やられたらやり返す! | ヨンさまブログ

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とある焼肉屋のおやじです。

 焼肉ぱんがスカイツリー店のヨン様です、

どっぷりハマっちゃいました、
半沢直樹!
「やられたらやり返す、倍返しだ!」

それまでは、
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」にハマっていた私、
しかし、
震災以降の展開が今ひとつグっと来ない、
抑えすぎと言うか、

というのも、
うちの家内、神戸出身、
しかも実家は震源地の長田で靴の工場を経営している、
阪神大震災の生き証人でもある、

当時朝鮮学校に務めていた彼女、
在日、日本人の関係なく、
東神戸朝鮮学校で炊き出しをし、
被災者を支援した経験がある、
当時、東京をはじめとした東日本の冷淡さを肌で感じたそうだ、

そんな彼女、当初から
「あまちゃん」には冷淡な反応、
吉本新喜劇で育った事もその理由のひとつか?、
わかる人だけわかって、的なあのさりげない笑いはだめなのか?

関西地区では視聴率が低い「あまちゃん」、
やはり東北は遠いのか?
東北弁は関西弁圏では受けないのか?
アイドル物も関西では受けないらしい、

そんな時に颯爽の如く登場したのが「半沢直樹」!

あの、嫌な上司、
誰にでも経験があるであろう、
嫌な上司からの虐待、
それに対し、
「やられたらやり返す、倍返しだ!」
スカッ!!!

あの表情がいい!
まさに大手金融機関のブルース・リーである!

「水戸黄門」と「白い巨塔」と「燃えよドラゴン」を足して3で割ったようなドラマ、

何もしないくせにおごり高ぶる、
悪上司をにらむ時のあの表情、
まるで、我々下々の、無名の庶民や在日外国人の、
お偉いさんに対するうらみつらみを、
代弁しているようではないか!

ブルース・リーがアメリカ黒人達から絶大な支持があったのも、
ブルース・リーがアジアを支配した横暴で傲慢な白人達を、
ボッコボコにしたからだ、

あのブルース・リーと半沢直樹の表情に、
僕は虐げられた人々の思いが凝縮されていると思わずにいられないのだ、

「やられたらやり返す、倍返しだ!」
英訳すると
「Kick my ass,I’ll kick your ass,
Take double the payback!」
韓国語だと
「タンハミョン タンハンデロ
ペロ カップルコヤ!」

機会があったら使ってみてくださいね、

でも、半沢直樹、
僕と一緒で決していい人ではありませんよ、
必ず報復するし、
上司に土下座させた挙句に、
したたかに出世の為の要求を無理やり飲ませる、

まあ、そこがいいのだけれど、、、
だけど、自分ももしかしたら後輩や若い者達から、
嫌な先輩と思われてるかも?
と、思う秋である、、、



食欲の秋!敬老の秋!スポーツの秋!
おなかが空いたら、
鹿児島黒毛和牛のミスジ!
100g¥1300!
おじいちゃん、おばあちゃんにご馳走してあげてくださいな!

最近グレープフルーツを見る度に思う、
あのグレープフルーツの必死感、
フルーツと認められたいけど認められない悲壮感、
30代後半の女性が、
うちのママが、
自分達を「女子」と呼ぶ苦悩に似たものを感じる、

すると、ママが、
「すでに生物としての役割も使命もとっくの昔に終わって、
ただ生きているだけの、アンタに言われたないわ!」

「やられたらやりかえす、倍返しだ!」が、
彼女のモットーであることを忘れていた、
「微笑返し」のほうがいいんだけど、、、