家庭訪問 | ヨンさまブログ

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とある焼肉屋のおやじです。

 速いもので今年もすでに、もう半分が過ぎようとしてます、
焼肉ぱんがスカイツリー店のヨン様です、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

私はというと、今年、五十路を迎え、
人生のロスタイムに突入、
日々老化と不況と嫁の三重苦に必死に抗いながら、
精一杯、生きてます!僕だって、人間だもの!

さて、今日は朝から緊張、ソワソワ、
子供達が通う民族学校の先生の家庭訪問の日、
三人通っているので、担任の先生が3人我が家にやってきます、
そのうち二人はおなご先生、

うちの学校の先生は若い先生が多く、
特におなご先生達は、これがまた、かわいい先生達が揃ってるのよね、

もしも、ミスユニバースおなご先生ワールドカップ大会があったとしたら、
うちの学校、優勝候補筆頭!まちがいない!
僕はひそかに、「おなご先生業界のブラジル」と呼んでいる、

だから、朝から緊張、
どんな服きようか?散髪行こうか?加齢臭対策どうしようか?etc...

え?気にし過ぎだって?
だって、感じの良い、イケてるお父さんって思われたいじゃないの、
実は陰険でヘタレで強欲で穢れまくっている、という部分は
どんな事があっても隠蔽したいじゃないの、
若くて綺麗な先生達に嫌われたくないの、わたし、
だって、人生のエデイショナルタイム、残り時間はあとわずか、
オーストラリア戦の本田選手になるのよ!
起死回生のPKがいつ訪れるかわからないのよ!と、
自分に言い聞かせているの!

そして、家内に問う、
「やっぱり、気の利いた会話とかしたほうがいいよね?」
答える家内、
「とにかく、アッパは黙っといて、すべてがブチこわしになるから、
特にダジャレやおやじギャグは絶対アカンで!先生達みんな引くで!」
妻に厳しい言論統制を宣言される夫、
まるで、人格否定まで宣告された気分だ、
心の中で呪文を唱える、
コ・ノ・ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ・
(魔太郎がくる、知らないよねえ、ハイ、ここスルーして、)

以前もこんな事があったような、
あ、そうだ、17年前の家内とのお見合いの時だ、
あの時も緊張した、
同席したスンモ(叔母さん)も全く同じことを言ったっけ、
「あんたは一切喋らない、わかった!」と、
まんまと引っかかったストロベリーちゃん、
が、しかし、
結婚以来17年間、一貫して機嫌が悪い、なぜかしら、

そんな機嫌の悪いそこのあなた、
ぱんがの焼肉食べて機嫌直してくださいな、




ね、機嫌なおりそうでしょ?
うそだとおもうなら食べてみてください!

うちの家内、携帯でないんだよねえ、
やっと出たとおもったら、
「何、アッパ?用件だけ手短に言って、
あ、アカン、電車着たから、切るよ」
一言も通話してないわたし、

母国から遠く離れた世界の辺境で、
一所懸命布教している宣教師の要望に対し、
お偉いさんの「貴殿の健闘を祈る」
と紋切り型の手紙を読んだときの
当時の宣教師達の気持ちが
よくわかるような気がする、