中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武 -22ページ目

中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武

完全マンツーマン指導。JR御茶ノ水駅前にある中学受験算数塾。

過去の記事より2017年9月の記事 :中堅層の生徒を想定しながら書いています。この後、この生徒は第一志望に合格していきました。

 

「夏期講習で尋常ではないほどの問題量を解きました。

 

夏期講習は「量」勝負。

 

秋は「質」の時期です。

 

これはもう解けるよ~、という問題は飛ばして、「苦手単元」をじっくり、ゆっくり。

 

SSもはじまり、塾から過去問の話もでてくる時期なおですが、私が一番みているのは「夏期講習の復習」です。

 

7月24日から学んだ内容をもう一度高速でインプットしなおします。

そして「みなおしノート」の再チェック。(表に問題、裏に解説が一番いいですね。この生徒さんはお父様が全部この大変な作業をやってくださいました。)

 

「夏期講習で、やったばかりなのにできない(怒)」

 

相手は小学生ですよ。

しかも、日本の中学受験問題は同世代だと世界トップレベル水準の問題群です。

 

解き方を忘れるなんて、こちらは微塵も驚きません。

むしろできていたら「すごいね!」と。

 

アウトプットできるまでの「時間の差」を計算してあげないと。

 

4教科のなかで、習得からテストでアウトプットできるまでの時間が一番かかるのが算数/数学ですから。

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以前、電話口で「そういえば、その学校は給食がありますよ」と話した瞬間に、その生徒の志望校が1つ増えました。

 

給食のある学校リスト(わたしの知る限り・・・)

①栄東中

②駒込中

③東洋大京北

④東京都市大等々力

⑤青山学院横浜英和

 

結構少ないですね。。。

調べれば、まだあると思います。

日々、お弁当をつくってくださるお母様(最近はお父様も!)感謝ですね。

 

 

 

 

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中学受験の話が多かったので、大学受験生の指導の話。
 
高校1年生の指導。1学期、定期テスト20点台から一気に86点になった生徒。
「えっ!そんなに伸びるの?怪しい・・・」と思われますが「当たり前の結果」です。
 
まず定期試験は「ここからここまで」と限定されているので、それ以外は捨てる。(・・・ただし開成高校は別。①同じ教員が6年間もちあがりシステム②自分の「大学での専門分野」を教えることが多いという異世界)
 
そのうえで
①基礎計算の確認(毎日、LINEで計算プリントをわたしに送ることを約束してもらう)
②いま教わっている数学教員の考え方を分析(場合によっては、「この先生、自分で問題作らないで、〇〇の自動作成ソフト使っているから、次回この問題そのまま的中するよ」などと)
③定期試験の模擬試験を3本作成
ここまでが「学校でいい成績をとるための指導」。
 
成績が安定したら、別の学習法を提示して「範囲なしの全国模試」でどのように成績をあげればいいのか指導します。
以下その例。
ノートには「解いたときの感想やコメントを書いてね!」というとなぜか
ぱたぱたになる かわいい
 
「いや、そういうことではなくて・・・。まあ、いいけどさ・・・。」
ということが多いです。
 
 

 

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なんと8年前の記事ですが、このごろアクセスが伸びている記事なので再掲します。

 

ただ、この当時は四谷大塚の「過去問データベース」がなかった時代ですね。

 

今だったらまずはじめに

①「過去問データベース」に登録する(10分で無料登録できます)

②家でプリントアウトする(学校によっては文字化けしているPDFが多いので注意。)

③それを本番サイズ(B4かA3のどちか)に拡大コピーして演習

がベターです。

 

あとは、電子書籍も浸透してきて、スキャナーもだいぶ精度が上がってきたので、

①PDFモードでスキャン

②切り取りツールでwordに貼っておしまい。

・・・正直、これが一番楽です。

 

-2011年9月6日のブログより----------------------------

秋になり、「声の教育社」の過去問に取り組まれているご家庭が多いと思います。

 

算数の過去問をやる際に、気をつけなければいけないことがあります。

 

過去問題集には文字がびっしりと書き込まれていて、本番用紙にあるはずの<計算スペース>がありません。

 

過去問をやる際には、算数のみでもかまいません。下の写真のように過去問を一度コピーして、のりとハサミを使って、できるだけ問題と問題のスペースがとれるようにします。そうすると、ふだんのサピックスの教材のように直接かきこみができて便利です。

ちなみに、このように余白をつくってあげるだけで点数が上がります。

 

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中学受験の個別指導塾「やまもと算数教室」

 

少し面倒な作業ですが、忙しい受験生にはこの作業はできないので、サポートされてはいかがでしょうか。

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夏期講習はここ数年経験がないほど忙しかった。8月最終週は久しぶりに体調を崩して、迷惑をかけてしまったので反省。

 


さて、勝負はここから。

この大所帯。

本気の、本気の指導をする。

 

月一回、景品つきで、多大な時間をかけてやっと正答にたどりつく問題(場合の数・規則性・推理算に多い)をやってもらっている。

 

いまのところ中1をふくめると4名正解。小5、小6の正解者3名。


出典は灘中学、開成中、算数オリンピック、筑駒中からとるようにしている。

 

やはり思うのが、「答えがわからなくて夜も眠れない」という子は素質が半端ではない。


このタイプ、たとえ中学受験で失敗しても、大学受験時に花開く。

景品は図書カード。



 

 

 

 

 

 

 

SAPIX偏差値53四谷大塚偏差値60行っていないのなら、

「ただの基礎解法力不足」です。

 

何をもって基礎とするかは難しいし、志望校によって異なります。(これが「いつから過去問をやればいいのか」という不毛な論争の原因)

 

ただ、どの層に対しても、わたしが「基礎」だと思う問題集があります。

ずっとこの問題集だけは「どの学校を受けるにしても乗り越えなければいけない」と考えています。

 

四谷大塚の「四科のまとめ」です。

 

四科のまとめは、数年前に国語・理科・社会は大幅に改訂されましたが、算数だけはまったく問題チェンジがなかった。

 

 

理由は、直すところがなかったから。

本当に選りすぐりの問題集です。

 

いまいち成績が上がらない子は、この薄い問題集のどこかの知識が足りない。

絶対に解けない問題、苦手なページがある。

たぶんではなくて、「必ず」解けない問題がある。

 

 

「過去問題集(=声の教育社)をボロボロになるまでやろう!」

という私からすると意味のわからないアドバイスがあります。

 

過去問題集演習の意義はあくまで「問題傾向をつかむこと」。

それ以外の意味は特にない。

 

なんで<二度と出ない問題>をそんなに長い時間かけてやっているのか不思議です。

 

正しい道は「今通っている塾のメインテキスト」にあります。

「小5」のテキストを引っ張り出してきてください。

単元はなんでもいいです。

四谷大塚生なら5年の「練習問題」を、サピックス生ならDプリントとEプリントを。

全部とけますか?

中堅層は解けません。本当に、びっくりするくらいに。

だから算数苦手なら、過去問は我慢。時間の無駄。

9月はまだ「復習」です。

 

 

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サピ生の総点検。
テキストが普段の数倍になるので、大変です・・・(汗)

05テキスト「速さ1」では「運転間隔の問題」で苦戦するでしょう。
これはどの学校でも出題される典型問題なので、要注意です。

まずはオーソドックスに状況図(線分図)で教えますが、ロー・ミドルの生徒は理解できません。理解してもすぐに忘れます。



そこで、私は前の電車と次の電車の間を「最小公倍数」で置いて教えるようにしています。私の知る限り、参考書ではこの解き方を見たことがないです。(塾講師の皆さん、是非真似をしてください。)

この解法で、今年(2019)の慶應中等部の問題を解いてみましょう。

電車の線路沿いの道を時速4kmで歩いている人がいます。この人は、9分ごとに電車に追いこされ、6分ごとに向こうからくる電車に出会います。電車は等しい時間をあけて、一定の速さでたえず運転しているものとして、次の(   )に適当な数を入れなさい。
(1) 電車の速さは時速(    )kmです。
(2) 電車は(   )分(    )秒間隔で運転されています。


解説
6分と9分に注目。最小公倍数18とおく。
⑱÷9=② 電車-人 (速さの差)
⑱÷6=③ 電車+人 (速さの和)
ここで和差算になります。
電車:人=2.5:0.5
     =5 : 1となるので、4km/h×5=20km(答え)
(2)は(20+4)×6/60時間 = 2.4km
         2.4km÷20kmを計算して、7分20秒(答え)
どうですか?図はかいていませんが、めちゃくちゃカンタンです。

中受に加えて、大学受験指導も連日しています。某難関大学の推薦入試対策。小論文の過去問の模範解答(市販されていないので貴重?)&ポイント解説を書きました。実は昔、大手予備校で小論文指導もしていたのです…

 

 

 

・・・朝になりました。授業の前に仮眠します。



        
 

 

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SAPIXのサマーサポートについての僕の考え。(偏差値53以上の生徒を対象に書きます。)

 

最難関は当たり前として、難関校を受けるなら、夏期講習の「実戦編」はABCDEすべてやるべきというのが持論です。

ただ「これは流石に夏にしては難しすぎる。この生徒には無駄」という問題が収録されているテキストもあります。それは個別判断をしています。

 

きょう配られた「数の性質」だと、E1は近年、海城中学でそのまま的中しています。

↓本番の問題

類題経験のあるなしは、ボーダーゾーンの生徒の場合、合否にそのまま響きます。

 

「Eプリントだから関係ない」が命取りになることもあります。上記の問題はわたしが中学受験したときからある古典的な問題でありながら、市販参考書や予習シリーズにも載っていません。(正確には、6年下の演習問題集【難関後編】には海城中が出題したあとで収録されています)

 

「もうこの問題に出会うことはないかもしれない、いま理解しよう」と思って頑張ってほしいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「中学受験算数なんて結局、方程式で解けるんだから意味ない」という意見へのカウンターパンチ。

 

補助線ひいて、三平方の定理つかって、比例式といて・・・とかやっているうちに

小学5年生が問題をちらっと見て「5×5÷4だから、答えは6.25だよ」と暗算してしまう。

すごい世界だ。

 

さて夏休み。


小4・小5生は中学受験算数の「和算文化」を思いきり楽しもう。

 

(小3は計算とパズルだけがんばろう。先取りしてもどうせ忘れてしまうし)

 

そして、小6は志望校に向かって、10月からはじまる過去問演習の基礎準備を完成させるんだ。

 

【お知らせ】7/22~8/31まで夏期講習期間となります。平常授業は9/01からです。

 

「有名中学入試問題集」が配布されました。これは去年のもの。

 


そして例年思いますが、なんなのでしょうか?この難易度表は?


 慶應中等部と慶應湘南藤沢が同列になっているなんてありえない。解法の学校と思考力をみる学校。まるで違います。
そして、豊島岡女子の解法プラクティス問題と、灘中の2日目がやはり同列。
『あくまでおよその目安』としても試験傾向が違いすぎます。

わたしだったら・・・(そんなに有名中をバンバン解いてどうするの?というのが本音ですが)
 

【ケース1】α1を常にキープしている
好きな学校(第一志望はとっておきましょう)を6校ほどやってください。でもサピの授業をおろそかにしないように。
 

【ケース2】
SAPIX算数偏差値53~55に届いていなかったら・・・
以下の3校はおすすめ。
①芝中 
ぱっと開くと一見、典型問題が並んでいるように錯覚。見たことがある問題なのに、1問1問は「重層構造」になっていてなかなか解けない。一行問題をパターン練習してきただけの生徒にはいい問題。■6の「水量変化とグラフ」は毎年だされている。
 

②東邦大東邦
ずっと変わらずオーソドックスな問題しか出さない学校。良問が多いので、力がつく。ただし、■5はなかなか難易度が高い。類題を経験してきた生徒でも不正解になったのではないか。
 

③慶應中等部
一次は90点が合格ライン。(男子は少し下がる) 偏差値のわりに「なんだこの基礎トレみたいな問題は?」と思うだろう。マンスリーよりも易しく感じる。しかし、例年、後半に2問ほど思考力の要る難問が入っている。実はここが勝負ポイントになる。

【ケース3】SO志望校判定20 %の状況
もしも偏45以下だとやるのは1~2校をお盆に4教科やるくらいです。
私からすると有名中は気分転換にはいいのですが、時間の無駄だと思います。苦手単元を予習シリーズなどの単元別の問題集でつぶしていったほうがよっぽど合格に近づきます。無理をして夏休みにやる必要はないのではないでしょうか。サピの教材に徹しぬくべきです。
 

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