11月最後の月曜日の朝８時
長野県茅野市スズラン峠の女神茶屋·蓼科山登山口駐車場にやってきました。
３月にきた時は満車になっていたのですが今日は他に１台停まっているだけですね。
今回は蓼科山に、車はこちらに停めますが竜源橋登山口から登ってみます。
人気の蓼科山にあってマイナールートらしいのですが、七合目の鳥居側と女ノ神駐車場からのルートは登ってしまったのでどんなものなのかな？と
モンベルアルパインクルーザー800BOAの履きおろしでもありまして、いわゆる「カチャカチャで締める靴」ですが、ゴルフシューズはあっという間にカチャカチャ派に席巻されましたが、登山靴ではまだ少数派みたいね。
登山者間には異論もあるみたいですけど、歩きの途中に簡単に増し締め、しかも甲と足首部分を別々に調整できるのはすぐれもの。むく犬のようなモタモタ派には味方になりますね。
舗装路を歩いて女ノ神展望台から
竜源橋登山口。
ここにも10台くらいは停められるかな？
朝日が正面からの登山道が心地よい。
竜源橋から滝ノ湯川沿いのこのルート。足元は多少のゴロ石がありますが、急登とよべるところの無い緩やかな樹林帯のなかの笹原道ですね。日影にはところどころ雪があります。
樹林帯が途切れて見晴らしが良くなった
まっすぐ進むと天祥寺原ですが、ここを左折すると
目指す蓼科山ですが、、、
ここまでソコソコ歩いてきたように思うんだけど😰本体にはまだちっともとりついていなかったわけね
笹原をぬけて樹林帯に入ります、ここから蓼科山山荘まで急登が続きます。
歩く地面は完全に雪になり、チェーンスパイクをつけて登ります。
こちらのルートは歩く人が少ないようで踏み跡もほとんど無い、登っていても前後から誰か来る気配もありません。
地図の等高線みてもケッコーくるのはわかっていたけど💦距離短い分キツイな
蓼科山山荘まで登ってきました。
七合目からの登山道は結構踏まれていますね。
この高さまでくると風がかなり吹いています、好天気のなかここまではインナーと長袖シャツだけできましたが、フリースとアウターを着て山頂での冷えに備えて
サァ！山頂ヒュッテまでの急登区間です。
足元の雪が深くなり、感触がシャリガリ感からフワモニ感に変わってきた。
鎖も雪に埋もれているので使えないや
足を取られながらえっちらおっちら登り
あと15分岩まできた。振り返ると
浅間山方面が浮かぶ。
かくして蓼科山山頂に到着しました
八ヶ岳、南アルプス
北アルプス方面も、今日は霞んでいますね。
山頂はとにかく風！！強い！！
風速なんメートルだか知らないけど、横からうけると真っ直ぐ歩けないほど。
岩だらけの吹きさらしの山頂でかがんで歩かないと身体もっていかれちゃう💦
他の人の登山レポで山頂の強風に、せっかく登ったのに即撤収とよく書いてありますが、この日はそういう日😅お天気には抗っても勝ち目はないし
それにしても、誰も来ないな。
異世界感のある山頂の景色を独り占めです。
下山はまっすぐスズラン峠ルートを。
こちら側は日があたるので、雪が溶けた部分と少し溶けた硬めの雪部分が交互にあってこの日に関してはこちらのルートを登るほうがたいへんだったはず。とはいえこの日ルート上で会ったのは３名さん、人気の蓼科山でもこういう日があるんだね。
翌朝は「三澤珈琲塩尻店」でモーニング
これで650円でコーヒーもう一杯あるってお値打ち
窓から里山を眺めながらトーストをパクり。
