呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!
(わかる人、少ないだろうけど)
例年だと全国で高校野球の地区予選が始まっている。
私の少年時代、高校野球と言えば、
銚子商業対作新学院、
雨で一日順延、
それでも雨の中のドロドロのグラウンドで銚子商業2年生投手の土屋と作新学院の怪物江川の投げ合い、
12回ウラ銚子商業攻撃一死満塁バッター長谷川、ツーストライクスリーボールのフルカウント、
作新学院ベンチから伝令が来る、作新内野陣がマウンド上に集まる、
江川の投げた球が上に大きく逸れる、フォアボール!
バンザイする長谷川、
三塁ランナーが生還し戦前劣勢が伝えられた銚子商業が劇的なサヨナラ勝ち!
その他にも
同じ銚子商業の篠塚さしてチョビヒゲの斎藤監督、
鹿児島実業の定岡、
準決勝で初出場の山口防府商業に9回ウラ味方中堅手の打球後逸でサヨナラ負け、号泣しているその中堅手をなだめながらマウンドを降りる定岡、
習志野高校の小川(後のヤクルトスワローズ監督)と石井監督、
初出場で決勝進出の愛媛新居浜商業、
初出場初優勝の西東京代表桜美林高校の片桐キャプテンと決勝のPL学園戦で延長11回に代打逆転ツーベースを打った菊池太陽君。
長崎海星のサッシー酒井、
東海大相模の原、津末、
仙台育英対高松商業延長17回1対0、投げ合いに勝った仙台の大久保の顔は覚えてないけど負けた高松商業の河地の顔はハッキリ覚えてる。
あれよあれよと決勝進出した1年生投手愛知東邦のバンビ坂本、決勝でその東邦を降して初優勝した兵庫東洋大姫路のエース松本は当時丸坊主が大前提だった高校野球で唯一髪を伸ばしていた。
初戦でいきなり前年度優勝の西東京桜美林と当時は東東京代表だった早稲田実業が当たり夏の大会で史上初の東西東京対決(春の選抜は決勝で日大桜ヶ丘と日大三が当たっている)、早実の強打者川又は後に中日ドラゴンズ入団、
これがキッカケで翌年から近県対決を避ける為に初戦が東西に分かれるようになり西日本チームが初戦で当時は弱かった東北、北海道勢と当たり関東のチームが初戦で東北勢と当たる確率がゼロとなり高校野球西高東低がより顕著となる。
う〜ん、今思い出しても懐かしい、
セピア色の記憶だけど空と海と雲だけは当時も天然色。
移動する時の駅の待合室やタクシーのラジオから聴こえてくる
カキーン!
打った!大きい!大きい!センター、バック!センター、バック!抜けた!抜けた!
1塁ランナー二塁を蹴る!ようやくライトが打球を掴む!それを見てランナー三塁も蹴る!ライトがショートに中継、ショートバックホーム!走者頭からツッコむ!キャッチャータッチ!
(少し間があって)
アウト〜!主審の腕が大きく上がる!アウト〜!ランナー生還ならず!攻めも攻めたり!守りも守ったり!
正に夏のBGM、
プール帰り、
ノースリーブの女子の肩に水着の跡、眩しい!눈부시다!正に目が壊れるくらい眩しい!
人類の歴史はパンデミックと共に歩んできた、パンデミックは多くの人命を奪ってきたけど人類の旧い社会をその都度刷新して発展させて来た。
今回のコロナで夏の高校野球は中止になったけど炎天下の真夏に子供達を大人の為に酷使する事が今年は無くなった、とても良い事ではないか!
コロナ19が今の社会を変えているのは間違いない、それまで見えなかった極右排他主義のトランプや安倍、ブラジルのボルソナーロ大統領らの無能さが可視化されたのはコロナ19があったからだ、なんちゃって、でも、マジだ。
少年時代の夏を思い出せ!
燃えろ〜ナツコ〜!
眩しすぎるお前との出会い!
まぁ、家の場合は
「燃えよストロベリー」で私はいつもやられる方だけどね、
※ちなみに高校野球は私の少年時代の個人的な思い出だから時系列は適当です、各自で調べてください。
네 즐거운 하루 되세요!
アンニョ〜ン!