中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武 -55ページ目

中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武

完全マンツーマン指導。JR御茶ノ水駅前にある中学受験算数塾。

中学受験の算数 熊野孝哉の「比」を使って文章題を速く簡単に解く方法/エール出版社
¥1,365

受験算数異例のベストセラー書。難関校受験生は必携です。

中学受験では方程式を使ってはいけないとよく言われます。
が、この言い方には少し語弊があるのではないでしょうか。
小学生が、「算数」の問題を一段階上の教科である「数学」というレベルから解いているのだから、ルール違反もなにも、本来なら積極的に賞賛されるべきことです。
ただ、ある難関校が、『書かれた方程式が数式として「完璧」でない場合、減点対象とする』というスタンスを発表したため、方程式による解法は(関西圏ではまだ教えている塾もあるようです)ほとんどの参考書では示されていません。
しかしながら、首都圏難関校の問題のなかには、数学的な発想が求められる問題が数多く存在するのも事実です。
そこで、小学生は「比」を使ったマルイチ算による処理を求められます。ちなみに、SAPIXや予習シリーズではマルイチの解法は常識的に使われています。
変数Xを①と置いて等式(方程式)をつくる。このやり方をマスターすると解説を読んで理解できないレベルの問題であっても、正答にはたどり着くつけます。
数学肌の子に教えた場合は、3元連立方程式まで理解できます。
この『熊野孝哉の「比」を使って文章題を速く簡単に解く方法』は一般書では最もマルイチ算の解法説明が詳しいです。類書は最近みかけるようになったものの、この本ほどの完成度ではないので、こちらをお勧めします。
私は「移項」まで教えていますが、熊野先生の本では線分図をつかった解法を示されています。ただ実際指導をしていると、線分図にたよらないでも解ける子は多くいることに気づきます。
<マイナスは学習要領にないという意見に対して>
「2-7=」の計算が口頭で答えられない子は教わっていないからできないというよりも、「教わったことしかやってはいけない」という発想にしばりつけられている気がします。マイナスの概念は日常にあふれているから、理解できないはずはないです。気温が一番わかりやすい例でしょうか。零下15度が概念そのものとして、わからないという子はあまりみかけません。


2013の素因数分解は覚えておきたいところです。


毎年おなじみの「西暦の入る問題」は注意です。


現場対応は苦しいです。


2011 素数

2012=2×2×503

2013=3×11×61

2014=2×19×53

864197523-246913578+493827156=


(森村学園中)



分解して考える。



123456789×7-123456789×2+123456789×4

=123456789×(7-2+4)


=123456789×9


=1111111101











今日は、はじめての授業。


少し緊張しながら問題を解き始める小4の生徒。計算の様子をみていて、すぐにわかる。


計算力のある子は「公文か、そろばんやってたでしょ?」と聞くと、こくりと頷くことが多い。


「中学への算数」の栗田哲也先生も仰っていたが、算数オリンピックに出場するような子でも「くもん」に一定期間だけいっていた時期がある子が多いらしい。


以前、教育心理学の本を読んだときに、「単純な作業を繰り返しが徹底的にできる年齢は8~9歳のときで、それ以降はあきてしまう傾向が強い」と書いてあったことも思い出す。


くもんに行っていた子は、この時期のトレーニングがきっと数学力の土台になるだろう。


KUMONは正しい。

計算力テスト/桐杏学園
¥630
Amazon.co.jp

小6受験学年向けの良書。


今までたくさんの計算問題集をみてきたが、古い参考書なのに問題の配列バランスがよい。


「小6夏以降につかうならこの一冊!」とお勧めしたいが、1つ難点あり。


「解答」のみで「解説」がないのである。


・・・したがってある程度算数ができる受験生の最終確認に使うといいと思う。





中学受験算数のマンツーマン個別指導「やまもと算数教室」


火成岩の勉強中。


標本から並べてもらい「色の違い」をみてもらいました。


石基の定義まで覚えていたので、優秀。


この地学単元は、たくさん語呂がありますが、お下品な語呂で覚えていました。某大手塾の講師からもその語呂で教わったようです。


まあ、頭に入るのでいいでしょう。






大手塾にいたほうが情報が多くて助かるという意見がありますが、これだけネットが普及したので情報面では個人塾にいてもあまり大差がないと考えています。もしも紙媒体でということになれば、おすすめしたい受験情報誌は一冊だけです。


日能研の『進学レーダー』です。毎月でていますが、秋の11月号は去年のものでもかなりの充実ぶりです。


入試偏差値だけでは、その学校の基準にならないという根拠として、偏差値と現役合格率の相関表がでています。日能研は全国規模でデータを集めるので、情報網はすごいです。


中学受験算数のマンツーマン個別指導「やまもと算数教室」

さらに、各学校がなにを採点基準にしているのか相当に細かく分析されています。


数点差で合否が決まる以上見逃せないのが、例えば漢字のトメハライで減点するのかしないのか、記述は加点方式か減点方式かといった踏み込んだデータがでています。私は秋の号は必ず買います。

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典型問題をどんどん解くべきでしょう。四谷生は5年生の全範囲の理解に合否がかかっていると思います。今日は、早稲アカの合不合対策プリントの完成度が素晴らしく感心しました。



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「先生のブログ読んだけど、あの図形わからない」と言われて驚いてしまった。


「昔の記事にそんなこと書いたっけ?」というやり取りでした。


小学生も読むのですね。緊張するな。

このブログは保護者の方向けです。(・・・断っておきます。)



解説


正方形ABCDと台形DCEFは面積が等しいので、

16×16=(16+4)×辺CE÷2

計算してCE=25.6です。


答え 25.6


そして②は「面積比」の問題です。

三角形FDCと三角形FECにおいて、CEを二つの三角形の高さとして考えます。

線分比はDC:FE=4:1なので、三角形FDCと三角形FECの面積比も4:1になります。

三角形FDCにおいて、三角形FGCは「1」の面積としたときに、残りの三角形GCDは「3」(4-1)の面積ですから、DG:GFの線分比も3:1です。


答え 3:1

わかったね?じゃあ模試がんばれ!





過去問が書店に並び始めました。SAPIX生も有名中の勉強をはじめるころです。


一通り受験算数のカリキュラムを終え、そのうえで算数の力を試すなら、浅野中の過去問は良いトレーニングになります。


難しすぎず、かといって易しすぎず。ほどよいバランスで、私はこの学校の問題選択が好きです。良問ぞろいで、力がつきます。



ただスピーディな問題処理を必要とするので、この時期に、本番の時間設定と同じだと厳しいです。5分延ばしてあげるとちょうど良いかなと思っています。