中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武 -37ページ目

中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武

完全マンツーマン指導。JR御茶ノ水駅前にある中学受験算数塾。



高校生の指導。


OECDの調査だと世界標準で男子のほうが女子よりも数学の平均得点は高いのですが、本当に女子は数学ができないのか?


そんなこと全くありません。学習方法を改善すれば大学入試レベルの数学なんてすぐに上がります。


去年春から指導した高校1年生の成績がだいぶ上がりました。


都内の有名校に通っている生徒さんですが、中学時に集団塾で挫折。こちらで指導を引き受けました。因数分解がほとんどできない状況からのスタートでした。(ところで、都内の中高一貫生向けの集団塾って恐ろしいほど進度速いんです。だって有名進学校に行っている子がさらにその学校の先取り学習をするわけですから・・・。中1で中3までの数学全部を終わらせるなんてざらです。)


さて、どうやって成績を上げたのか?指導法を公開します。やる気さえあればすぐに始められますよ。





(↑わたしがすすめる「コメント書き学習法」の実例。A4のコピー用紙の真ん中に線をいれて、右は自分の解答。左はコメントを青ペンで書かせる)

数弱の女子の典型的な勉強方法は2つです。


①ノートが異常にきれい (「出版のゲラですか?」とレベルの子もいます)


ノートがきれいであること、数式がたてに綺麗に並んでいること自体は良いことです。数式がきれいに書けていることを褒めてあげます。つぎの段階として、消しゴムを使うことを禁止します。こんなふうに線をひくだけで大丈夫です。痕跡を残しておき、その場でどこで自分が間違えたのか自己分析をしてもらいます。くりかえしこれをやっていくと、メタ認知ができるようになります。



②解答を写すことが数学の勉強だと思っている


「うーん。それ、数学の勉強じゃないよ」と何度もいろいろな子に言ってきました。女子はたいてい英語が得意ですが、その成功体験をいかして暗記科目の英語と同じように、数学も公式暗記に走りがちです。理解して覚えるのではなくて手順を覚えているだけ。出題形式が変わるとまったく答えられなくなります。数学の勉強は「解法」を覚えることではなく、「解法の『思考』」を追うのが大切ですが、間違った方向に行ってしまうのです。



写真にある「コメント書き学習法」は合っていても、間違っていても自分が考えたことを横に短い文でメモをしてもらいます。


 「余弦定理の使い方!cosA= の式変形を間違えた」


 「別解で、一次関数を使う方法もある。tanは傾きだから・・・」


 「公比数列なのにr=1の場合を検討しなかった。場合分けが大切」


などいろいろ「自分の心に思ったこと」をかいていくのです。


やがて手順暗記ではなく「考える数学」になっていき、覚える公式が激減します。


高校数学は中学数学と異なり範囲が圧倒的に広いですから、初学のころは苦痛を伴うものです。ゆっくりと地道に歩みを進めましょう。







「週刊ダイヤモンド」。今週は「塾、予備校特集」ということで、ふだんはこの手の雑誌は苦手なのですが、今回は購入して読みました。

週刊ダイヤモンド 2016年 3/5 号 [雑誌]
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この号はおすすめです。どの受験雑誌よりも今後の動向が掴みやすい内容になっています。




中受のSAPIXは不動の位置ですね。大学入試制度改革が本格化する2020年以降までは、もうこの図式はそこまで変わらないでしょう。四谷大塚のカリキュラム難化への成果の言及も成程と思わせる。


上位校だけではなく、中堅校~下位校の各塾の実績まで網羅されているのが圧巻です。


今年の卒塾生の進学先がALの先進的な学校であることを知り、最近は「アクティヴラーニング」関連の本をたくさん読みあさっています。


ALは賛否両論ですが、新テストを受検することとなる中1生を指導しているため、なるべく中立的な立場から判断したいものです。




新学期スタート!


今週はEの3番の(4)がかなり難しいですね。


平方数以外にも答えあることに気づく子は、ほとんどいない気がしました。


答えを100、121、144、169、196とした子でもかなり力があると思いますよ。


今週はこれ以外は難問はないかな・・・。


これから授業。自作の補充問題もいれて説明します。




おめでとう!!!(´▽`*)


(私の5年分の手帳によると、最長で2月13日あたりまでは繰り上がりあります。)

数学はつぎの2冊を準備しましょう。
やさしい中学数学/学習研究社
¥2,808
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この本一冊で中1から中2までの数学の基礎問題はカバーできます。(中3からはほとんどの一貫校は高校数学にはいりますから中2の秋ころまで使える内容でしょう。)


語り口調で進むので、読みやすいです。



くもんの中学基礎がため100%中1数学 計算編―学習指導要領対応/くもん出版
¥1,080
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正負の計算だけはできるようにしてから入学したいという生徒におすすめ。


即戦力が身につくタイプのよい問題集です。


実は、中1の数学のほとんどの問題集は、次のような導入が多いです。

(-5)(-10)

=(-5)(+10)

10-5

=+5


符号を変換してから計算するのですが、この正負の変換は理屈がわからない小学生が多いです。しかも、こんなふうに計算する高校生はみたことありません。


初歩で苦しい思いをしてしまうので、

「同じ符号が並んでいたら+、ちがう符号が並んでいたらマイナスにするんだよ」とだけルールを伝えて練習させれば、すべてすいすい解けるようになります。


さきほどの問題なら、

(-5)ー(-10)

ここではマイナスが並んでいるのでプラスに変換します。

=-5+10=5 

(最後のプラスの符号もつけたければつけるぐらいで構いません。)

正負の計算ルールだけ覚えてから入学すると緊張せずに授業が受けられるのでよいかもしれませんね。完璧主義を排して、はじめから苦手意識をもたせないようしましょう。


「中学に入学するまでにやることは?」

 

毎年聞かれますが、特にありません。

 

いままでの時間はふつうの小学生にとってあまりにストレスの多い日々でした。

好きな本を読んだり、映画をみたり、運動不足だった体を動かしてみたりとやれなかったことをして過ごしてください。

 

・・・でも、2週間くらいすると、経験上7割のくらいの生徒はまた勉強をしたくなってきます。

 

先日受験が終わった生徒さんがお父様と挨拶にいらっしゃったとき

 

『受験が終わった2日後「なにもすることがないな」と思って、また算数の一行計算問題集をしはじめたんです。』と嬉しい話を聞かせて頂きました。

 

入塾したときは、算数アレルギーでしたから、「算数の苦手意識がもう完全になくなったんだな」と思いました。受験算数はもちろん中学高校の数学内容も含まれていますから、そのまま3月もつづけるといいでしょう。

 

ただ、大半の生徒は数学をやりたくなるようです。

 

そこで、もしも勉強をしたくなったらやるといいのではないかということを具体的に書きます。お子様が「やることがないから、勉強したいな」といい始めたらご家庭でとりくんでください。

 

やらないことでデメリットは生じたりしませんから、気楽にはじめてください。

(つづき)

また授業準備に朝までかけた。

 

 

問題を選ぶのに本当に時間をかけた。

自分が解くことなんていくらでもできる。

楽しい授業もできる。

 

 

でも、受からせたい。

 

苦手なものばかりだから、

生徒にとってはつらい授業になるだろう。

 

 

2年前、本番前日に教えた問題がそのまま出たことがある。不合格通知のあと数日後、補欠合格の電話が来た。

 

教える勇気がでるのは、昔教えた子のそんな逆転合格の思い出があるから。

 

本当になにが起きるかわからないのが中学受験。

 

 

 

最後まで絶対にあきらめてはいけない。

親も、受験生も、わたし自身も。

東邦大東邦、合格!

おめでとう(^^)/

 

多くの受験者が受けている学校ですが、解答速報をあげている大手塾がないのでPDFでアップします。

 

2016年 東邦大東邦

 

例年と同じくらいの難易度でした。

 

問1~問2 いつもより易しい。

失点をすると、致命傷です。

 

問3 場合の数

問題文をよく読む。(2)は(1)でだした答えからの誘導パターン。栄東を対策していた子は楽なはず。

 

問4 図形の回転移動

至って平易。

 

問5 場合の数

また、場合の数。ただし平易。落ち着いて。

 

問6 立体図形(正八面体)

これで点差が開いたのではないか。

解いた経験があれば、得点になる。

(2)は1辺の長さはわからないから1辺の2乗(ここでは8)を求める。中学受験算数の王道テクニック。

 

問7 速さと比

速さと時間の逆比に注目。理系タイプの子は完答できる。(1)(2)は易しいので落とさない。

 

 

あと1週間は、理科社会の最終チェックを!

 

 

 

 

 

 

 

朝までかかってしまった。


あの子の苦手分野をことごとく潰したい。


某中の予想問題から出題予想を探す。

自宅の山のような算数教材を片っ端から吟味。


日能研も、四谷大塚も、サピも、グノーも全部みて教材をつくり変えます。




絶対に受かってほしい・・・!


今、私にできることは全部やります。



「1月はもう伸びない」なんて嘘ですよ。


新しいことを習うことがなくなったんだから、

志望校で毎年出題される自分の苦手単元をつぶすだけ。


受験生の1月の伸びを経験的に知っています。

塾をつくってから、生徒の逆転合格を何度も見ました。


子どもたちの最後のがんばり一緒に応援していきましょう!



直前期なのでブログはしばらくお休みします。


7年連続の元旦レッスン。

今年もみんな元気に演習できました。




毎年、西暦に関する問題は中学入試では出題されますが、今年の2016という数についての知識が重要ですね。


2016は1の倍数であり、2の倍数であり、3の倍数であり、4の倍数であり、6の倍数であり、7の倍数であり、8の倍数であり、9の倍数ですが、5の倍数ではありません。(板書参照)これほど約数の多い西暦はいままで経験したことがありません。



他にも2016は三角数であるということ。

1+2+3+・・・・+62+63=2016が成り立ちます。


「数の性質」、「規則性」の分野は今年は面白い入試問題がでるでしょう。


これから予想問題、準備します。


あと31日間!

がんばれ、受験生!!!