SAPIX生、グノーブル生の気をつけたいところは、「平面図形」です。
20年近くの経験上、「ノートに図を描いて考えること」は図形感覚を磨くうえで大切だと考えています。
もっと言えば、図形アレルギーの子が得意になるための唯一の方策です。(はじめは面倒くさがりますが、がんばってもらいます💦)
サピ・グノーのようなプリント配布型の塾では、授業中にノートに図形を写す機会はほとんどありません。
特に、ミドル・ローの層の生徒たち。
「時間はたっぷり使っていいから、ノートに定規やコンパスをつかって正確に写してごらん」と言っても、ほとんどの子はうまく描けません。目の前にある図形が描けないなら、とうぜん面積や角度、線分を求めろと言われてもある程度のレベルになると限界が訪れます。
プリントにたくさん図形が載っている教材。
親からの視点だとたくさん教えてもらったようで、なんとなく安心。一方、塾側としては、図をかかなくても処理できるレベルの生徒には、応用問題で時間を使いたい。
塾側は苦手な子にはとにかく解法を覚えてもらい、反復!反復!反復!
悲しいことに、結果、入試のとき初見問題に超弱い受験生ができあがります・・・。
うむむ。
今年の生徒のノート。
豊かな算数学習をしているなあ、と一目瞭然です。
実際に、この生徒の算数の成績の上がり方は半端ではありません。
秋が楽しみです。
<通常授業の空きコマ情報>
7月、短期留学する生徒がいるため空きがでました。
7/13 木 16:30-18:30
外部生の受講可能です。
ご希望の場合、体験レッスン・お問い合わせはLINEにて
<夏期講習2023の空きコマ状況>
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