朝大2号館前
「ミアナンミダ」
ちょっと顔を赤らめた師範科の女子にこえをかけられる、小さな包みを持っている、
え?ま、まさか、お、オレ?
「외국어2반◯◯오빠 불러주세요」
軽い落胆ののち、
ふん、別にタイプじゃねーし、、、
羨望と嫉妬の念を解き放つように声の限りを尽くして叫ぶ、
「외국어2반◯◯선배‼️밑에서 녀동무가 부르고있습니다‼️グォ〜‼️‼️」
「外国語2班◯◯先輩〜‼️
下で女子トンムが読んでいます〜‼️」
この2人死ね〜‼️
「ミアナンミダ!」
え?
後ろを振り向くと包みを持った女子達が列をなしているではないか?!
バレンタインチョコの呼び出し千本ノック状態‼️
オレは他人の恋の建設の為にここに来たんじゃね〜んだ!
しかもこんな不名誉な事を無償でやらされてるオレ、
オレのガラスの心は女子達の無慈悲な鉄槌で粉々に砕け散ってる、
しかも외국어(外国語学部)ばかりで력지(歴史地理学部)誰も呼ばれねーし‼️
※아슬아슬(ハラハラ、ドキドキ)に負けたばかりにこんな仕打ちを受けるとは!
酷寒の小平の冬は厳しい、
🎵ロマンス通り의 눈바람아 이야기하라
鷹の台의 긴긴밤아 이야기하라
나라의 훌륭한 역군(祖国の立派な担い手)になる前に毎年チョコを貰える男になりたいと固く誓った冬でした。
썰렁!
さぶっ!
※아슬아슬
構内の売店に行くのが面倒なのでみんなで集まって分厚い「金日成著作集」のページ数でおいちょかぶをして1番低かった者が売店にパシらされる、革命的選択方式。
それだけ「저작집(著作集)」はいつも私達の身近にあった存在でした。