ビーチバレーボール大会前夜 | ヨンさまブログ

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とある焼肉屋のおやじです。

「明日朝高でニョメン(女性同盟)のビーチバレー大会だから早く起きないとアカンねん」

ストロベリーちゃんのこの何気ない一言が静かな我が家に波紋を起こすとは、いったい誰が予想できたであろうか?

「ビーチバレー?!ってあのビーチバレー?超ビキニ着てやるアレ?ニョメンのオモニ達がみんなビキニ?!ああ、やっべぇ、想像しちゃった!なんだよ!いきなり罰ゲームかよ!」
と大学生の長男のとても失礼な絶句に対し
「ビキニ着るわけ無いやろ!チェユッポ(体操着)に決まってるやろ!ビキニなんか着たら逮捕されるわ!」

すると思春期ど真ん中の中2の小娘が
「オンマ、エリのチェユッポ絶対着ないで!絶対トンムに見られたくないから!それと絶対に上のシャツをジャージにINしないで!アッパがシャワー浴びた後、シャツをパンツにINするのチョ〜キモいから!そう言うのだけは絶対やめて、他人の親が名物になるのは面白いけど自分の親が名物になるのは絶対に耐えられないから!」
思春期の女子は残酷である。

「渋世強いの?」
と長男
「荒川とか足立が強いんちゃう?渋世はお上品だから、オーホホホホ!オーホホホホ!オーホホホホ!」
てゆーか、
あんた兵庫県出身だろ!
とは言えず、言えるわけがない、炎上だけは絶対に避けたい、ツッコミどころ満載の母と子の会話をまるで海底の砂の中で目だけを動かして警戒するカレイのようにじっとしていた私。こう見えて私は長生きしたいタイプなのだ。

「でも、頑張るで〜!
渋世支部ニョメンの본때를보여주어야지!力を見せたるで〜!」
山の手マダムどころかもう完全に「どてらいやつ」。
そして歌うストロベリーちゃん、

苦しくったって
悲しくたって
コートの前では平気なの
ボールが弾むと胸が弾むわ〜
レシーブ、トス、スパイク
ワンツーワンツーアタック
(たっぷん、たっぷんする連れ合いの姿を連想しながらジッと耐えるカレイ)

だけど涙がでちゃう女の子だもん

憎いあんちくしょうの顔をめがけ〜
叩け!叩け!叩け〜!
オイラにゃ獣の血が騒ぐ〜

「女の子」からまさかの獣に変身!
もうね、プリキュアかよ!

アタックNO1からの〜あしたのジョーへまさかの歌詞シフトチェンジ、

彼女が連想する「憎いあんちくしょう」が誰なのか?
まあ、聞くまでもないですが、、、

もうね、モンスター
ストロベリーモンスター誕生!

でも、
ストロベリーちゃんの心の闇から声が聞こえる、

ストロベリーモンスターはあなたが生み出したモンスターなの!
あなたが私をかりんなイチゴからモンスターに変えたの!
私の歌で引いてんじゃねーよ!

人は皆この世に生まれて来た理由がある、それぞれのミッションを携えてこの世に生まれたのだ、と以前どこかの教会の牧師さんが語ってましたが、わたしのそれってディスられることなんでしょうかねぇ?

こんな時はやっぱり昭和歌謡ですなぁ
城卓矢の「骨まで愛して」
私の望みはただこれだけ、
しみる、、、


火曜日の未明に車を借りて早朝5時まで娘を羽田まで送り届けるという今年最後で最大のミッションに父親の最後の威厳をかける決意をあらたにしたヨン様ガンバれ!

건강한남편들
고민없는 그날까지 안녕〜
世界中の夫の皆さん
悩みの無くなるその日まで
アンニョ〜ン