「わが家のどうでもいい話」 | ヨンさまブログ

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とある焼肉屋のおやじです。


日本語に訳すと「お父さんの物」。

朝鮮韓国語と日本語と関西弁MIXが常態化してるカオス状態のわが家。
学生時代も含めると四半世紀以上東京で暮らしている関西生まれ関西育ちの相方のストロベリー氏はわが家から一歩出るとなんとなくだけど基本標準語を使う。

でも、家ではリラックスしてるせいか他の家族四人がNHKジャパニーズを使う中で唯一コッテコテの関西弁。毎日のように掛かってくる3人の姉さんとの会話を傍から聴いてると、まるで神戸の風景を長方形に切り取って水槽に詰めて鑑賞しているような錯覚を覚える。

文字で起こすと「のん」とどうしても関西弁になる。
当然、韓国朝鮮語も関西イントネーション。

関東では言わないけど関西の人がよく言う言い回しで

「あのユン・ソンニョルだけはホンマ腹立つわ」の固有名詞の前の「あの」を関西の人はよく使うよね?
その「あの」も、そのままウリマルでも使う
「그 윤석열 정말 미워죽겠소」みたいに。
でも、大阪人に間違えられると脊髄反射で「神戸です!」と
日帝の警察官に土足で家に踏み込まれて鬼の形相で立ち向かうカン・バンソクオモニのようになるのはなぜでしょうか?


娘が4歳のときに済州島の写真館で撮影したセットンチョゴリの写真と、長男が高3の時にピョンヤンのお土産に持ってきた朝鮮の花文字が飾ってあるのって、ウリハッキョに携わる家庭では極々普通に見る風景だけど、考えてみれば在日特有で普通の日本の家庭にはない風景だなぁ、しかも、何気なく南北統一してるではないか!と最近気がつく、おそ!


西側世界のほとんどの人が読まない朝鮮民主主義人民共和国の小説を読んでたら「원족」(遠足)と言う単語を見つけた。
昔、韓国語の通訳学院(サイマル学院)で韓国に留学経験のある日本人や朝鮮学校を出てない在日から「ウォンジョク?そんな言葉ないよ!韓国語で遠足はソプンだよ。出た!朝鮮学校のへんな韓国語!」と笑われた経験があって何も言い返せず、朝鮮学校のウリマルは結構間違ってるのか、と思った時期も確かにあったけど、、、あった、「원족」!2018年に出版された小説파도의 기슭に!
実際に北で使われている!
朝鮮学校の朝鮮語は正しかった!



20数年前のオマエら〜!
以北の事を何も知らんクセにエラそうな事言ってんじゃーぞ!ゴゥら〜!
(黄海南道甕津郡が朝鮮戦争で南北に分断された為に、延坪島に里帰りした相方が島の目の前の同じ甕津郡のチンソン村に帰れなくなり生き別れになった夫婦のラブストーリーのような作品を韓国ではほぼ見た事が無い)
今すぐ会ってリベンジ説教でボコボコにしてやりたい!
「꽃봉오리」に対しても
「なにそれ?韓国で聞いた事無い」
って、今考えればオマエ個人の浅い経験だけで全部わかったような事言ってんじゃね〜!
ってめっちゃ言ってやりて〜!
韓国留学経験者ってなんであんなに朝鮮学校を小馬鹿にしたがるのか意味不明。

そして私もかつてそのような感じの悪い人間だったと自らも反省。留学経験は無いけど。

네 즐거운 하루 되세요!

あんにょ~ん!