1月24日、雪降る長野県の北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅から出て、坪庭前のキツツキ君に挨拶してアイゼンを装着します。
今回は、山頂駅〜北横岳〜坪庭〜雨池峠〜縞枯山〜五辻に周回するつもりで上がって来ましたが
この日は、八ヶ岳の上部は雲のなかにすっぽり入っていて、ロープウェイ山麓駅のチケット売場の表示では山頂駅の気温マイナス15℃風速7メートルでしたが、気温はそのとおりなのでしょうが、風は明らかに表示以上の吹きっぷり。
坪庭ですでに吹き付ける雪と風で寒いは、ガスで視界がきかないは
逃げ込むように樹林のなかに進みます。
『●●山に千回登った』なんて人が地方紙に載ったりしますけど、同じ山に何度も登って楽しいかなぁ？とむく犬も思っていたのですが、季節はもちろん天候でその都度状況がかわるので、違う味わいが楽しめますね。
蓼科山、北横岳は車でのアクセスが容易だしシーズン中にあと２〜３回来ようかな？
北峰、南峰ともに山頂は暴風激寒でしたが
坪庭に戻って見上げてまた来ますのでよろしくお願いしますねと、また来ることしか考えてない😅
今度は、ガスで遮られて昼なを暗いなか、スノーモンスター君を眺めながら、縞枯山荘を通過。雨池峠から縞枯山に向かいます。
自分の吐く息が帽子のつばの内側に付いてそれがビッシリと凍り付いてきた、マイナス15℃は伊達じゃないんだね😅と思いきや、視界になんか違和感、、、まつ毛にも霜が付いてきた！
ガスで景色は見えないけど、降りたて新鮮モッフモフの雪を一歩づつ自分の足で踏みしめ踏みしめ。水墨画とまでいうと大袈裟かもしれませんが、余計な色も音もない空間のなかに身をおく快感を楽しみます。
五辻に下りて山頂駅に向かいます。
おっ、日がさしてきたぞと思うと
あれ？眼下に茅野市街。
あの辺りは晴れているみたいです。よく下界から雲にすっぽり入った山を見上げていましたが、今日は逆の立場。
それにしても寒かったよねなプチ雪中行軍を堪能して、ロープウェイ山麓駅に降りまして、今消費してきたカロリーをこけもも大福ですぐに補充😅独特の甘酸っぱさ。
『尖石温泉縄文の湯』
市営の日帰り温泉。600円也でサウナ、露天風呂も有り。内湯はこじんまり感でしたが、高い唐松が風にゆっくりと揺れるさまを眺めながらの露天風呂が善き😃
