合格の報告をたくさん1月に入ってからもらいます。
でも、がんばっている生徒のひとつの不合格は何よりつらい。
残りきっちりあと10日間、受験生は受験のなかで成長する。
気晴らしに何か別のことをしても、心のなかでは失敗がちらつくもので、実は心理的負担は減らないものです。
目の前の勉強を続けることです。
恩師の言葉を思い出します。
”悲観的なものの考え方をする人は、人生で壁にぶつかったときに、もうダメだと後戻りをしてしまう。
その結果、暗い未来を招き寄せて、こう言う。
『やっぱり思った通りだ』と。
楽観的なものの考え方をする人は、壁があれば、その壁を乗り越えればいいだけだと壁を乗り越えようとする。
そして未来を切り開いて、こう言う。
『やっぱり思った通りだ』と”
結論は同じでも、結果は180度ちがう。
「今から」「これから」です!
模試の判定結果をひっくり返して「まさか」を現実にする受験生を私はたくさん見てきました。
最後まで楽観主義で。
笑顔で中学受験を終えられるように。