夜中かけて、夏休みの中3生(指導期間3年!)の問題作成中。
一貫校の「魔の時期」は中3から高1にかけての2年間です。高校受験がないので、自由に過ごせる反面、一般的にみて数学の授業は厳しいです。
進学校の数学の進度の速さは経験したことがないと、今いちピンとこないと思われます。
中3で数学IAを高1で数学2Bをやります。もう少し広く教えるところもあります。要するに、文系数学の要となる部分をこの2年間で学ぶのです。
しかも、速さはたいてい公立高校の1.5倍速です。
つまり、この時期に勉強をしなくなってしまうと大学受験で数学が使えなくなります。
国公立志望ならば、中3~高1の2年間は学校の授業にくらいついていかなければいけません。数年後に私大文系しか選べなくなってしまいます。
ここが中高一貫の危険なところです。
逆に、ここの時期にがんばって数学を選択できる学力になれば、難関私大でも相当に有利な受験戦略がたてられます。
大学側も数理的思考の強い人材を求めているため、数学を選択すると他の受験生に差をつけることができます。
