打倒ウーマンパワーの目標をかかげ!
ああ、よ、吉川君!ちょ、ちょっと、、、」
焼肉ぱんがスカイツリー店のヨン様です!
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
1971年日本テレビ系列「おれは男だ!」の小林弘二役の
森田健作の有名なセリフ、
昭和30年代生まれの男子なら一度は物真似をしたことがあるであろう、
昨日、
ストロベリーちゃんの友人達の計らいで店の送別会的女子会が催された、
ありがたいことである、
しかし、私は思うのだ、
なぜあれほど元気なのか?
子供の支度で朝はみな5時起き、
言うまでもなく共稼ぎ、
19時に集合しラストまで
爆笑と喚声が止まらない、
世の中にそんなに、腹を抱えて笑う事があったのか?
世の中にそんなに、喚声をあげるほど驚く事があったのか?
それ以前に、疲れていないのか?
女子達の会話、
とにかく前置きが長い!
中々本題に入らない、その時点で男はイライラ来る、
しかし女子はイライラどころか、
むしろ前置きを楽しんでいるようではないか!?
あれは前菜なのか?
すぐに本題に入るのはもったいないと言わんばかりに!
やっと結論か、
ああ、やれやれと思ったその瞬間、
違う女子が話題を360℃転換する、
「おい!先に結論聞け!それまで待て!」
と、私の心の声は叫ぶ、が
無残にも届かない、完全スルーである、
しかし、他の女子たちは全く意に介さない、
どころか、もうすでに新しい話題に没頭しているではないか!?
え!?
さっきの話の結論、聞きたくないの?
聞きたいよね!?
彼女たちは批評家だ、
彼女達の批評はこの上なく厳しい、
テレビの情報番組のナマクラ評論家達とは格が違うのだ!
真っ青に研ぎ澄まされたカミソリよりも鋭いのだ、
時に残酷ですらあるのだ、
そのカミソリのような批評精神で、
対象物をこま肉のように切り刻むのだ、
多くの場合、いけにえは夫と言う事になる、
女子会で切り刻まれてるとも知らず、
当の夫は子供の世話をしながら、
けなげに妻の帰りを待っているのだ、
そんな、楽しい女子会を
あなたも焼肉ぱんがでいかがですか?
日本で一番最初に「秘密保護法案」を通した焼肉屋、
都合の悪い事は一切公開いたしません!
あなたの秘密を守ります!
黒毛和牛のロース ¥890!
夫じゃありませんからね!
・・・・・
さて女子会である、
お肌の話になる、
みな、しみやしわが気になる年頃である、
あの化粧水がどうだの、
あのクリームがどうだの、
待ってましたとばかりにストロベリーちゃんに私が言う、
「毎晩寝る前に僕が君のシミを舐めれば
その唾液で消えるから!」
あれだけ賑やかだった場が
一瞬にして静まり返る、
というより止めてしまったというべきか、
ついに止められてしまった的な、と言ったほうが正確か、
楽しいひと時をキモイ一言で中断された怒りで
私に憎悪の視線が集中する、
私が状況を理解するのに時間はかからなかった、
次に切り刻まれるのは私だと言う事を、
「キモイ」という烙印を押されて、
そしてストロベリーちゃんからレッドカードを突きつけられ、
うなだれながら退場する私、、、
キモイブランドのヨン様!
今後もヨロピク!