指導では嬉しいことが起こります。
子どもとの距離が近いせいか、あまり保護者の方は気づかないのですが、講師の視点からみるとダイナミックに生徒は成長していきます。
今日、小6生の合不合の過去問の宿題をみていると赤ペンの文字で解答用紙にこんな言葉が書かれていました。
「計算ミス」
「よみとり」
「解き方わすれ」
思わず「えっ、これK先生(←集団授業の先生)に書きなさいっていわれたの?」と聞きましたが、
首を横にふります。
「じゃあ、Hちゃん、自分で書いているんだ!すごいね~!習慣になるといいね。」と思わず感動してしまいました。
このようなミスの分析は「メタ認知能力」が高まった証拠です。
心理学用語ですが、要は、自分を客観的にみる力です。
学力の高さと「メタ認知能力」は強い相関関係があります。
「わたし、食塩水の問題は苦手~!」とおおざっぱに言ってしまう子はこの力が弱いです。
「自分はまあ、食塩水の濃さ、全体の重さ、食塩の量は求められるけど、3つの食塩水を交互に混ぜ合わせていく問題はどうも苦手なんだよな~」と意識している子は強いです。
この力が短期目標である中学受験を越えて、将来どれだけ役に立つか。計り知れないものがあります。