我が家は눈물바다(涙の海) | ヨンさまブログ

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とある焼肉屋のおやじです。

「もう何が起きてもおかしくない状況なので心の準備だけはしっかりと」

獣医さんが言う。

もはや自力で立ち上がる事もできないクーちゃん。
そんなクーちゃんを毎日毎日撫でながら涙をポロポロ流すストロベリーちゃん。
毎日目がパンパンに腫れている。
来年成人式の長男もクーちゃんをさすりながらホロホロと涙を流している。
ハッキョから帰って来た娘が
「クーちゃんが動かない」と泣きながら電話口で話す。

そんなに愛されていたのねクーちゃん。

愛情の分配と言うのはいつの日も公平ではないのだ。

深夜ケーブルテレビで「アルプスの少女ハイジ」の総集編を見ながらハイジがフランクフルトから遂にアルムに帰って来た場面で走りながら「ヨーゼフ‼️」つってヨーゼフがハイジに駆け寄る姿に元気だった頃のクーちゃんの姿を重ねて号泣するストロベリーちゃん。

11歳雌のトイプードル、老犬とはいえちょっと早過ぎるだろ。
点滴を打って寝たきりだったクーちゃんが3日ぶりに水を飲みに立った時は、

「クレアが立った‼️」

アルムでクララが立った時以来の衝撃と感動。
家族全員がゼーゼマンさんの心情を理解するようになる。

ほんの一月前はあんなに飛び跳ねていたのに多飲多尿の症状が出て以降急速に容態が悪くなったクーちゃん。

これを機会に犬について色々と勉強をした私達。
基本的に獣医さんは犬の病気を直せない、
せいぜい現状維持、それも薬を買わせて(ずっと薬を買い続ける事になる)。
「心臓の検査をしましょうか?」
これ要注意、検査しても治るわけではないし検査後高い確率で「ちょっと心臓が悪いですねえ」と言われて薬を買わされる。
そして検査の費用は1万円を軽く超える。
と「愛犬問題」というブログに書いてあったが全く同様な事が起こってるワケなんです。
犬についての間違った知識が広がっているのはどうやらドックフード業界と獣医業界の仕業らしい。
(元々はアメリカの大手ドックフード企業の策略。餌は基本ドックフードでそれ以外はあげないで!って言うのは全くの嘘らしい)
ちなみに鳥の骨、犬の健康にとても良いようでむしろ産業廃棄物のドックフードの方が害があるらしく、もう少し早く気づくべきだったなあと悔やまれます。
よくは知らないけど獣医ってとっても儲かるらしくほとんどのペット主が知識が全くない事をいい事にペット主の足下を見ながらやりたい放題だと店の大家さんは語っていましたがあながち間違ってるとも言えないようで、だからあんなスキャンダルが起こるのかと今更ながら思うよマジで。
それでも獣医に頼らなければならないのが現実。

昨晩は立ち上がってシッボも振っていたけど今朝はまた寝たきり、ここ一週間一口も餌を食べていないクーちゃん。
年越しはかなり厳しそうである。

「次もトイプーにする?
それともシェトランドシープドック?」
この私の何気無い一言で

「ろくでなし」「冷血動物」「何考えてんのこの人?」等ただいま家族中から絶賛罵詈雑言受付状態のヨン様炎上中でございます。