斑尾山:長野県飯山市、信濃町 | むく犬のブログ

むく犬のブログ

ブログの説明を入力します。


飯綱山に登った翌々日、1月の最終日、国道117号線から県道96号線へと進んで長野県飯山市の斑尾山に。
SNSでは『登山口そばの「まだらおの湯」駐車場に車を停めて』となっていますが、朝行ってみると施設の会場時間はまだまだ先で他に車は停まっていませんで、なんだか停めづらい雰囲気😅しょうがなく道路さきの何故か除雪してあるスペースに車を停めてそこから出発。(ただし後で聞いたら『そんなに混まないから大丈夫ですよ』とのことで取り越し苦労でした)
実際この場所から雪山へと出入りした跡があるので
林道だと思っていたら保全林の作業用路でして、平坦なのは良いけど足元の雪がモフモフで一歩づつがアイゼンを履いた登山靴のくるぶし上まで沈みます。
フッカフカ、ホワホワの雪の心地よいこと!
おおいに感触を楽しみます


が、、、


平坦な作業用路だからであって、、、をすぐに知らされます😅

登山口まできました。平坦路面はここまでであとは稜線まで尾根の斜面をひたすら登ります
SNSのレポと地図の等高線で、結構しっかりな傾斜を登るのはわかっていましたが、フワフワモフモフな雪の深さも増しましで沈む沈む!足が沈む💦
ん〜、、、これはワカンとか履いてないとかなりマズイぞ😰と思ってもむく犬そもそも持ってない。ツボ足でよちよち登りますが、ちょっとでも外すと容赦なくズボっと!しかたなくラッセルしますが、いやーキツいキツい!
歩きの踏み跡はわずかなもので板で滑った跡ばかり、スキーの跡に足を乗せてもズボッ!も〜イヤ😨
登山者よりもバックカントリースキーで下る人の方が多いみたいですね。
この日山中で会ったのは10名程度でしたが、全て海外組のバックカントリー勢。お一人山頂でアマチュア無線やっていたのもコールサインがオーストラリアのかた。
エンヤコラと苦戦しながら、やっと稜線まで上がりました💦
斑尾山と大明神岳が見えます。
降りたて新鮮なフカフカ雪の稜線を進んで斑尾山山頂(1382m)に到着
眼下の斑尾高原スキー場の向こうが飯山市
その先にはるかに見えるのは新潟県の山々
北側はと見ると(写真ではわかりませんが)上越市と日本海。
海沿いの生まれ育ちのむく犬ですが、海といえば当然相模湾というか太平洋なわけで「おぉ!日本海だぁ!」と内心盛り上がり、木に邪魔されないでもっとよく見えないかなと思って尾根を進んだら、GPSがあれっ?新潟県に入ってる。斑尾山は新潟県妙高市とも接しているのですね。
大明神岳に向かいます。こうして上から見るとわからないのですが、この写真の左側は雪庇になっていて左端のスキーの跡よりも左側に出るとヤバかったみたい😰
大明神岳山頂(1360m)に到着
こちらからは
一昨日登った飯綱山
野尻湖の向こうに黒姫山
妙高山が見渡せます。
飯綱、黒姫、妙高、戸隠に斑尾山で北信五岳というのだとかで、ふたつ登ったのだからと思って調べたらこのふたつ以外の冬季日帰りはむく犬にはちょっとキツいかな?で雪がなくなったらチャレンジしてみたいですね。
帰りにがけに古い山頂標識みつけたけど、木に喰われていた😄



「まだらおの湯」帰りにもちろん寄りまして、内湯露天風呂にサウナもあって450円也と良心的。お湯はこれぞ温泉!的な特徴は無いのですが、露天風呂からの雪景色を眺めてじっくり温まりました。