大一番を前に思い出した思い出 | ヨンさまブログ

ヨンさまブログ

とある焼肉屋のおやじです。

明日は朝鮮学校無償化裁判東京の陣、

世界に冠たるファシストの首都東京での戦いは甘くはない、けど、勇敢なウリハッキョ関係者達そして弁護団はきっとベストを尽くして戦うに違いない。

そんな事を考えながら30数年前の出来事を思い出す。

いつもの木更津発快速東京行きに乗った東京ベイエリアウリハッキョ出身の朝高生達。
船橋駅を発車すると高1の後輩が1人日本の高校生から集団暴行されているのが目に入ったではないか!

市川駅で速攻で引き返すと未だ暴行は続いている、
大乱闘の末後輩を救出し首謀者をボッコボコ!にやり過ぎた、

後に入院した相手校の保護者達から東京朝高にクレームがあり救出に加担した同級生達は先生達から死ぬほど怒られて全員停学になりその日の夜には千葉のコミュニティーの事務所で保護者全員が呼ばれ大問題に発展した。

同級生のアボジ達の身体はワナワナと震えている、

「お前ら何のためにウリハッキョに送ってるかわかってるのか?!」

「お前ら全員今すぐハッキョ辞めて千葉港から飛び降りて死ね‼️」

「お前らどんな思いでアボジ、オモニ達がハッキョに送ってるかわかってんのか?!」

苦労して民族学校に送っている保護者達の怒りと落胆は大きかった。

特に当時最も恐れられていたC君のアボジ(地元のヤクザもC君のアボジにはちょ〜ビビっていた)は今にも自分の息子をボコボッコボコにする勢いで

「Cス‼️黙ってないで言ってみろ‼️」

ガタイが190cm以上あるC君もアボジの前では何も言えないくらいコワいアボジなのだ。

そしてついに蘇我の趙君が発言した

「確かに今回やり過ぎたのは反省します、
でも、後輩が集団暴行を受けていたのを黙って見過ごすことはできませんでした」


「お前ら後輩を助けたのか?」

「ハイ、船橋駅で集団暴行を受けていました」

すると先程まで怒りで震えていたC君のアボジが椅子から飛び出して

「옳소‼️동무들이 옳소‼️」
(正しい!君らが正しい‼️)

と先程まで怒りでメラメラしたちょ〜コワい目が愛情溢れる眼差しで同級生達を見渡しす、

そして、
「너희들 이겼나?」
(お前ら勝ったのか?)とさりげない確認も忘れないのだ。

結局同級生達は一週間の停学
停学期間中は千葉のコミュニティーの事務所で毎日、立派な共和国の真の海外公民となる為の心構えを養う為の学習と掃除、
今で言う青少年更生の為の公共ボランティアの先取りである。

後日
同級生代表数名と指導員の先生と相手校に謝罪に訪れた。
相手校の先生と生徒代表に丁重に謝罪した後、指導員の先生が

「向こうの先生と話があるからお前らもう一度よく謝れよ」と席を離れた。

相手校の生徒の表情が、え?どうして?
みたいになる、

「お前ら2度と俺たちに手出すんじゃねーぞ、わかってんのか?」

とアウトレイジの北野武のように凄む趙君、

「ハ、ハイ、今回は勘弁してください」
と哀願する相手、

話が済んで駅のベンチに座り千葉名物の冷凍ミカンを剥きながら指導員の先生が聞く

「タンヨニ イギョッチ?
アニミョン ノイドゥル トゥドゥリョペンダイ」
(当然勝ったんだろうな?でなきゃお前らぶっ飛ばすぞ)

上記のエピソードは当時の同級生達から直接聴き取り調査を行っておりますが、30数年前という事で若干の思い違い、記憶違いがある可能性もありますが概ね事実と専門家の間では認定されております。

当時から、いや、それ以前から朝鮮学校生徒に対する暴行事件は後を絶たなかったワケで、
遂に今では民族衣装の制服を着て登校出来ない迄になったワケで、

日本の社会は異民族排斥運動の最先端を走っているという事を果たしてどのくらい自覚しているのでしょうか?

阪神が巨人に勝つよりも
銚子商業がPL学園に勝つよりも
サッカーで韓国がブラジルに勝つよりも

明日の無償化裁判で勝って欲しい

明日の裁判勝ってくれたら

1番嫌いな巨人が優勝しても1番嫌いな浦和レッズが優勝してもトランプのアメリカがオリンピックで金メダル全部取っても文句言いません、

ただ、正義って弱いんだよなあ、、、