在日の挙式で必ず話題になるのが済州島と陸地(済州島以外の地域)の習慣の違いをどのように折り合いをつけるかという問題。
륙지(陸)同士は楽だわ〜とか
제주도同士は話が早いで〜とか
在日なら必ず聞く話。
私の場合は私がハムギョン北道でストロベリーちゃんが済州島で正に絵に描いたような陸地と済州島!最北端と最南端のゴールデンカップル!
でも「南男北女」の真逆っていったい、、、
母方も全羅南道でついでに言うと親代わりの외숙모(母型のおじさんの相方)はコテコテの大阪出身なのに慶尚南道と全て陸地でいわゆる済州島がコヒャンの人間を身内に迎えるのは初めてで当時私の身内は結構ザワザワしたものである(と言っても揉めないように最善を尽くそうと言う意味で、なんと言っても私が身内で初めてのチャンガ=世帯を持つこと、になる)と言う事でいつもバラバラだった私の一族郎党がまさかの一致団結でストロベリーちゃんを迎える事に全てをかけた21年前。
よくわからないけど済州島の場合、「新郎」側が式の費用を負担し「新婦」側が家財道具一切を負担し結納金制度は無いらしい。
正直諸説あって詳しい事はよくわからないけど韓国本国はどうやら陸地とか済州島とかあまりないらしい、ってゆーか全く無いっぽい。
例えばザックリ「新郎」側が住居を負担し家具と「新郎」側への贈り物を「新婦」側が負担し式と新婚旅行の費用は双方で折半するらしい。
気になるのは朝鮮民主主義人民共和国の結婚事情。30年前の平壌ではよく見かけて新婚旅行はタクシーで平壌一周って聞いたけどどこまで本当かわからない。
でも、南北に分断されているので済州島の人と結婚式を挙げるという事は普通にないと思う(たまに何らかの事情であるかも知れないけど)のが自然だ。
誰か朝鮮民主主義人民共和国の結婚の慣習などを知っている人がいたら教えてほしい。
てゆーか、もしかして陸地と済州島がどうのこうのと言うのは在日だけの習慣じゃね?
もはや本国では随分前に廃れた慣習が在日文化の中に根強く残ってるってなんか素敵!
もちろんめんどくさい事もあるけど良い意味でのガラパゴス化。
朝鮮学校系在日だと正月の「과세안녕하십니까(過歳アンニョンハシンミカ)」とか「여보싶시요(モシモシの丁寧語)」とか韓国語をちょっとかじった民団系とかちょっと韓国に留学経験のある日本人とか小馬鹿にするけど私は癒やされるけどね、特に民族教育を受けずに大人になってから韓国語を習った奴に限ってバカにしてくるよ、てゆーか朝鮮民主主義人民共和国の朝鮮語全般をバカにするってオマエ何様?ちょっと前までちんぷんかんぷんでベソかいてたのに。
21年前のゴールデンカップル絶賛健在中!!
가슴의끓는피를 조국에 받치니
영예로운 별빛이 머리우에 빛난다
(조국보위의노래から抜粋)
胸にたぎる血潮を相方に捧げたところ
栄光の星が頭上で輝く!
正に頭が光ってる〜!スゲー!
もうね、
世界の人類の歴史文化の為に「在日」を大切にしないとバチ当たるよマジで!
在日朝鮮韓国人を世界遺産に登録せよ!!
よし、着地決まった、
アンニョ〜ン!!