「アルプスの少女ハイジ」「フランダースの犬」「母を訪ねて三千里」等、
数多くの名作を擁するカルピスマンガ劇場シリーズ、後の世界名作劇場シリーズ、
特に「母を訪ねて三千里」の予告編を見た当時、
来た~!!!ついに来た!!!!
三千里錦縫江山が!ついに朝鮮半島が舞台か!?
日帝に連れて行かれたオンマを奪還する少年の物語か?
抗日遊撃隊とかに助けられたりするのかな?
と興奮した事を今でもハッキリと記憶している、
実際は朝鮮半島ではなくイタリア半島で、
更には朝鮮半島の全く裏側のアルゼンチンに猿と行っちゃう話だということを知り、
軽く落胆した事を今でもハッキリ覚えているわけで、、、
焼肉を愛する皆さん、
いかがおすごしでしょうか?
下北沢焼肉JUNのヨン様です、
ワタシね、実はヨンって名前嫌いなんです、
みんな漢字二つなのになんで自分だけ一つなんだ?と
親を恨んだものです、
なんでジェームス・テイラーとかアレクサンダー・ロドリゲスみたいな
そんなカッケー名前にしてくれなかったんだ?と
泣きながら親に訴えたものです、
世界名作劇場の話
いろんな名作があるけど
わたしね「赤毛のアン」が一番好き、
モンゴメリーの原作も読んだくらい好きなわけ、
「アンの愛情」までは読んだ、
だれ!?「ハゲのアン」って言った人!
「ハゲの愛情」!?これ全然ちがっちゃってるから!
アンがいなくなっちゃってるから!
「赤毛のアン」
何がいいって、第一にネーミング、
だって、そもそも物語の舞台の名前が「プリンスエドワード島」!
島の名前、どんだけカッケーんだよ!
トットとか竹島やなんかとはわけが違うくらいカッケー名前、
トットとプリンスエドワード島、
「プリンスエドワード島」って名前ならゼッテーよそ者に渡したくないって気持ちにもなるかも、
あ、ごめんなさい、ごめんなさい、不謹慎なこと言って、
どうぞ、どうぞ、争いたい方ご自由に争ってください、どうぞどうぞ、
更に村の名前がアヴォンリー、町の名前がシャーロットタウンってアータ、
曳船とか向島とかのレベルじゃないわけ、
更にの更に、
住んでる家の名前が「グリーンゲイブルス(緑の屋根)」!
去年までワタシが住んでた建物の名称が「徳山ビル」!
親友のダイアナんちが「オーチャード・スロープ」
意味わかんないけど、なんかとってもオサレ!
当時のワタシの親友んちが五位の「こんごえん(金剛園がなまってこんごえん)」!
もうね、幼い頃、このネーミングのひびきっていうかな、
そのセンスだけでカナダに憧れたヨン少年、
カナダに移民した暁には
アレキサンダー・スペンサーに改名しようと心に誓った、マジで、
ハ~イ!アレックスって呼んでね、みたいな、
ただね、ワタシね、ひとつ疑問があった、
マシューとマリラ
この二人夫婦じゃなくて兄妹なわけ、
当時、それを知ったワタシは「え!?」と思いましたよ、実は、今だから言うけれど、
男女間の詳しい事情は当時まだあまりよくわからなかったけど、
でも、兄妹で住んでて養子を取るってどーよ?とマジ思った、
しかもマシューがしゃべることといったら
「そうさの」だけ!!!!
ほかにセリフないの?的な、
あ、ちなみにこの「そうさの」、英語では「Well now」、
カナダのテレビドラマでもマシューはやっぱり連発してた、
あとね、登場人物の名前もなんかオサレなわけ、
レイチェル・リンドとかジョセフィン・バリーとかギルバート・プライス、ルビー・ギリス、ジェーン・アンドリュースとか、
でもね、やっぱり内容がいいよねたとえば、
男の子が来るはずが手違いでアンが来てしまった後、
あの無口なマシューがアンに
「一ダースの男のよりお前にいてもらったほうがいい」
このセリフにはワタシ泣きました、
後どこかからの帰り道に
アンがふいにマリラの手をぎゅっと握り、そのまま二人で手をつないでグリーンゲイブルスに帰るときの、
マリラの心情、
生まれて初めて感じる甘い母性的愛情に戸惑うマリラが印象的、
それにアニメ版では回が進むごとにアンが成長する、
終盤になるとアンはもはや少女ではなくレディに、
胸の膨らみ具合なんか明らかに「巨乳」の範疇、
と、ヨン少年は密かに思っていたものである、
当時はそんな語彙は無く大橋巨泉はじめ大人たちはみな「ボイン」と呼んでいたけどね、
でもね、アンが思う事は、みんなが想像力が豊かだというのに、
ワタシが思う事は100%妄想だと後ろ指をさされるのは何故かしら?
アンとヨン、似てるようで全く違う、特に他人からの評価が雲泥の差!
でも実はアンだって自分の名前が好きではなく、
コーデリア・フィッツジェラルドだと本人は思う事にしてるんですから!
だからワタシも自分のことを業界(焼肉業界のことね)の向井理と思う事にしています、
そこんとこよろしく!