本当によく止められる、
無灯じゃないのに止められる、
先日の23時半頃(旗日は早めに閉店、普段は午前2時まで)
駅の交番から若い婦人警官と巡査が二人一組で、これからパトロールに行ってきます!みたいなのが見えたワケなんです
そういう時って大概止められる、
他にもっとヤバそうなやつが沢山チャリ乗ってるのにいつも警官は俺チョイス、
いつも理由は後輪に鍵が付いてないから(古くて壊れたからチェーンに変えたのだ)。
でも、それは建前で身体も大きくなく顔も温厚そうでいかにも人畜無害そうな私が安全パイにみえるからに決まっている!
私みたいなのは警官にとって格好の餌食、時間稼ぎになるワケ、
夜、警官がスゲーデカくて強そうで凶暴そうな人のチャリの登録番号確認してるの見た事なねーし!
いつも若いか貧しそうな人か弱そうな外国人か外国人の女性か或いはフリーターっぽいちょっとロックな若い女性意外の職質見た事ないまじで、
でね、必ず毎回同じことの繰り返し、
「お名前は?」
「伊東です」
「じゃあ伊東さん、自転車の登録番号調べさせてもらいますね、
あれ、この自転車の持ち主は?」
「うちの相方です」
「あれ?おかしいな?妻?え?妻?妻福美ですか?どうぞ」
無線でなんて読むかわからないと応答が。
「キョウ、姜福美と読みます」
と私、
「名前が違いますが?」
在日韓国人なので夫婦別姓です、
(いい加減、そのくらい勉強しとけよウラー)
もうね、イライラ感がクライマックスに向かう!
「伊東さんですよね?持ち主とはどんな関係ですか?」
イライラ感弾ける〜‼
「だから相方だって言ってるでしょ!妻!家内!嫁!細君!女房!奥方!これ以上私に女性差別用語を言わせないで!」
続けて私は言う
「日本は外国人に対するヘイトが野放しになって身の危険を感じるし仕事上不利益を被るから通称名を使ってるの、本名は金!あなた方警察が新大久保で「韓国人や中国人を殺せ!」とヘイトスピーチしてる在特会とかのデモを守ってるでしょ?だから!いつも身の危険を感じてるの」
「はぁ」と警官、
婦人警官の方は先程から何も言わずず〜っと黙っている、
警官の顔に明らかに面倒くさいやつに捕まったなぁと言う表情、
てゆーか、オレがお前らに捕まったんだ!
なんだかんだで別れ際に私がヘイトスピーチのような「差別」はダメでしょ?差別はダメだと思わないの?」と問うと、
「いろいろありますから」
と警官が言った。
もうね、その一言、その一言が頭から離れないワケ、
もうね、ついに耐えきれず、次の日の同じ時間に駅前の交番に行き経緯を話し、
「あなた方は差別を容認するのですか?差別はイケないことですよね?」と尋ねるとそこに居た4人の警察官全員に1人づつ尋ねた、
一番年配の責任者っぽいでっぷりとした警察官は「警察はいつも中立の立場です、なので「差別はダメ」と言ってはいけないのです、制服を着てる限りでは!」
もうね、マジで耳を疑った
「警官は差別はダメって言ってはイケないの?国連が差別はダメだって言ってるし日本にもヘイトスピーチや朝鮮学校の差別に対して再三勧告してますけど?」
「差別はダメと日本の警察は言ってはダメなんです」
「え〜‼あなたは?あなたは?あなたは?」
居合わせた警官全員が「警察は差別はダメだと言ってはならない」それが中立だからと答え、私は本当に驚きを隠せなかったワケで、
もうね、ドリフだったら「ダメだこりゃ」、
最後に皮肉を言ったわけなんです、
「ああ、法の番人の警察がそうだから日本は差別が至るところにあるんだ」
「そうです、日本には差別があるんです、差別を取り締まる法もありません!」キリッ
完全に力が抜けた、
髪の毛だけでなく気力も抜けた、
日本の警察が「差別はダメ!」と言ってはいけない事を初めて知った55の夏、
今年の夏は身も心も溶けそうだ、、、
でもアベ政権は国連に対して「日本に民族差別は存在しない」と主張してるけど、これって国家の組織的ギャグ?