北横岳:長野県茅野市、佐久穂町 | むく犬のブログ

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またまたの北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅から
まずは北横岳へと向かう2月27日でありまして、ずいぶんとブログ更新が遅れておりますが3月の中旬にガツン❗と強烈に体調をくずしまして、その急激な悪化っぷりが本人も意外すぎて「😅あぁ還暦ともなると、来る時はガッツリ来るモンなんだなぁ」となんだか感慨深いくらいですが、どうやら長患いとして長期間お付き合いすることになるので仕方ない。
今回は、ロープウェイ山頂駅〜北横岳〜山頂駅〜五辻󠄀〜麦草峠〜茶臼、縞枯山へとまわるつもりでやってきましたが、坪庭を歩いている時点で🌀風の強いこと強いこと!山駅の表示では8メートルとなっていましたが、絶対にそんなもんじゃない強烈な風が吹いています。



ガスと強風のもとの登山道ですが北横岳山頂までのルートは木々に囲まれているので、身体は直接強風にさらされないものの木々の上部を風が吹き抜ける音はスゴいことになってます。

北峰、南峰まで上がると容赦なく強風が吹付けますが、別世界感はたっぷり味わえます。


北横岳山頂から戻ってきましたが、風を遮る木々のない坪庭は大暴風!カメラには風が写らないけどハンパない猛攻撃をしてきます。
正面からの雪風におもわず風上に背を向けて身体を縮こめますが、雪の上に今つけたばかりの自分の足跡がみるみるうちに消されていきます。
もう😨容赦ない横殴りの雪と風。
麦草峠、縞枯山方面に向かう前に、一応ロープウェイ山頂駅に向かうと、どうも様子がおかしい。案の定
『ロープウェイは強風の為運休です』の表示が
ありゃりゃ😨これは麦草峠まわりどころじゃないかなぁ?周回してまた山頂駅まで戻ってくるとむく犬の足だと3時過ぎになる。
最終の1か2本前の便で帰る予定だったんだけど、、、、、
このまま運休状態で山頂部に取り残されてもなんだかなですが、その場合はロープウェイの下の登山道かスキー場のゲレンデを下ることになります、1時間半あれば降りれるはずですが、さてどうするか?
同じく足止めされた10人前後の登山者同士で顔見合わせて「どうします?」
バス利用の方々は時間が気になるとゲレンデを下る覚悟をして準備し始めたりしてますが、むく犬「半まで待って動かなかったら一緒に行きましょう」と当初の周回は諦めて風のおさまりを待つことに
これもまた良い経験。焦ったり腹を立てたりしてもしょうがないよね。のんびりいくさ。
山は逃げてかないとはよくいったもの。
ありがたくもしばらく待ったら無事にロープウェイは運転再開、山頂置き去りのプチ難民同士和気あいあいと再開便に乗り込めました。
キツツキ君、またね。今度はお手柔らかにお願いします。


長野県への途中、山梨県甲府市住吉にある『ふじ温泉』住宅街のなかにひょっこりありますが、こちら「昭和レトロを通り過ぎた廃墟系」温泉。
館内は施設のあちこち😅「だ、、大丈夫かよ?」な状態で、全てが古い!
出づらいシャワー、ポロポロのタイル張りの浴槽、冷泉の源泉浴槽は冬は寒くて入れない、電気風呂は調整機能おかしくないか?なビリビリ状態で入れない、名状し難い感慨を与えてくれるミストサウナ、脱衣場のロッカーも椅子も新しいものが何も無い、どれもこれも愛すべき昭和の人にやさしく無さ。多分施設のあちこちが修繕もままならなくなったら新規更新することなくなくなるんだろうな、なこの温泉。ハナシのネタとして存在しているうちに経験できて幸せだったかも。