丸市珈琲~銀座駅前の隠れ家カフェ~ -7ページ目

丸市珈琲~銀座駅前の隠れ家カフェ~

おしゃべり好きな銀座のコーヒー屋店長が、仕事では伝えきれないコーヒーについての思いやうんちくや、たまにコーヒーとは関係ないネタ話などをアップします。
コーヒーとアソブ楽しさ、みなさんに届きますように。

公式サイトのメルマガで掲載している「うんちくコラム」について、先日当店のお客様より冊子にしてほしいという要望がありました。

とてもありがたいことですが、いかんせん冊子にするまでにはまだまだコラム数が少ないので、これからも書き溜めて今後形にできれば、と思っています。

とはいえ、ブログではまだ今日で2つめ。

これからは掲載ペースを上げて、メルマガに追いつこうと思っています。

 

※6月に書いたコラムなので多少修正しています

【店長のうんちくコラム その2・アイスコーヒーの作り方の種類】

専門店だけでなくコンビニやチェーン店でも手軽に飲めるアイスコーヒーですが、その作り方は意外と知られておらず、毎年この時期に多くのご質問をいただきます。

アイスコーヒーの作り方の種類、皆さんはいくつご存じですか?

 

アイスコーヒーの作り方の種類は大別して2種類、細かく分けて4種類があります。

まずは「A・お湯で抽出してから急冷する方法」と、「B・水で抽出する方法」。

Aは苦み好きな方、もしくは短時間で作りたい方向け。

Bは時間はかかるけど、苦みを出さずじっくり香りを抽出したい方向けです。

 

Aのお湯での抽出も、冷やし方で味わいが変わります。

 

A-1・氷を入れたグラスに熱々のコーヒーを注ぐ

 

A-2・淹れたてのコーヒーを、サーバーの外側から冷水でさます

1は氷で薄まる分、さっぱりと仕上がります。

「少しビターな麦茶」感覚でゴクゴク飲みたい方向けです。

2は冷めるまで15分くらいかかりますが、薄まることがないのでコクしっかりめに仕上がります・

 

Bの水出しも、仕上がりの味わい別に2種類あります。

B-1・点滴タイプの器具で上からぽたぽた水を垂らして抽出する

 

B-2・フィルター付きのカゴにコーヒーを入れて、冷水にドボンと浸して抽出する

※画像はハリオさんのホームページから。このワインボトル型の水出しポットはおすすめです。

 

1は雑味が少なくすっきりした味わいに、余計な味を排除している分個性的な香りが際立ちます。

2は成分をしっかり抽出している分、コクと重さが前面に出やすいです

 

ちなみに当店のアイスコーヒーはB-1の水出しで仕込んでおります。

好みによってアイスコーヒーの淹れ方もぜひ変えてみてくださいね。

収穫し終わったコーヒーの実を、果肉を嫌気性発行(アルコール発酵)させてから乾燥・脱穀したコーヒー豆である「アナエロビコ」。

ワインやウイスキー、ブランデー、時にはイチゴのような香りを強烈に立ち上らせる貴重なコーヒーです。

 

昨日入荷した「ブラジル イパネマ農園 プレミアクリュ ブルーエディション C27」は、実際にアルコール酵母などを使ったいわゆる「バレルエイジド(アルコール樽で発酵を促すやり方のアナエロビコ)」とは異なる手法にもかかわらず、赤ワイン感が前面に出ているコーヒーです。

 

 

豆を挽いているときの香りはブランデーやベリー、ほんのりバナナのような印象ですが、抽出したものはまるで赤ワイン!

柔らかな甘みと、ブラジル特有の後口のすっきり感によって、とても飲みやすくなっています。

なによりもこの香りを体験してほしい!

ご購入はお早めに!

〇「ブラジル イパネマ農園 プレミアクリュ ブルーエディション C27 56g入り/1,058円」

 

 

水出しにすると、さらに香りが強く立ち上りますよ。

ぜひお試しあれ!

 

通販サイトのメルマガで好評だった「店長のうんちく」をブログでも掲載してみようと思います。

ちょっとしたコーヒーネタとしてご覧くださいませ。

 

その1・コーヒーの価格上昇について ※コーヒーの値上げが相次いだ頃に書いた記事です

銀座でコーヒー屋として働き始めてから19年目になりますが、この間のコーヒーの価格上昇は信じられないほどです。

それこそ新人の頃は、上質なコーヒーとして知られるアラビカ種も100gで300円台のものもあったり、ロブスタ種は100gで150円ほどのものもあったり…

それから現在まで、実は1度だけ値下げをしたこともありましたが、誰にも気づかれずにすぐに再値上げしたことも。

 

現在の仕入れ価格上昇の原因は「輸送費(燃料費)」と「円安」、「コーヒーの市場価格上昇」です。

その3つともが解決すれば値下げできる流れが来るのですが、なかなか困難な道のりです。

今後のコーヒー取り扱い変更の流れは、値段を据え置けるものは「質を変えずによりマイナーな地域のものに」、どうしても値上げしなければいけないものは「質がより良いものに」という意図で行っております。

同じクオリティで価格だけが上がるものは今のところありませんので、その点はご安心くださいませ。

ブログをこうして書くのも久しぶりすぎて、以前どのようにネタを考えていたか覚えていないくらいです。

少しずつコロナが明け始め、少しずつ元に戻り始めた銀座ですが、まだまだコロナ前とは比較にならない状況です。

観光地や商業施設の来客数は「コロナ前の8割ほどまで回復」と報道でよく耳にしますが、実質コロナ前の2割減の状況…

ある日突然閉店する店もまだまだ多く見られます。

 

そういう当店も、非常に苦しい時期に、さらに閑散期に突入しようとしています。

果たしてこの閑散期を乗り切れば元に戻るのか、それとも…

何はともあれ、一日一日を大事にして努力するしかないです。

 

コロナ禍では通販を中心とした業務だったため、メルマガがメインの配信媒体でしたが、そのメルマガで始めた「店長のうんちく」が意外に好評だったので、その部分だけ抜き出してブログでも紹介しようと思ってます。

そして今後はこのコロナ禍でどんなことが起きていたのが、少しずつお話しできればいいなと思っております。

 

はじめましての方も、お久しぶりの方も、今後ともよろしくお願いいたします。

先週末から「コロンビア"ラム"バレルエイジド(56g/税別900円)」を販売中です。


コーヒーチェリーをラム酒のオーク樽で5日間熟成・発酵させ、コーヒー豆に芳醇な香りを移した珍しいコーヒー。
水出しの特徴は、苦味や香ばしさを抑え、香りと広がりのあるコクを強調するため、ラムの香りがより強く味わえます。
今週末からロックで提供予定!
貴重なコーヒーをぜひ味わってくださいませ!