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アットホームな雰囲気もある中で、怪談自体も迫力があって、予想を上回って楽しめました^ ^
この能登怪談列車は、夏の一定期間、のと鉄道を使って行われる怪談イベントです。四人の怪談師が日替わり(週替わり?)で担当しておりますので、全て同じ流れなのかはわかりませんが、少なくとも男性か女性かでちょっとした違いがあるようです(後述)。
たしか9月もやっていたような気がしたのですが、公式サイトでは8月までしか掲載されてませんね。いまのところ、8/13(土)、8/26(金)、8/27(土)がまだ空席あります。予約は当日17時までに、とのことですので、お早めに。夜遅くなるので、宿の確保もしておいたほうがいいです。
さて、レポートです。
私は和倉温泉出発で申し込みました。日中は総湯で温泉に入り、18:30ごろ移動開始、19:00に和倉温泉駅に到着しましたが、まだ誰もいなかったので、駅前のレストラン「はいだるい」で夕食を食べて、時間をつぶしていました。
19:50ごろに行けば、駅員さんが名簿を用意して待っていたので、名前を告げて、記念乗車券を受け取り、あとは電車が来るのを待ち。20:10に七尾から来た電車に乗りました。座席は、進行方向を向いて一番前の左のボックス席です。親子の組と相席でした。
さあ、和倉温泉を出発してからが、怪談スタートなのですが、ここから先はネタバレできません。色々と趣向を凝らしている、その内容については、ぜひ実際に体験してみてください。とても楽しいですよ。
といった形で終わらせるのも、レポートの意味がないので、アドバイスを箇条書きで記します。
・40分の所要時間のうち、真ん中で休憩が入ります。電車にはトイレもついてますので、漏れそうになってても大丈夫!
・できるだけ怪談師に注目していたほうが、より楽しめると思います。
・車両の真ん中くらいのボックス席がオススメ。
・撮影タイムあります。怪談中も、フラッシュとシャッター音さえ止めていれば、撮ってよさそうですが、他の人へのマナーとしてやめましょう。てか話に集中しましょう。あと、フラッシュ機能はどちらにせよ電車に乗る前にオフにしておくといいです。雰囲気出るカラーライトを用意してくれるので、フラッシュ無しで撮影したほうが、面白い。
・ラストの撮影タイムは、せっかくのチャンスだから、積極的に。いい記念写真になりますよ。特に和倉温泉組は時間が無いので、率先して。
・これは、「誰がいつ講演するのか」情報が見つからないので選ぶのは難しいですが……どうも女性怪談師の時には怪現象が頻発してるようです。なので、女性怪談師の時は、ある意味ラッキーかも?
・大きな声や音、スプラッターで怖がらせるタイプのものではないので、お年寄りや、小さなお子様でも、安心して参加できます。でも、しっとり怖いです。やっぱり日本の怪談は魂に刻まれている何かがあり、自然とドキドキさせられます。この感覚、実に懐かしい。
余談ですが、逢巳が思う日本人らしさとか、日本文化の良さって、まさにこの怪談に集約されているような気がするんですよね。道徳的でありつつ、背徳的でもあり、残酷なようで、どこか温かみもある。怪談って、すごく素敵な文化なんだなあ、と、今回の怪談列車で改めて気づかされました。妖怪や幽霊にまつわる文化って、なんとなく平和に繋がるような気がするんですが、それは庶民の暮らしに根ざしたものだからでしょうか。
と、余計なことを長々と書いてしまいました。それだけ今回の能登怪談列車を、心の底から楽しんだ、ということで、ひとつご容赦を。
おそらく来年もまたやるのではないかと思います。まだまだ荒削りな部分もありましたが、初めてにしては十分面白い企画に仕上がっていました。まだ今年もチャンスはありますので、行くか行かないか迷っている人は、ぜひ、参加してみてください!
逢巳

