中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武 -3ページ目

中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武

完全マンツーマン指導。JR御茶ノ水駅前にある中学受験算数塾。

2月20日(木)に、はじめての自著が学研より全国出版されます。

受験脳を作る『展開図の攻略 立体図形がうかび上がる!』というタイトルです。

すでにAmazonの予約が始まっております。

https://amzn.asia/d/dSZ0EL

表紙はこのように「ふぞく教材」が見えるようになっています。

中学受験によくでる立体図形であり、子どもが楽しめるものを選びました。

ただ、工作して終わるのでは受験勉強ではありません。

「工作をしながら問題を解く」という私の指導方針をそのまま反映した問題集がつきます。

小3レベルからはじまり、関東の御三家・受験の最高峰である灘中学の問題まで載っています。
無理のないように4段階に分かれています。
「どの学年の子が手に取っても、使える。どの学力層でも、やる価値がある。」
これが問題作成の基準となっています。まずは、百聞は一見に如かず。この動画の前半を見てみてください!
(後半の私の話は無視してください💦)

 

<進学校>

開成中 1名

はじめて会ったとき「このプリントを解いてみて」と言われてから、1分も経たない時点で「君は合格する!」と言ってしまいました。しっかりとした筆記と軽妙な筆致のバランス。三島由紀夫文学を読みこなす文理融合の道を進む俊才!がんばれ!

 

慶應義塾中等部 1名

この学校の2次合格は途方もなく難しいです。見事、難関試験突破おめでとう!

『見よ精鋭の集うところ、列日の意気高らかに 遮る雲無きを』(カレッジソング「若き血」) 

陸の王者・慶應義塾にようこそ!

 

渋谷教育学園渋谷 1名

最後まで月刊誌『中学への算数』への投稿をやめなかった。最後まで、受験算数を楽しみ続けた。

そのまま数学の道へ進め!数学オリンピック出場へ!!

 

<その他合格校>

栄東中  3名(東大含める)

東邦大東邦 1名

市川中   3名 全員合格

渋谷教育学園幕張  1名

渋谷教育学園渋谷  2名 全員合格

慶應普通部 1名

聖光学院 1名

 

今年は3名と小6は少なかったのですが、全員SAPIXα1在籍で中学受験に臨みました。

開塾以来これほどの秀才があつまった年度はありませんでした。その分、わたしが鍛えられたのかも知れません。

保護者の皆様、お疲れさまでした。合格おめでとうございます!

 

 

 

中学受験、大学受験ともに最終授業が全員終わりました!

 

みんな

自信をもって

たくさんの白星を!

 

市川中学、3人中3人全勝!

渋幕突破!

そして、

大学受験生も私大医学部に2校一次試験突破。

面接がんばれ!

 

 

 

坂道をどんどん進んで

そろそろあの場所

たどり着いたパピヨンくんの勇姿

 

受験生みんながんばれ!!!

栄東中学Aの入試が終わったころですね。

生徒たちも全員受けました。

 

『二月の勝者』という人気漫画があります。

この作品の筆者は、首都圏の中小塾から四大大手塾まで、ほぼすべての塾に取材を重ねて執筆しています。

中学受験現場のあまりにリアルな描写。私のような講師にとっては現実の生徒と重なることも何度もあり、感情が高ぶり、読んでいて胸をえぐられるような思いになることがありました。

 

さて、この漫画は全21巻ですが、物語のクライマックスである「中学受験本番」、つまり1月の入試が描かれるのは何巻からなのか、ずっと気になっていました。最終の20巻から21巻あたりで描かれているのではないかと予想していましたが、実際には14巻から1月の入試がスタートします。

 

なんと物語の約3分の1が、1月10日から2月6日までの受験期間に集中して描かれているのです。
実際の受験生に置き換えると、いま受験の3分の2が終わった段階にあたります。

 

この期間が物語の中心に据えられていることからも、中学受験における本番の厳しさと重みが、どれほど大きなものかが伝わってきます。これから本当にいろいろなことが起こります。漫画を引き合いにだして「大げさだ!」と思われるでしょうが💦


1月。

ほとんどのご家庭において、生徒は学校に行きません。この傾向はコロナ以降は特に顕著でしょう。

X(旧Twitter)では、この対応について賛否が分かれています。

しかし、小学3~4年生から積み上げてきた努力を、インフルエンザで台無しにされるリスクを考えると、わたしは休むのは至極賢明な判断だと思います。

最後の1か月が一番伸びる時期。多くの講師が口をそろえて言いますが、営業など抜きにしてこれは「事実」です。

今年の小6の生徒たちは、これまでで最も優秀。
全員アルファ生。入塾テストはありません。15年間この仕事をしてきた中でも、初めての経験です。

「君はもう『追われる身』。だから、むしろ相手が追いつけないほど突き抜けて走りぬけよう!。」

みんなに1人ずつ、家でやるべきことをしっかりと伝えました。

 

あと1問!

あと1問だけ!

がんばれ!がんばれ!!!

 

かなり売れている新刊です。読み終わりました!


当たり前ですが、この種類の本はその塾の教え方の良い面しかかかれていません

悪いところを書くはずがないです。

・・・どうせ塾の宣伝でしょう?と思いましたが、仕方がないから一応読みました。

 

結論

受験算数の指南書として「最高レベルの良書」です!読んでください。おすすめします。

 

現場の講師しかわからないレベルで具体的に書かれています。相当な取材を重ねていますね。

 

どういうことかというと・・・

例えば「アナログ時計を読もう」の章。

算数の「割合」の感覚のもとはアナログ時計にあるという話が書かれています。

現場にいる指導者として、この話はよく理解できます。

 

実は数年前から「短針」と「長針」の動きを知らない子が増えてきています。小4と小5。「短針が動いているという事実」を認識していない子が多いです。

そんな馬鹿な!嘘でしょう?いや、ほんとうです!笑

SAPIX生のなかで、ある程度賢い生徒でも「長針だけが動いていて、短針は止まっている」と勘違いしている子がかなりの数存在します。はじめは「この教室だけかな?」と思っていましたがそうでもないのです。

 

子どもをとりまくメディア環境が変化したせいでタブレットしか見ないので、アナログ時計が日常生活のなかにないのです。いまはスマートウォッチをつける子もたくさんいますよね。

 

ここからは本のなかに書かれていないことですが、少し入試問題を見てみましょう。

どの塾に通っても習う「時計算」の基本問題です。

ふつうの時計の傾きをかえたものです。これが8時15分に見えるという生徒が一定数います

私「そうみえるけど、短針が動いてるよね?

 160ー30×5=10度 

 ほら、10度短針が動いているよ」

生徒「えっ、短針って動くの?」

私「・・・」

こんなやりとりを何度もやっています。指摘されて、「ああ、そうか。だったら10÷0.5をしなきゃね」と返答できる子が減っています。

 

このレベルならまあ、修復できる(解けるようになる)のですがなかなか根深いものがあります。

 

なぜアナログ時計が割合感覚と密接につながっているのかというと

算数のできる子は「15分(3時の位置)」⇒「全体の4分の1」=「0.25時間」と一瞬で考えているので、いちいち頭のなかで60倍して計算をしているわけではないのです。

 

逆に、ホワイトボードに「4.25時間は□時間△分です」という文をかきます。

もしも小6の時点で、4時間25分と答えているとかなり出願できる学校の幅がせまくなります。

 

また、この本のいいところは、コツコツ型とひらめき型の学習観に分けて考察しているところです。

努力肌と天才肌といいかえてもいいでしょう。または、解法力型と思考力型でもいいかもしれません。

大学受験まで通じるとても重要なことが書かれています。

「思考力が大事!」とかそういう浅いレベルのはなしではないところがこの本の白眉でしょう。

 

SAPIXに通っていなくても、「はじめの一冊」としておすすめします。

全体的なバランスのよい、保護者視点の良い本でした。

車から景色を楽しむパピヨンくん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は中学受験生3名、大学受験生3名という超多忙な年💦

 

各所からの原稿の催促。

数時間寝ては、原稿。3時間で起きてすぐに原稿のループ。

 

でも授業のクオリティは落とさずに、準備もばっちりと。

 

今年はあと1か月ほどあるけど・・・

・某塾の算数の模擬試験作成

・学びエイド数学科講師として、高校数学Ⅲ『スパイラル』(学書)複素数平面の映像授業を全国配信(学校・塾のみ)


やりきりました!


しかし!今年は一番忙しかったのは

念願の!

人生初の!



うーん。


まだ情報解禁できません!!

まあ内容は

とにかく「スゴイ」のです

 

新しい挑戦を毎年しています。

そんな自分の人生は幸福です。

環境に感謝、

周りの方々に感謝です。

そして人生の師匠に感謝です。

 

<空きコマ>内部生 および LINEで今までに連絡をくださった方のみ募集

空きコマが出たら、お知らせいたします




黄色の線しか歩かないこだわりのあるパピヨンくん。

 

2021年から全面改訂された悪評高い「新・予習シリーズ」。

 

来年、また改訂されます。


また!?😭


ていねいな説明のついた部分改訂となるようです。


来年度のものを先取り学習しようと考えている方、いま買わないでください。

 

SAPIXやGnobleといった当時としては進度がはやい、難しいとされていたカリキュラムより、さらに「難しく」さらに「進度もはやい」テキストとして新予習シリーズが誕生。

 

現場の算数講師で、正常な感覚をもった先生なら違和感を感じなかった方はいないはず。

 

わたしも教えていてSAPIXテキストが良心的に感じるほど、難しいテキスト構成でした。


Sコース生しか、うまく使いこなせなかったでしょう。

 

顧客意識の強い早稲田アカデミーは補充教材をつかって上手く基礎固めをしていました。

 

改訂後、中身はどうなるのでしょうか。たぶん表紙デザインは変わらずに、数字設定を易しくして中堅校の生徒でもなんとかついていけるテキストになるのでしょうね。

 

「SAPIXよりも進度をはやく、問題を難しくすれば合格実績があがる」

多分こんな単純な動機からはじまった改訂。失敗だと思います。

被害者は算数が嫌いになった子ども達ですね。

テキストを難しくしても、進度をはやくしても、子どもたちは賢くならない。至極当たり前のことでした。

 

SAPIXの強みは「基礎問題と典型問題の徹底的な反復量」にあったのに。

 

いまは、第3次中学受験バブル真っ只中。

老舗だから良いとは限らない。

冷静に見極める大人の視線が必要です。

 

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@marsh0604

 

何、これ!

だれだ?と不思議なパピヨンくん。

 

 

 

 

 

 

 

 

(過去記事の大幅加筆修正版です)

ミドル層(ボリュームゾーン)の勉強方法は、

「過去問を解きまくること」ではありません。

 

子どもからすると憧れの学校の問題を解いて

「割とけっこうできたかも!」

「あと3か月あるなら大丈夫でしょ」なんて考えています。

 

過去問って、なんとなく「勉強した気になる」んですよね。

実力はついていないのに。

もっと厳しい言い方をすると、できる問題とできない問題の仕分け作業をしただけなのに。

 

あとは環境面。自宅のリラックスした雰囲気でやるなら当然、得点は実力以上のものがでます。

 

集団塾の講師にご家庭でやった過去問の結果を伝えて、そのまま真に受けるような人は新人講師くらいです。ベテランの先生は、だいたい数字をみて頭のなかで「自宅の得点×0.8」をしています。

 

では、どうすればいいの?

 

勿論、できなかった問題の分析が大切になります。

 

プロの個別指導講師や家庭教師に習えば「これは合否に関わる問題ではないからパス」「これは模試なら60%以上の正答率。絶対につぶそう」などとアドバイスをもらえますが、

 

でも、それ以上に大事なことは類型処理による弱点補強です。

 

↓こんな感じで生徒ごとにちがう単元別類題プリント150枚ほどオリジナルプリントとして作成しています。

徹底的に過去問で浮かびあがった弱点をつぶすことです。

 

特に、文章題の条件整理は大きく、差がつくので念入りに。

過去問は時間配分と傾向性を大まかにつかむためのものです。その演習によって学力を効果的に上げていけるのは、自分の力を客観視できる最上位層だけです。

 

苦手"単元"をただ漫然とやるのではなくて、苦手な問題の類型化した上での理解が必要なのです。

 

この時期「いまこそ苦手分野の克服を!」なんて、どんな塾講師でも言えます。

 

しかし、実際には、一単元をあげても今の中学受験は、あまりにも解法パターンが多すぎて、佐藤ママレベルの伴走がなければまず不可能です。

 

売買損益が苦手だとしたら、売買損益算におけるどのタイプの問題が苦手なのか。

 

「複数個売るタイプ」の比による処理なのか、「複数個売るタイプ」の比を使わない処理なのか。

 

速さの文章題が苦手だとしたら、パッと文章をみたときに「線分図による処理」と「ダイアグラムによる処理」の判別方法がわかっているか。

 

それとも「問題にダイアグラムが書いてあるタイプ」の処理が苦手なのか、「自分でダイアグラムを書くタイプ」の処理が苦手なのか。

 

読んでいて頭の痛くなるような話ですが、20年間教え続けた一講師の結論です。

 

"うちの子、場合の数が苦手なのよね。"だと解像度がすごく低いのです。

「場合の数」という単元内のどのタイプの処理が苦手なのか、という視座が必要になります。

 

 

補足:この記事はあくまでミドル層向けの視点(算数がSAPIX偏差値55以下、四谷大塚偏差値64以下)向けのアドバイスです。最難関校を目指す生徒向けの記事ではありませんし、また教え方や視点も異なります。

 

 

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色の同じスカーフをもらったパピヨンくん

 

 

 

(2年前の記事の大幅な加筆修正です。)

 

令和の過去問演習は、便利な時代になりました。


えっ!何が?


「四谷大塚過去問データベース」のことです!


四谷大塚にはいっていなくても、誰でも①無料で②ほぼすべての学校の問題が10~15年分ほど自由に閲覧でき③ダウンロードまでできます。


注:首都圏有名校だと慶應普通部だけは問題非公開となっております。

 

 

さて、こんな便利な時代に、わざわざ紙媒体の過去問題集を買い、入試まであと残り数か月という切迫した状況下で過去問を解き、そして解説をみる。

……すると、そこには

「編集上の都合により、後期試験の解説は省略させていただきました」

なんて書いてあるのです。びっくり!!!!

 

…いや、あのー、受験生は解答ではなくて、ていねいな解説を読むために声の教育社を買ったんですけど・・・。

 

当たり前ですが、過去問は解くだけでは実力はまったくつきません。

 

過去問は解説を丹念に読みこむ「みなおし」によって、その学校の傾向性を知り、自分と志望校との相性を近づけるために演習をするものです。

 

入試問題を家で解くときには、きちんとした解説があるかどうかを見てから演習をしましょう

 

特に、写真の国語が難しい東邦大東邦のように、専門のプロ講師ですら解答が分かれる学校(国語の選択肢問題で、大手塾でほぼ毎年のように解答がわかれる)は、保護者様の出身大学が早慶~東大クラスでも正解できないことも💦

 

中受プロの個別指導や家庭教師がもしもいなかったら、演習した貴重な時間がただの「できる問題とできない問題の仕分け」作業になってしまいます。十分にご注意を。


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Amazonの箱が届くとわくわく…

おやつが嬉しいパピヨンくん。


 

 

 

 

2024-2025年 冬期講習:

12月21日(土)~1月5日(日)

全16 日間:大晦日と元旦もレッスンをします。

  A: 10:00-12:00

  B: 13:00-15:00

  C: 15:15-17:15

担当講師は山本のみです。

平常授業は1月6日(月)より開始します。

【募集について】

内部生:11月1月募集開始(夜22時よりLINEにて募集)

外部生:12月1日募集開始(夜22時よりLINEにて募集。内部生だけで満員になる可能性があります。そのときには外部募集はありません。)

<2025年の授業開始日>

2月4日(火)より新学期の開始となります。