もうあと10年はSAPIXの天下かな・・・と。
2030年代になれば、中学受験のシステムも大きな変化を向かえることになるでしょう。
この下の合格者総数、どうみてもおかしいですよね?
四谷大塚がこんなに多いわけがないですからね (笑)
実は、早稲田アカデミーも四谷大塚の教材をつかっているので、早稲アカの実績が四谷大塚に上乗せされているのです。(業界の事情・・・)四谷大塚の教室だけだとびっくりするほど少ないです。
もうあと10年はSAPIXの天下かな・・・と。
2030年代になれば、中学受験のシステムも大きな変化を向かえることになるでしょう。
この下の合格者総数、どうみてもおかしいですよね?
四谷大塚がこんなに多いわけがないですからね (笑)
実は、早稲田アカデミーも四谷大塚の教材をつかっているので、早稲アカの実績が四谷大塚に上乗せされているのです。(業界の事情・・・)四谷大塚の教室だけだとびっくりするほど少ないです。
突然ですが、本年は、新小4と新小5のみの募集とします。
いままでにLINEのやり取りがあった方々は例外として、新小6年生の募集は今年は行いません。自著の執筆や解説授業動画作成、模試などの他の仕事が今年から多くなり、例年を遥かに上回る多忙を極めております。新小6生が現段階で多いため、それぞれの生徒の志望校別研究に割く時間を考えて、このような決断を致しました。
また、10月の法人化にともない5年ぶりに料金改定をさせていただきます。(HPをご覧ください。)
ただし、現在この塾に通われている内部生に関しましては、今後一切指導料金は変わりませんので、ご安心ください。
10月9日(土)の公開授業「ひらめき力」に目覚める算数教室は、なんと即日満員になったそうです。
例年だと3日間くらいで満員だそうですが、今年はあの受験指導家・西村創先生がいらっしゃるということで、学校の始業式に配布されたあとに、すぐに満員という流れだったのかな、と。西村先生の「子どもを勉強好きにする20の方法」(WAVE出版)はおすすめです。ベトナム語に翻訳されるほど売れている名著です。先日、打ち合わせでお会いした際も、素晴らしい先生で感動しました。
さて、9月の後半。
いよいよ過去問はどの塾も開禁となるでしょう。
塾によっては年内に第一志望過去問10年分、第二志望5年分、第三志望3年分という指示もあると思いますが、7割以上の生徒にとってははっきり言って「やりすぎ」です。
9月~10月のロー・ミドル層はまだまだ吸収期です。
過去問=二度と出ない問題の集合、です。
過去問はあくまで「その学校の傾向になれるため」のもの。
場合によっては、11月まで苦手単元の学習をした方がいい場合もあります。12月にはじめて過去問をやって受かった生徒もいました。
過去問をやったから成績・学力が上がるというものでも、まったくありません。
過去問演習を終えて、予習シリーズや応用自在を開き、類題をさがして補強していく作業をいれなければ「ただ解いただけ」です。
さらに。
1月は長いです。
学校がないわけですから思う存分勉強ができます。(行く生徒もいますが、このコロナ禍ほとんどの生徒は休むでしょう。)
1月は理社インプットの勉強が主体になりますが、当然算数もやります。大手塾の言われたとおりに算数の過去問を全部やりつくしてしまったら「あれ?つぎは何を勉強したらいいの?」ということになります。
目安としては1週間に1本(4教科)で十分です。その代わり、自己分析(「みなおし」は当たり前)を徹底的にやることです。
すぐに生徒は「計算ミスだ」といいますが、よく解いているところをみると「理解不足からくる計算ミス」ということが多いです。
「あのね、それは計算ミスじゃなくて、もともとわかっていないの!」(何度このセリフを言うのか・・・)
実力を受け止める段階になってはじめて受験生として、ようやく土俵に上がれます。
ただし、ただ土俵にあがっただけです。
受かるのは3、4人に1人。
さまざまな媒体で発信されていますが、来年度は今世紀史上最も過酷な中学受験になります。
引用
驚いたことに、以前ご紹介した4月模試で示された増加傾向は継続していた。このまま推移すると、首都圏中学受験者数が21世紀最多だった15年前の水準に2022年は達するかもしれない。(ダイヤモンド社教育情報)
だからこそ、基礎を。
基礎とはeasyの意味ではなくて、basicの意味です。土台のチェックを。
お友達ができたパピヨンくん
酷暑のなか連日の夏期講習が終わり、またブログに向き合える時間ができました!
お知らせです。
10月9日、中央区在住の小学生を対象とした講演会・公開授業イベントに関わらせて頂きます!!!
(下記の案内は、中央区のすべての小学校の始業式で配布されたと聞いております。)
模範的な切断演習。素晴らしいですね!
切断は、中2数学「三平方の定理」、高校1年「空間ベクトル」などにつながる内容です。
サピックスの夏は切断演習が少ないので、こちらでフォローします。
さて、SAPIXのサマーサポートについて。
最難関受験生は当たり前として、難関校を受けるなら、夏期講習の「実戦編」はABCDEすべてやるべき。
ロー・ミドル層に対しては講師は「ここまで」と基準をしめしてくれますが、アルファは何にも指示はありませんからね。
捨て問と「自分で」判断するのは怖いことです。
ただ「これは流石に夏にしては難しすぎる。この生徒の受験校には無駄」という問題が収録されているテキストもあります。それは個別判断をしています。
01テキスト「数の性質」だと、E1は海城中学でそのまま的中しています。
↓本番の問題
類題経験のあるなしは、ボーダーゾーンの生徒の場合、合否にそのまま響きます。
「Eプリントだから関係ない」が命取りになることもあります。
「もうこの問題に出会うことはないかもしれない、いま理解しよう」と思って頑張ってほしいものです。
もっともこの問題を私が、いまの小6に教えたのは4~5月段階です。(みんなできているのかな?)
サピ生は、小5夏休みの過ごし方に気をつけないと「危険」です。
いま現在サピ小6を教えていますが、質問がくることが多い問題や「あれ?この生徒、なんでこんな基礎的な問題知らないのだろう」という場面がありますが、たどっていくと小5夏に集中しています。午後の勉強のしかた、保護者がどれだけうまく関わってあげられたかが勝負です。
さて、「危険」とは何か?
一学期の平常授業ではデイリーチェック、基礎力定着テストなど「ほんとうに理解しているのか」習熟度を確かめるテストが山ほどありました。
小5夏はこのような確認テストがありません。
したがって、「どこまで本人がわかっているのか」がわからないのです。
どこまで自力でできて、できないかの怒涛のチェック。
この作業をさぼると、8月27日のマンスリーで勉強をした子、していない子で夏に雲泥の差ができます。
もう私は新テキスト(これは自作本なので、売りませんし、売れませんが・・・)の万全の対策で夏期講習へ突入です。
もう塾生全員に「比」の概念・計算は教えました。「比」がサピ夏のメインテーマです。
みんな熱中症に気をつけてね!といっているパピヨンくん
そろそろ「有名中学入試問題集」が配布されます。これは2019年のもの。
個人的には、この分厚い本には否定的。(理科・社会はいいのかもしれません。)
【ハイレベル】α1~2を常にキープしている
好きな学校(第一志望はやらないでとっておきましょう)を一週間に2本ほどやってください。
でもサピの授業をおろそかにしないように。
【ミドル】
SAPIX算数偏差値53~55に届いていなかったら・・・
解法力を高めるという意味では以下の3校はおすすめ。
①芝中 標準的
ぱっと開くと一見、典型問題が並んでいるように錯覚する。見たことがある問題なのに、1問1問は「重層構造」になっていてなかなか解けない。一行問題をパターン練習してきただけの生徒にはいい問題。
②東邦大東邦 標準的
オーソドックスな問題しか出さない学校。ただし、今年2021年はやや難化。来年も難化するでしょう。良問が多いので、力がつく。
③慶應中等部 やさしい
一次は85~90点以上が合格ライン。偏差値のわりに「なんだこの基礎トレみたいな問題は?」と思うはず。マンスリーよりも易しく感じる。しかし、例年、後半に2問ほど高度な書き出し能力を問う難問が入っている。慶應中等部の1次。女子は、実はここが勝負ポイントになると思います。男子はそうでもありません。解けなくても1次は突破しています。
【ローコース】サピックス志望校判定20 %の状況
もしも偏45以下だとやるのは、理科と社会でサピックスから指示された学校のみ。
気分転換にはいいのですが、算数に関しては完全に時間の無駄だと思います。苦手単元を「単元別問題集」でつぶしていったほうがよっぽど合格に近づきます。無理をして夏休みにやる必要はない。サピの教材のABC。基礎トレ。指示された問題を復習すること。
さて、単元別問題集はこれで決まりです。いまの本屋で売っているもののなかではベストと言い切れます。粟根秀史先生の「速くワザ算数」のシリーズのなかから、いままでのマンスリーや組み分けの失点箇所を洗い出して、苦手分野のみ2~3冊選んで家庭学習(または家庭教師)。これが夏には効果的。
そして例年思いますが、なんなのでしょうか?この難易度表は?
慶應中等部と慶應湘南藤沢が同列になっているなんてありえない。解法の学校と思考力をみる学校。まるで違います。そして、豊島岡女子の解法プラクティス問題と、灘中の2日目がやはり同列。『あくまでおよその目安』としても試験傾向が違いすぎます。
書かれなければ自塾の生徒が有利になるのですが、まあ、今年は優秀な生徒が多いし・・・ということで驚くべきことを書きますね。
じつは正確には数年前からちらほら見かけていたのですが、大手学習塾のカリキュラムにはない「統計学」(データの分析)からの出題が近年露骨に増えてきています。
例えば、今年の青山学院。
「中央値」の定義がかかれていないので、定義をしっかりと覚えていなければ何もできません。
つぎに三田国際学園。これも今年(2021年)。
実は、プロ算数講師同士で「最近の統計の出題率、やばいよね?」と話しても、あまりピンと来ている大手塾講師は少ないです。
これらの分野は予習シリーズにも、SAPIXのデイリーサポートにも何も書いてありませんから、小学校の算数の教科書を軽視せずにきちんとフォローしてあげましょう。いまの保護者様の世代には学習指導要領に統計学はありませんでした。
スタートは小学生と同じです。お子様と一緒に勉強すると確率論の導入も昔の教科書と変わったので、面白いですよ。
4月発売された映像授業コンテンツつきの問題集にはしっかりと載っているので、僕の生徒は準備態勢万全にします(いきなり自分の宣伝(笑))全部フォローしますね!
体験レッスンに来てくださった方。
「先生の塾生はとてもハイレベルで・・・。うちの子でもよろしいのでしょうか?」
というようなことを近年よく仰ってくださります。
今日は、そのあたりを書きます。
まず僕は、合格実績主義ではありません。
もしも、僕が合格実績を上げようと考えるのだったら、サピックスのように入塾テストを課します。そして、その点数以下の子どもの入塾を断ればいいだけの話です。
自然にハイレベル層があつまる塾として認知されるでしょう。
(注:来年は中学受験激化の現状を考えて、11年ぶりにコースを分けます。それも別に合格実績のためでもなんでもありません。詳細は後日発表。)
じゃあ、HPに合格実績をだすのはなんで?と聞かれそうですが、これは多くの保護者の方々に安心していただくためです。
せめて開成くらいなら、正しい勉強をするなら合格させられます。それくらいの学力や研鑽をしてきています。・・・というくらいのメッセージです。
本来だったらなら、「この偏差値の生徒がここまで伸びた」というのが指導実績であり、合格実績といっても算数(たまに理科と帰国子女英語)を教えるくらいですから4教科勝負の受験において純粋な合格実績とは思っていません。
生徒の必死の努力、「佐藤ママを超えるのでは・・・?」というくらいの本気になった死に物狂いのお母様の深い愛情と受験指南書研究と入試動向のリサーチとそしてお子様の健康管理・・・
そのようないろいろな要素がうまく結実して、「縁」があって合格します。
中学受験算数。
たしかに合否をわける教科であることは間違いのない事実です。
しかし、自分がやれることは、ちっぽけだと思っています。
人生2回目のトリミングで疲れた顔のパピヨンくん