天気も経済も気分屋さん
今日はこんなにいい天気なのに三連休の最終日、昨日は台風18号が日本列島を一日かけて縦断していきました。
ビュウゥ~、ヒュゥ~、ビュウゥ~、かなり気密性の高いマンションなのにと思いつつ、風の音で眼を覚まし、早速テレビをつけると、ちょうど豊橋附近に台風が上陸したところでした。
同時に福井県・滋賀県・京都府に大雨特別警報と避難指示のテロップが流れていました。また、桂川の渡月橋は欄干まで水が達して、周辺地域が水浸しになっている様子が映し出されていました。
被害にあわれた皆さま大変でした。お見舞申し上げます。夏の疲れが出てきたところに、これでは本当にかないません。お陰様で東京は、雨はそれ程でもなかったですが、外に出ますと、ビルとビルの間から強い風が吹きまくって、枝や葉を散らしていました。でもお昼過ぎには回復に向かいホッとした次第です。
小生、連休初日には千葉の青空の下で白球を追っていたなんて、なんだか申し訳ない思いです。どうも、この頃のお天気と経済は同じパターンで、ゴルフ日和のいい天気かと思うと突風・大雨・竜巻・台風が代わり番こにやってくるように、東京オリンピック決定で国中が祝賀ムードに浸ったかと思うと、汚染水問題・消費税率引上げ・米国金融緩和策の縮小などと、景気に水を差すようなことも次から次へと出現して、株式相場もかなりボラティリティーが高くなっています。
天気も景気も気分屋さんといったところでしょうか。
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さて、2020年の東京オリンピック開催も決まり、東京都試算では経済効果は7年間で3兆円と云っていますが、株式市場関係者は楽観主義者が多いらしく、「最大150兆円」「日経平均株価は4万円」と、いやに景気のいい話をしているようです。
しかし、どちらにしてもバブル崩壊後の「失われた20年」を取り戻すターニングポイントともなるオリンピック誘致成功は、国民のマインドを前向きにしたことは確かなようです。
でも一方、社会保障と税の一体改革に象徴される消費税増税に、安倍総理は踏み切るのではないかと小生は考えてはいますが、経済の腰折れリスクも充分考えられます。ここが渡るかどうかの思案橋と云ったところでしょうか。
先日、増税主張の黒田日銀総裁の発言に「消費増税先送りなら『どえらいリスク』と云うものがありましたが、小生は、これは事実だと思っています。
増税しやすくする為、日銀は異例の資金供給をして景気の引き水としましたが、小生の実感からしますと、黒田総裁のおっしゃる通り、銀行間資金であるマネタリーベースは、増やしてはいるのでしょうが民間資金としてのマネーサプライが増えていないので、インフレによる先高感はあるものの、実体はあまり景気が良くなったとは皆さん感じてはいないかもしれません。
しかし、ここで、オリンピック特需や、安倍総理が招致活動プレゼンで世界と約束した、福島原発の完全ブロックプロジェクト特需が引き鉄となってマネーサプライ(民間資金)が増え、5兆円規模の経済対策が後に続けばインフレも進み、お金が回り出し、景気が良くなったことを実感できるようになるのではと思われます。
それにしても、そうなるまでの間には少々タイムラグがあり、辛抱しなければならない期間があると思います。こんなときは個人・法人を問わず誰でもが自助自立の精神で前へ前へと一歩一歩進む以外にうまい方法などないと思っています。
そんなインフレ見通しの中で(物価は徐々に上昇してきています)預貯金に資金を寝かしておかず、インフレの音で眼を覚ましてもらい、ボラティリティーの低い、不動産賃貸料を分配原資にしたマリオンボンドでお金にも、そろそろ働いてもらうことに致しましょう。
お待たせしておりますが、間もなくマリオンボンド新号の発売を予定しています。
牛タン豪華ランチ(ゴルフ場於)
今さら聞けない経済用語(ショートコメント付)
<ボラティリティー>
価格の変動幅の比率のこと
価格変動幅が大きければボラティリティーは高くなり、
小さければボラティリティーは低くなります。
2020
ウォー、ヤッター! と思わず声に出すほどの感激でした。
ずっとテレビを見つづけ、票読みなどドキドキしつづけていましたので、2020年のオリンピックが東京と決まった瞬間は、なおさらなる感動でした。
なんと云っても直前のプレゼンが素晴らしかった。さすが本番に強い人達を揃えたと云うよりは、皆さん陰で相当に練習を重ね、努力された結果なのだろうと感心させられました。
安倍総理の福島原発に関する質問にはどんな答えをするだろうかと心配していましたが、どうしてどうして立派な応答に、IOC委員もこれなら納得だろうと、感銘を受けました。用意周到な準備に頭が下がります。
絶対の「勝」を取りにいくには、少なくとも用意周到な準備は欠かせないのですね。
そして、思いを強く持ち、皆んなで頑張れば、夢は叶うんだ!
1964年の10月10日の東京オリンピック入場式のことは今でも鮮明に覚えています。当日は爽やかだけど暑い日で、紺碧の空が高く、当時高校生だった小生は家族皆んなでテレビを見ていて、「日本選手団の入場です!」とのアナウンスに、なにか胸が熱く泣きたい気持になりました。横を向くと父母共に泣いていました。きっと戦後のドサクサを一生懸命生きてきて、感慨もひとしおだったのでしょう。
そして、ブルーインパルスが描く、いつまでも残っていた白い五輪のマークを青空の下で眺めていました。
さて、2020年の東京オリンピックは、時代も変化しましたので大きく様変わりするのでしょうね。
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小生はこの2020年オリンピック開催を受けて、今日から何か徐々に動き出し、舞台が回り、やがて景色がだんだんに変わっていくのではないかと思っています。
東京都は7年間で3兆円の効果と試算しているようですが、小生はそんなもんではないだろうと思います。民間調査機関は、10年で150兆円と云っていますが、これは云い過ぎでしょう。
景色は景気から変わるのではないか、景気は気持ですから、気分が良くなれば自然に良くなるはずです。夢と希望のオリンピックが追い風となり、期日も2020年と決定していますので目標も明確となり、やる気も出てきます。
オリンピック関連事業でなくとも何らかの影響を受け、経済は活性化され、短期的には成長するものと思われます。
それにしても安倍さんのスピーチは立派でした。特に「ヘッドラインを信じるな。真実を見て」のフレーズは流行するのではないでしょうか。
また、今回の件は10月初めの消費税とは関係ないと総理はおっしゃいますが、消費税は、より上げ易くなったことは間違いないと思っています。
消費税を上げると景気は腰折れし、株価は下落すると云われていましたが、そうでもなさそうです。オリンピックスタジアム一つとってみても、1,300億円かけて大規模修繕とのこと。それが新施設の建設や首都高改修をして、テレビ買い替えまで至ると、これはとめどなく波及していくと思います。
どうもデフレ脱却には日銀の施策より効果がありそうですね。
きっと今日から建設・スポーツ関連・観光株は更に短期的に値上がりするのではないでしょうか。リーマンショック前の日経平均18,000円を越えるエネルギーは充分に持っていそうです。
でも、考えなくてはならないこともあると思います。それは、前回の東京オリンピックの時の人口構成と2020年のそれとは大きく異なり、その時には内閣府の公表している高齢白書によれば、3人に1人は65才以上と、生産年齢人口は著しく減少していきます。短期的には問題ないと思いますが、これから迎えるであろう縮小経済の中でのオリンピックの景色は、一体どのようなものになるのでしょうか。
本当に、プレゼンで云っていたように、次の東京オリンピックが遠い将来のレガシー(legacy遺産)となり得るのでしょうか。
9月7日付日経朝刊には、20代独身女性が定年後に必要と考える生活資金は公的年金を除いて2,500万円強となり、回答者の70%が準備できないと感じていると載っていました。やはり先行き不安なのですね。
それに今、企業は株式の分割に動き、NISA(ニーサ)も後押しをするなど、若者の投資に積極的になっています。トレンドは小額投資、小口化だと思います。マリオンボンドも現在、更なる小口化商品の開発を急いでおります。近々のデビューにご期待下さい。
歌舞伎みやげのアンパンで
(ランチは別)
今さら聞けない経済用語(ショートコメント付)
<NISA>(ニーサ)
株や投資信託などの運用益や配当金を一定額非課税にする制度のことです。
2014年1月から「毎年100万円まで」の非課税投資枠が設定され、上記の運用益や配当金が非課税となります。期間は最大5年間、総額は500万円までとなっています。途中売却による空枠の再利用はできません。
カウントダウン
厳しい暑さの8月もようやく終わりへの、また子供さんたちには宿題の追い込み時期である夏休み終了へのカウントダウンが始まった28日29日の両日、小生は出張しました。ボンド物件の探索に、名古屋・岡山・倉敷へと、東海道から山陽道に足を伸ばしたのです。現在、東京では非常に物件に希薄感があり、先回りのつもりで地方都市まで視察に行った次第です。
名古屋は別格ですが、岡山・倉敷とも歴史を感じる落着いた雰囲気の中で、大手企業や瀬戸内コンビナートにお勤めの方の社宅になっているファミリータイプはとても賃貸が安定していると感じました。
また車社会で一家に一台以上、車(前任地であった他府県のナンバーが多し)があるようで、「駅近」という観念は居住用についてはあまりないように思いました。
特に倉敷は、駅前に大原美術館や白壁・川・掘割などの美観地区があり、風情豊かないいところですね。
また損保会社のレポート等によりますと、瀬戸内地方は日本で一番地震リスクの少ないところだそうで、REITやファンドも、数は少ないものの進出していました。
地震と云えば、昨日は防災の日で、丁度90年前に関東地方を超大地震が襲って大きな災害を被った日でもありました。そこで、両国国技館の裏手にある震災記念堂にお参りしてきましたが、大地震へのカウントダウンだけは真っ平御免ですね。
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さて、この頃なにかカウントダウンぽいものが多いと思いませんか。代表はなんと云っても皆に期待され衆目を集めていたイプシロンロケットの打上げでしょう。5.4.3.2.1.0……「あれ!」
また、東京オリンピックが実現するかどうか、あと一週間となり、ブエノスアイレスでの決定までカウントダウンに入りました。
そして、オバマ大統領もシリアへの限定的攻撃を決定。但し民主主義国家なので議会の承認が必要ですが、こちらもカウントダウンに入りました。
そして、小生等の最も身近で、これからの景気を大きく左右すると云われている消費税の増税問題も、60人の聴聞会は開いていますが結論ありきと云われるなか、最終判断を10月初旬までには出さなければならないのが安倍総理です。こちらもカウントダウンに入りましたね。
小生の勝手に考える一番良いシナリオは、まず2020年のオリンピック招致が成功し、イプシロンロケットが9月早々に打上げに成功し、シリア攻撃も限定的にあまり人的被害を出さず2~3日で終わり、東京オリンピック招致がアベノミクスに勢いをつけ、それを成長戦略の柱として潤沢な資金でデフレ脱却を果たし、それらにまぎれて消費増税もしてめでたしめでたしと云うものですが、そんなにうまくいきますでしょうか……
それにしても90年前のあの日、マグニチュード7.9の大地震で母の祖父母が浅草で焼け出されたのですが、一週間もしないうちに焼野原の中に、ぽつぽつと、焼跡から調達した資材でバラック小屋が建ち始めたというのを、母から聞いたことがあります。たくましいですね!
後に、祖父は母に「いざとなったら頼れるのは政府でも軍隊でもなく、自身と身近にいる人達の善意だ」と云っていたそうです。
カウントダウンの結果、どのような経過を辿るにせよ、最後は自助努力による救済を準備しておくことは重要なことだと常に思っています。
特に公的社会保障制度が脆弱で、これからの高齢化社会を迎えて、消費税を極端に増税しなければ賄いきれないのであれば、自助努力による真面目な蓄財は必要不可欠です。その手段としてのマリオンボンドは、地味ではありますが、直接長期投資を志す投資家の皆さんに是非お勧めです。
JAL CITYの煮込みハンバーグ
今さら聞けない経済用語(ショートコメント付)
<ファンド>
複数の投資家や個人から資金を集めて、利回りを求めて様々に運用する資金のこと。
企業・商品・証券・不動産などに投資して、利回りを追求することを目的としています。ある意味では銀行も預金者からお金を集め、融資してリターンを得る点においてはファンドとも言えますね。
清風を待つ
夏もそろそろ終わりかな? とチョッピリ思わせるかのような雨が、灼熱地獄東京に昨日降りました。ここでは干天の慈雨でも、西日本周辺では「命を守る行動をとるように!」とまで呼びかけられる程の記録的豪雨であり、被害が甚大に出たことをニュースは伝えています。なかなかうまい具合にはいきませんね。
残暑見舞に頂いた、甲冑名匠の流れをくむ明珍作(明珍の打ちたるものは刀で切れず玉も通らず)の茶室用火箸で作った風鈴も、昨日は日がな雨空を眺めながら静かにしていました。いつもなら風を得て、鈴虫のような澄んだ音色で楽しませてくれるのですが、一服と云ったところでしょうか。
そう云えば足許の金融市場において、株高・円安傾向も動きは鈍く、景気回復の勢いも一服と云ったところでしょうか。
アベノミックスの目玉は何と云っても株高・円安が持続することです。そして資産効果と輸出の伸びで消費を誘い、GDPを拡大させ、増税シナリオで財政再建を課すのが狙いだと思われます。それなのに風が吹かなく静かになると、9月下旬か10月初旬に決定されるであろう消費税増税も、雨ならぬ水を差されるかもしれませんね。
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さて、安倍首相は本当に消費税の増税に踏み切るのでしょうか。増税はまた、時期と引上げ幅にもよりますが、金融市場にとりましては大きなリスク要因であることは確かです。
4~6月期のGDPの速報値が年率換算で2.6%と、期待の3.0%を割り込んで微妙な数値です。
また、安倍首相は有識者会議も開くようですが、その狙いはどこにあるのでしょうか。微妙な時期に微妙な判断をしなければならない首相のストレスはいかばかりかと、心配になるくらいです。以前のように途中降板なんていうことにはならないとは思いますが。
先述の風鈴短冊に「只清風の到るを許す」とあります。「すがすがしい風が吹いてくるのもわるくないなあー」との思いだと解釈しますが、日本経済に清風、いや、株高・円安という神風が更に吹いてもらわないと困るのです。
ただ、「輸出立国ニッポン」にとって円安は神風には違いありませんが、これだけ世の中グローバル化していると、そうとも云い切れない節もあります。
過日、小生がスマホデビューをする際、ドコモショップに行って機種の説明を受けると、ソニー、サムスン等、メーカー名が色々とありました。しかしメーカーは違っても、企画開発、資材の調達、部品の製造・組立等の業務が何カ国にもわたって分担されて製品が完成しているのを聞くと、今や日本製品だ韓国製品だと云っている時代ではなく、とっくに国内一貫生産体制は崩れて、円安が足許は別として、かならずしもこれからの時代は、清風・神風とばかりは云えなくなるのかもしれません。ついでに云えば小生はソニー製を選びました。
そんなわけで政府も、株高・円安の神風だのみだけではなく、なにか今の時代に合致した抜本的改革を断行しなければならないのではと思ったりしています。そして同時に、今迄蓄財してきた富や技術を再活性化させなければならないとも思っています。
また、家計にある1,500兆円にもなんなんとする個人資産という富を、どう上手に生かし、効率良く働いてもらうかも重要なこととなりましょう。
現下、国の借金でまかなわれている社会保障制度(年金・医療・介護)も、抜本的改革はまだその緒に就いたばかりです。政府は、条件は少々変わるものの今の社会保障制度は持続可能と云っていますが、果たしてそうでしょうか? ここは自助努力で自分のことは自分で完結するよう、準備していかなければならないと思います。
日本版401K確定拠出型年金資金で今、投信が沸いていると新聞は書いていますが、約4,000本ある投信のうち本当に何本が個人投資家のために生成されているのでしょうか。販売会社の手数料・保管料ありきの投信では本当の蓄財はできないと思います。
不動産の賃貸収入に基づいて分配を行う安心安全のマリオンボンドの清風を少し入れてみてはいかがでしょうか。すがすがしい気分になると思います。
「釜飯とんかつ定食」¥690-
今さら聞けない経済用語(ショートコメント付)
<GDP>
GDPとは、国内総生産(Gross Domestic Product)のことで、日本の国内で1年間に新しく生み出された生産物やサービスの金額の総和のことです。
また、GNP(Gross National Product)は、国内に限らず、日本企業の海外支店等の所得も含んでいる。
さて、この先どうなりますやら
夏の甲子園も今日は準々決勝で、いよいよ終盤戦となります。毎年のことですがこの頃になりますと、新宿の喧騒の中にも昼のセミの声に加えて、夜にはコオロギでしょうか、虫の声が舗道植込みから聞こえ始めます。
暑いのに変わりはないのですが、幾分かクーラーの効きも良くなったような気がします。秋もそろそろ出番待ちかと楽屋入りして、準備にかかっているのかも知れませんね。
17日の土曜日には、薄暮を過ぎた頃から、神宮外苑で花火大会が行われました。当社も屋上を解放し、出店なども出て、居住者の皆さんとうちわ片手にビールと枝豆で一緒に楽しみました。
花火も毎年のように進化するようで、トーキョーナイトに打ち上がる10,000発の色とりどりの見事な華は、見る者に一服の清涼剤を与えてくれました。
しかし残念なのは、仕掛け花火は国立競技場にチケットを買って入った真近な人しか見られなかったことです。本当はどんな仕掛けだったのでしょうか。
勿論、屋上で配ったうちわは当社CM入りで、そこは抜かりはありませんでした。
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さて4月4日、日銀(黒田総裁)を巻き込んだアベノミックス大輪の華(異次元金融緩和)が打ち上げられました。今迄、約140兆円にも膨れ上がったマネタリーベースを、一挙に来年末までに2倍の約280兆円にもしようとするもので、市中のお金をジャブジャブどころか大ジャブジャブにしようとするものです。
景気をよくしようとお金を市中に大量に投入してインフレ対策をとれば、金利は通常上昇するのですが、今のところその兆候も見られません。そしてその方法は、日銀が市中にある国債を銀行から買い取って、資金を市中に放出すればよいのです。現にそれを実行し、銀行は所有国債を一時、半分近くにまで減少させました。これって市中銀行の持っていた国債のリスクを、日銀が全て引受けようとの現れでしょうか。
ああ、それなのに、一向に市中にお金が回ってこないなあーと思っていたら、16日(金)の日経には「日銀緩和、融資波及鈍く」と、銀行の預貸率が6月に最低となっている記事が掲載されていました。
銀行はお金を市中に出さず、余ったお金を国債などで運用し、せっかく減らした国債を再び増やすことになっていってるようです。いわんやゆうちょ銀においてをや。だから国債価格が維持され、金利が上がらないわけなんだ。
どうも貸出しが伸びない理由の一つに金融庁の検査基準があり、日銀がいくら大ジャブジャブにしたところで、銀行が金融庁に締められていたのでは貸出したくとも市中にお金が出回るはずもありません。これが本当はアベノミックスを演出した人にしか見えない仕掛だったのでしょうか。
もしかすると、アベノミックスの演出メンバーは、以前の平成バブルと後のプチバブルに懲りている面々かもしれませんね。でもこれでは一部の大企業は別にして、全体の景気は上がらず、ガソリンを始めとする物価が上昇して、所謂スタグフレーションに陥ってしまうのではないでしょうか。
そう思っていたら、翌日の17日(土)に「金融庁検査基準見直し」の記事が載りました。銀行の査定を尊重するとのことです。でもそうは云うものの、果たしてこの先どうなりますやら……
また、アベノミックスの絶対必須条件は円安と株高です。特に株高ですが、10月の臨時国会前に来年の消費増税を決定するかどうかが注目されています。増税は反射的に即反応して株式市場に冷水を浴びせるはずです。また事業会社も駆け込み需要の反動もあって落ち込みは避けられないと思います。
そうかと云って増税に踏み切らなければ、財政再建は達成できません。さて、この先どうなりますやら……
このような場面では、事業会社も個人投資家の皆さまも自助自立を、そろそろ楽屋入りして準備しておかなければ、将来困ることになるのではないでしょうか。
そんな時にお役に立つのがマリオンボンドです。確かにREITもマリオンボンドも消費税が上がればコストアップとなり収益は圧迫されます。そこでREITはきっと下落局面を迎えるのではないでしょうか。しかしマリオンボンドは優先劣後方式で、投資家の皆さまは保護されます。
そして、もしさらなるインフレに進めば、当然一定のタイムラグがあり、家賃の上昇を見るのは明らかです。
「手作り質素弁当」
今さら聞けない経済用語(ショートコメント付)
<プライマリーバランス>
国債費(今年度予算22兆円)=「国債元本の返済とその支払金利の合計」を除いた歳入と歳出のバランス
(仮に、今年プライマリーバランスが達成されたとしても22兆円の赤字で国の累積赤字は急速に増え続けています。)
























