歩き旅4日目のつづきです。
サンジャックの巡礼路を区切って歩く人は多いですが、その中でもうちらはかなり小刻みのようです。1週間ほどで脚ができてくるのに、そのころに帰るのねと言われました。
なるほど!
ヴェズレー(Vézelay) からサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼路も、複数ルートがありますが、うちらは、Voie historique de Vézelay・南の道を小刻みに歩いています。
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Vézelay からの歩き旅日記を1)として、今回は18)からスタート。
いつか長期で歩いて、できあがった脚を感じてみたいなあ。
さて、Loye-sur-Arnon村で休憩した後、カフェ横の小道(impasse des pélerins)に入ります。
GR(赤と白のマーク)はバツですが、帆立マーク(青と黄)があり、巡礼路です。
しばらく舗装道路を進み、土の道に入り、水辺に出ました。
この日は、例の巡礼協会(Amis et Pèlerins de Saint-Jacques de la Voie de Vézelayの意訳)の地図のスクリーンショットを見て歩いたのですが、地図にはMoulin名もなくて、ちょと考えてから進みました。
いつものガイド本を見ると、Le Moulin de Méséreauとあります。
2本目の橋を渡ります。地図にはなかったような。。
野原に出ました。草が倒れている所を進みます。
この後、土の道だったと思うんですが、車がやってきました。なぜ?
しばらく進むと、GRのルートは右へ。
うちらの巡礼路(青と黄色のマーク)は左で、地図と一致していました。
指が写りこんでる。。。
ゆるやかな登り坂が続いて、舗装道路になり、初めて巡礼者に会いました(写真なし)。
オランダ人だとうちも相方も思い込んでて、お国名は聞かず。
Troyesから歩いているそうです。遠いなあ。
最新式の荷車(?)をご夫婦それぞれ持ってて、それに寄りかかって休憩していました。
「荷車」と形容した物は、wheelieとchariotでネットで調べると出てきます。
似たものは見かけたことはあるんですが(Chariot de randonnée?)、こんなにカッコいいのは初めてです。
ベルギーやオランダで流行ってるのかな? 旅の間、あと2人見かけました。
うちらは先に進みまして、森へ。
あのご夫婦もここ通るのかな?
立派な木々、何に使われるのかな。
地図で見るより遠い、まだかまだかと弱音を吐いていました、私が。
登り坂です。
草は刈ってあるけれど、ちょっと進みにくいです。(コピペ→)あのご夫婦もここ通るのかな?
そして、やったー!
ベンチだ! ありがたい!
疲れてるんですが、せっかちなので、私はちょっとだけ座って先に行きます。
相方は元気ですが、せっかくなので、ベンチを堪能してました。
まずは、Puyfférandという村(集落?)で教会を見ます。
相方には、すぐに追い越されます。
教会内にあったSaint Antoine le Grand
相方撮影↑ 足元の子豚が可愛いと思ったらしい。
不思議な場所でした。
次にようやく、宿泊予定のLe Châtelet!
ちなみに、翌朝、この地点↑まで戻らないといけません。
建物↓の青と黄のタイルが巡礼マークのようで、ついつい写真を撮りました。
建物のそばは通らなかった。
坂を登って、また教会です。
宿は巡礼路から離れていて、教会の前の道をぐるりと行き、教会の反対側へ進みます。
そして、宿、Gîte d’étape Théveninに到着!
なんと、あのオランダ人夫婦が先に到着していました。
別の舗装道路に行ったのかな?
(部屋からの眺め)
ちなみに、夕飯は、冷蔵庫に入っていて、各自温めていただく形式(サラダとデザート以外)でした。朝食用のバゲットもすでに置いてあって、宿のショコラ(ココア)やオレンジジュースといっしょに、翌朝、いただきました。
他のフランス語のブログでも見かけたけれど、宿は清潔です。
宿の人が、Bouzaisの宿泊者数を気にしてて、「いつもは巡礼者、もっといるのにな」と言っていました。今年は雨が多く、洪水もあったから少ないのかな?
あと、予約は、メールだと返信がなかったので(届かなかった?)、電話がいいようです。
ヴェズレーの道の宿は少ないので、ここみたいにちゃんとした宿は存続してほしい。
次は歩きの最終日になります。
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