ヨン様2023第3回英検受ける | ヨンさまブログ

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とある焼肉屋のおやじです。

 今年も明けて間もない2024年1月21日日曜日、2023年度第3回英検1級受けて来たワケなんです。

 第2回の時の会場は駒場東大前駅最寄りの高校だったのでチャリでチョチョイと行けたのに、今回は品川の明治学院大学。品川駅からめっちゃ歩くじゃん!17時までに店に戻らなきゃいけないのに!

 

 教室に入って空いた席に着席して試験開始前までに「出る順」で最終英単語チェック。ほぼ全て忘れているではないか?!もうね、同じ単語何十回も暗記したのに!

 試験開始直前の説明の時におじさん一人教室に入って来た、よくこんなギリに来れるな、メンタルぱねーな、こんなやつとゼッテー近づきたくねー!と密かに思っていたら、え?マジ?はぁ?ウソででしょ?席が空いてなくて、まさかのオレの隣に「失礼」とか言って座りやがった!

 トイレに行きやすいように品川駅から新幹線の通路側に座って新横浜で「お願いします、誰も乗って来ないで、誰も来なければ名古屋までこの列独占だから」と願っているときに「あ、すみません」って来られたときの、あのとても残念な感情が試験開始前のめっちゃデリケートな時に私を襲った。

 しかも、しかもだよ、教室内に自分含めて20人いたのに何で、どうしてわざわざオレの席チョイス?私ね、こう見えて宝くじはもちろん、お祭りのガラガラやウリハッキョの商品抽選や挙句の果てにはビンゴさえも未だ嘗て当たった事無いのに、どうして今ここで当たっちゃったの?20分の1の確率なのに!

 もうね、この時点で嫌な予感しかしない。この予感が後に的中することになる。




 試験開始、最も難しいと言われる語彙問題。わからないのは全て2番を塗ると予め決めておいた。くよくよせずに先に進むのが肝心なのだ。あれ?なんか、知ってる単語ばかりだ、あれ?これも知ってる、語彙問題結構出来た。

 そしていちばん苦手な長文括弧問題。一般には1級の中では最も優しいとされているが私はこれがいちばん苦手。

 が、しかし、一題目が「原始共産制」カール・マルクスが어쩌고 저쩌고とあるではないか?!ヨッシャー!これは貰った!

 長文読解、今回はかなり難しかったような気がするが前を向いて、いや、ひたすら前だけを見てサクサク進めて英作文の時間を確保するのだ。


 英作文の課題「人類の問題を科学に頼ってよいと思うか?」

 そんな事今まで考えた事ねーし!

 それでも書くのだ!

採点者が日本の明るい未来を思い描く事が出来るような前向きな意見を3つに分けて書くのだ!

 チクタクチクタク、時間が容赦無く迫ってくる!まるでタイムショック(古いけど田宮二郎懐かしい)のようだ。とにかく何でも良い、思いつくまま書け!同じ単語ならちょっと難しい方を書くのだ!butはダメー!howeverを使え!thinkもいいけど、オレはconsiderで行く!絶対にconsider!一生considerと共に生きて行く!

 あっという間の筆記試験。


 そして最後のリスニング。

前回リスニングは27問中20問正解している、これはひょっとしたら、ひょっとするかも、でも、教室寒くね?

 

 それは来た。突然前触れもなくやって来た。リスニングPart1の4問目位からやって来た。激しい尿意が私を襲って来た。以前も言ったけど、オレって頻尿じゃん、頻尿の人じゃん、医者に行って頻尿の薬までもらってるくらいの立派な頻尿の人なのね、オレって。もうね、Part2の長文リスニングに至っては尿意ピークで退出しようかとマジで思った、でも退出したらもう二度と教室には戻れない、でも、ここで漏らしたらこの先、一生、「英検1級の試験中に漏らした男」の称号を授与することになる、さすがに、さすがにそれだけは避けたい!そんな葛藤の中でリスニングに集中出来るか〜い!

 でも、激しい尿意ってバイオリズムがあるでしょ、ちょっと収まった時に諦めないで聞く、その繰り返し、てゆーか、空調もっと温度上げろや!


 もうね、試験終了の合図と共に手を上げて「トイレ!」

漏らしたときの恥ずかしさに比べればこんなの何でも無い。


 家に帰って解答速報で答え合わせをする。筆記は41問中正解29問、これは自己ベストだ。作文はわからない。問題はリスニングでどれに印したかあまり覚えてない、尿意との戦いでそれどころでは無かったマジで、てゆーか尿意しか記憶に無い。


 次回の英検は6月何だけどハングル検定と日時がまるかぶりの同日同時刻っていったい?!

 本当にどうしよう、どっちチョイス?

 

 個人的には英検は1963年に実施されて外国語の検定試験のハシリじゃん?てゆーか、偉人伝で行ったら「建国の父」級じゃん、しかも受験者数300万人、ちょっとしたヨーロッパの小国並の人口。

 一方のハングル検定は1993年6月が第一回。受験者数49万人(これはこれですごいよ!TOPIK韓国語能力試験受験者数より多いからね!本当、それは認める)。

ここは一つ어린ハン検がさあ、英検先輩に日程を譲ってもいいんじゃないの?ね、そうしなよ、

 英検先輩とかぶると試験会場の確保とかも大変じゃない?会場確保があまりにも大変だから英検先輩最近3回も値上げしてるじゃん、初めて英検1級受けたときは7千円ちょっとだったのが今では1万2千円くらいで、高い高いと言われていたハングル検定1級の一万円を一気に抜いちゃったよね。


 まあね、ハン検だって意地があるからそう、おいそれと、よござんす、変えましょう、なんて言わないと思うけどね。


 しかし、今回は惜しかった、


네 여러분 즐거운 하루 되세요!


あんにょーん!