よつば🍀です。

訪問いただきありがとうございます。


先日ブログに綴った社内の新人教育係(メンター)向けの研修内容について、考えを巡らせております。


といっても、昨年の資料はひと通り共有されており、内容的にもベースはできているので、少し手を加えれば、さして準備も必要なさそうではあります。


メンターの役割は、初めに1年間の育成計画を作り、年間を通じて新入社員と相互にコミュニケーションを取りながら、育成目標を達成できるように、新人の成長を促していく、というものです。


業務上必要な知識やスキルを習得させるということもありますが、それはメンターに限らず、各業務担当者が適宜に指導するものです。


メンターはもっと全体的な、例えば学生から社会人へ意識を切り替えていくといった精神面も含めて、新入社員が社会人として独り立ちするのを「少し上の先輩」という立ち位置から支援する役割を担います。


私も20年ほど前にメンターをした経験がありますが、振り返りますと、メンターの役割をきちんと理解しておらず、知識やスキル面の指導が中心になってしまっていたなと感じます。


従いまして、今回の研修では、自分の経験も踏まえて、メンターの役割と目指すべきゴールなどをお話したいと思っております。


加えて、メンターを経験することで、自分自身の成長にもつなげてほしいという思いがあります。


メンターも20代から30代の若手・中堅社員であり、これからの成長と活躍が期待される人材です。


多忙な中で教育係を押し付けられたという不満もあるかと思いますが、せっかくの機会ですので、是非前向きに取り組んでほしいです。


指導すること、日々の気遣いやコミュニケーションを図ること、周囲を巻き込むこと、成長を見守りじっと我慢すること、そして信頼関係を築いていくこと。


思うように新人がパフォーマンスを発揮できず悩むことも、指導に熱が入りすぎて空回りしてしまうこともあるでしょう。


それらすべてが大切な経験となり、今後の自分自身の成長の種になりますので、参加者一人ひとりが自分らしい成長イメージを描けるような、そんな会にしたいと思いますニコニコ


本日もお立ち寄りいただきありがとうございました。