蓼科山∶長野県立科町、茅野市 | むく犬のブログ

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長野県茅野市のスズラン峠園地駐車場に車を停めて、蓼科山登山口へ。
登山口までの道路はビーナスラインと呼ばれていますが、蓼科山の「諏訪富士」ともいわれる優美な山容を女神にたとえて名付けられたとか
今回は、女ノ神茶屋登山口〜幸徳平〜山頂まで登り、ピストンせずに蓼科山荘〜天祥寺原〜竜源橋に降りてくる周囲ルート。
9キロ6時間くらいのルートですが、無理せず7時間でも8時間かかっても良いつもりでゆっくりペースで進みます。
手術以来、日常生活には不自由なくなって長い距離を歩くのも大丈夫になってきましたが、やはり登りはキツイですね😅

何度も来ているので、この石岩ガンガラの急傾斜登りに挑戦するとどんなもんか?と思ってましたが、膝がふくらはぎがアラートを発してきた💦
冬場の雪が積もっている時期の方が登りやすかったかなぁと思いましたが
縞枯が見えてきたら樹林帯から岩場になります

最後のひと踏ん張りして

蓼科山の山頂に到着しました。
いつ来ても眺望の良さと異世界感がイイ👍


薄曇りではありますが、八ヶ岳、南、中央、北アルプス、乗鞍、御嶽山、浅間山、秩父と遮るもののない360度ビューを楽しみます。

山頂から蓼科山荘への急傾斜部分を下るのは初めてです。登るのもたいへんな区間ですが下るのもタイヘンだなここは。
蓼科山荘ではペットボトル飲料が500円也!
もちろん安いとは思いませんが、荷上げの手間やその場で飲み干してのゴミとしての処理やら考えたらそんなもんですかね。
天祥寺原へと下ります。
このルートは冬に登っていますが

雪が積もっている時とは結構印象が違っていて、途中からルートは枯れた沢の左右に進んで行くのですが、ポイントを見落としてボコボコ岩の沢を下ってしまいました。しばらくして違和感じて地図確認、事無きを得ましたが、下りはどうしても早く降りることに夢中になりルート間違えしやすいんだった。反省。
平坦な笹原まで降りてところが天祥寺原で、右に進みます。
左に行くと大河原峠で、大河原峠を起点にして蓼科山に登ったことはまだ無いので年内にはチャレンジしましょう、で
見上げる蓼科山。
さっきまで自分があそこに居たんだの満足度が良いですね。
もっとも休み休み2〜3割増の時間かけてようやく登ったんですけど、病気になって痛みで半泣きしながら一晩中眠れなかったりドッサリ採血されてドッサリ注射されてたことをおもえば、マァまぁボチボチにでも戻って来れて良かった。
『だから笹に囲まれた戻りの山道も慈しむように歩きました』になるかというとそんなこともなく
😅この区間ミョ〜に長げえぇぇ!
ぐったりして竜源橋に到着。
舗装路とはいえ登り傾斜のビーナスラインを駐車場まで歩くでトドメを刺されます。
あぁビーナス様、体力回復させてまた来ますのでお手柔らかにお願いします。



無事に下山で、サァ温泉だぁ!と思ったら、白樺湖畔のすずらんの湯が「市の行財政改革のため」3月で終了してた😨露天風呂から白樺湖が見れるお気に入り温泉だったのに、、、
でも代替えがちゃんとあるのが蓼科一帯というか長野県のすごいところ。
『音無の湯』
源泉かけ流しの渓流露天風呂がウリ?さてどんなもんかと800円也
こじんまりですが清潔で休憩室も充実。なにより「渓流露天風呂」の言葉に偽り無しの露天風呂の雰囲気がサイコー!良いところを見つけちゃた。