メルマガの抜粋としてスタートしたこの「うんちくコラム」シリーズですが、次の回で現在のメルマガ配信に追いつくことになりました。
それ以降のコラムはメルマガの配信ペースに合わせてのアップになりますので、それ以外の時は普段の店のちょっとしたオモシロネタをブログでは上げていこうと思います。
【店長のうんちくコラム その11・ペーパードリッパーの違いについて】
前回のコラムが少し難しい内容になっていたみたいなので、今回は密かに反省しております。
イメージが掴みづらいネタはなるべく避けるようにしますね。
それでもどうしても書きたいときは、最初に注意書きを入れようと思います。※ブログでは加筆修正して説明を入れておきました
さて、今回はペーパードリップには必ず使用する「ドリッパー」の種類についての簡単な解説を。
便宜上、ここではペーパーレスドリッパーについては除外します。
このコラムを読んでいる方の多くは何かしらのドリッパーを持っているかと思います。
メリタの一つ穴、カリタの3つ穴、ハリオの円錐型…などなど。
ドリッパーの素材も様々で、プラスチックのものから陶器製や金属製のものまで。
中には木製のものまであります。
このドリッパーによる違いはなんであるのか、質問をされることがよくあります。
そこを今回は簡単に説明したいと思います。
※左がカリタの三つ穴、右がハリオの円錐型です
1.ドリッパーの素材について
特に上記の3メーカー(メリタ、カリタ、ハリオ)は同じ形で異なる素材のドリッパーを製造しています。
プラスチック、陶器、金属、それぞれの違いはどこか。
まず味については、メーカーから直接明確な回答をもらっていますが、形が同じであるならば「全く変わらない」そうです。
コーヒーの味を決めるのは構造であって、素材ではないのです。
もちろん保温性が異なるので落ちたコーヒー液の温度に多少の差はありますが、冷めたと感じた際は「レンジで軽く温めてください」とのことでした。
明確な差といえば耐久力です。
プラスチックは(使用頻度にもよりますが)長年使用していると劣化するため、割れや欠けが発生した場合は買い替えなければいけません。
陶器は扱い方が良ければ半永久的に使えますが、落とせば割れてしまいます。
金属は壊れることはないですが、価格が比較的高めです。
この中で自分に合ったものを選ぶことは大切です。
質感や見た目の好みを重視していいポイントでもあります。
2.ドリッパーの構造について
ペーパードリップで重要な要素の一つが「落ちる(抜ける)速度」です。
フレンチプレスなど、粉をお湯につけっぱなしにするタイプよりも、上から透過させるドリップはより成分が濃くなりやすくなります。
反面、長時間お湯を注ぎ続けると雑味が落ちる原因にもなるため、効率よく抽出した方がより美味しくなる傾向にあります。
穴の数が多いほど、また穴が大きいほど落ちる速度は早まります。
しかし、早くなればなるほど注ぐお湯をコントロールする技術が必要になるので、あれこれ考えず手軽に飲みたい場合はある程度落ちるスピードが緩やかな方が良い場合もあります。
気軽に楽しく飲みたいときは落ちる速度がゆっくりなもの、こだわって淹れたい場合は落ちる速度が速いものがおすすめです。
コラムでは繰り返しになりますが、コーヒーに正解はありません。
自分が美味しく、楽しく飲めることが大切です。
自分に合うものを探したいなど、何か相談したいときはいつでもスタッフに聞いてくださいね。
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