余韻 | ヨンさまブログ

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とある焼肉屋のおやじです。

もうね、
数年ぶりの結婚披露宴、
感慨深いですなぁ

記念写真撮影を待つ待機室で数年ぶりに会うチョッカ達(姪っ子甥っ子)の成長ぶりに驚く
彼女、彼らの背が高くなるのと比例して私の頭頂部が砂漠化すると言う、
数年ぶりの再会で私がハグをしようとしたところ誰も応じてくれない。
関西の子供教育はいったいどうなってるんだ?!
私とハグをするガッツのある奴はいないのか!

チャペルで式が厳かに進行される、
牧師さんが式を仕切るんだけどその牧師さんの頭がツルッツルで、更に言うとイングランド出身だと言ってたけど、おそらく慈悲深い勤勉な牧師さんなんだろうけどどうしても朝鮮民主主義人民共和国の「打倒米帝」のポスターとかに出てくる典型的なモロ「미국놈」(米帝)みたいな顔立ちでツボにハマってマジ、式どころではなかった。
ツボにハマってもがいていると全員起立して賛美歌312歌えって、
歌詞渡されたけど知らねーし、歌えるか〜い!と口パクしていたらすぐ後ろからめっちゃ上手な歌声が聴こえたから振り向くと2番目のチョナン(相方の弟)の相方、うちの子供から見ると小さい외숙모(叔母さん)がチョッカの為に全力で一所懸命に歌っているではないか!

ホントこんな感じで、
私の人としてのダメさ加減を思いさらされたわけで、てゆーか、なんで賛美歌知ってるの?

そして披露宴
その日の主役の姪っ子のイモ(伯母さん)達3人(内一人はストロベリーちゃん)と私は同じテーブル。
チョッカが笑うとイモ達も全員笑う、
チョッカが感極まって涙を流すと、イモ達全員ひざ掛けクロスで涙を吹いている、
祝辞で別に面白く無いジョークでもイモ達は全員チョッカの式を盛り上げる為に笑っている。
そして、あのクールな義兄さん(姪っ子の父)が最後の両家両親に花束を渡す時にまさかの号泣をした時(私も驚いた)、全イモが泣いた、全イモ号泣!!
イモって、私のイモもそうだけどなんでこんなに愛情深いんでしょうねぇ〜

でも、式が終わってもう一人のイモ、(つまり今回の新婦のオモニで私の朝大時代の同級生が)「そこのテーブルが1番うるさかったで」と静かにクレーム。3人のイモ達がシュンとしながら「ゴメン」と謝っていたのを私は見逃さない。
でも、7月にはもう一人の姪っ子が神戸で挙式、その時は2番目のイモと3番目のイモの立場が入れ替わる、
私は確信する、
静かに出来るワケがない!

式も無事済んだ。
だけど今回1つだけ違う事は、みんなが別れる時の言葉
「また来月神戸で!」


2000年5月(日付あってるかしら?)の平壌学生少年芸術団のソウル公演から「また会いましょう」

あれからもう19年も経つなんて、
でも、これだけは言える、
抜けた髪の毛とは再会できないという事を、

アンニョ〜ン!
髪の毛もアンニョ〜ン!