ネット選挙運動と当事者意識 | 向原総合法律事務所/福岡の家電弁護士のブログ

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ネット選挙運動解禁ということで、ネットをよく使う人にとっては、
選挙運動が身近になっていいことだと思います。
もう選挙は来週ですから、ネット選挙運動も終盤戦。

ただ、ネット選挙運動戦を見ていて、強く思ったことがあります。
それは、

ネットで「いいね!」をおしたり拡散するだけじゃ、意味がない

ということです。
一人ひとりがしっかりこの国の行き先を、

当事者として

考えなければ、決して良くならないと思うんです。

そういう意味では、ネット選挙運動っていうのは、

「いいね!」や拡散だけですませることで事足りるという勘違い

につながらないか、それだけで当事者性を発揮したはいえないの
ではないか、そこからどうつなげていくのか、を、

当事者として

考えないといけないのではないか。
ネット上でだけで事足りる、という勘違いを助長することがない
のか、ということが、若干気になりました。

ネットは、単なる情報伝達手段にすぎないのですから。

ネット選挙運動自体は僕はとてもいいことだと思っています。
ただ、それで済ませたのではいけないだろうな、ということです。