10月、過去問指導にはいる。
気持ちの緩んでいる受験生には、敢えて厳しく。
毎年あるシーンですが・・・。(注:私は怒鳴ったりはしません。落ち着いて話しています。)
『「ねえ、ただの計算ミスじゃないか。つぎは間違えないよ。」「先生なんで怒ってるんだろう。」なんて心のなかで思っているでしょう?
あのね、いま何が起きたのか君はなんにもわかっていないんだ。
いま君は来年4月から通う中学校が変わったんだよ!
そのつまらないたし算のミスのせいで・・・。
君は6年間も過ごす場所を変えてしまったんだ。
こんな悔しいことはないじゃないか。
「T中学に行きたい」って君が決めたんじゃないか。
第1問目で失点したら、きみは確実に落ちるよ。
そして中学生、高校生になって絶対にこんな風に思うよ。
「ああ、あのときもう少し勉強しておけばよかった・・・」って。
「ケアレスミスを減らすために努力するべきだった・・・」って。
毎日の朝の計算をさぼっちゃだめだよ。
1日やらないだけで、本当に計算力は下がるんだ。
それから一行計算式を書いたら、その場ですぐに見直す癖をつけようってあれほど言ったよね。なんでいまやらなかったの?
ぼくはずっと見ていたよ。
当たり前のことを当たり前にやるんだよ。
特別な魔法なんて何もないんだ。
できない問題が、自然にできるようになっていたなんてこともないんだ。
2月1日の試験会場できみが解ける問題は、「いま君が解ける問題の類題」だよ。
ほったらかした問題は1月になっても、とけるようにならないんだよ。
だったら、いま準備しておかないといけないでしょう。
第一志望校に受かるっていうのは、本当に君の人生にとって、大切な意味があるんだよ。』






