到着ゲート前
朝鮮新報から送られてきた映像や画像で元気で楽しそうな娘の姿を何度も見ながら悦に入っていた事や、
2回の電話で
憧れの学生役に一度は選ばれたものの朝中4人は多いと言うことで丸顔で(面長が指導員先生の好みらしい〜娘談)中背の娘が弾かれて「松」役になってしまった事、
となりのプンジョ(分組)に同姓同名の同級生がいてキメリ↘とキメリ↗と呼ばれた事。(矢印はイントネーションを表しています)
でもキメリ↘は主役級で現地の指導員先生に名前を覚えてもらったけどうちのキメリ↗は最後まで覚えてもらえなかった事、
一足先に帰還した関西からキメリ↗は終始テンションMAXだったと言う情報が入り、有り余る若さのエネルギーをどれだけ持て余していたのか?!と心配になった事
等を走馬灯のように思い出しながら今か今かと娘の姿を待つ私達。
旅客機が到着してからすでに40分が経つ、おそらく荷物検査で時間がかかるのだろう、世界で最も意地悪で頭の悪い空港だから。
ようやく引率の先生が現れた、
いよいよ子供達が来る、
一番最初に現れたのがなんと!
うちの娘ではないか!!
東日本の保護者達から大歓声!!
(これマジ盛ってません)
エリ〜!!
と歓声があがる
(これホントまじ)
エリ痩せた〜!
と、もっと嬉しい歓声があがる
公演では「松」役、
フジ月九ドラマで言うとセリフがある子が新木優子ならうちの娘はエキストラ(「松」役の中にも主役のセンターや前列がある)、
何度巻き戻しても判別できなかったうちの娘!
それが最後の最後で一番目立った!
大逆転!!
うちの娘、持ってる!!
もうね、アッパはそれで大満足!
世の中には歩きたくても歩けない人や見たくても見えない人が沢山いるのに、
五体満足で元気な姿で帰ってきた娘にこれ以上を望むなんて贅沢だよ、
「松」役でもいい
たくましく育って欲しい
松の木のように、
(ハムかよ!)
是非「소나무회(松の木会)」を結成して親子共々食事会を開きたいものです。
全国の「松」の子!胸を張れ!!
生徒達の最後の号令は本当に良かった
民族教育の鐘の音を羽田空港中に響かせよう!
響かせよう!響かせよう!響かせよう!
本当にターミナル内にこだました、
沢山の外国人達が楽しそうにみていた、
ワォ〜これがジャパンか!
みたいに、
おまけ
空いてる時間に空港の書店に入った。相変わらず嫌韓本や嫌中本が堂々と陳列されている、が、数が大幅に減っている、クレームの効果か?女性店員に尋ねる、
「以前来た時は嫌韓本が沢山あったのになんで今は少ないんですか?もう入れないんですか?せっかく嫌韓本買いに来たのに」
「いいえ、売り切れただけでこれからも嫌韓本はいれますよ、ただ仕入れ業者が切らしてるだけなので」
本当に頭の悪い空港でしょ?
空の玄関の書店に隣国のヘイト本を堂々と並べるその並外れたセンス!!
スゲー!!
アンニョ〜ン!