心臓の鼓動の音がひとしきりなった後、
「ダッダー!」と低い声でうめくようにあらわれる宇宙からの侵略者ダダ。
45年以上前にテレビで観た時、
ミステリアスな構成で、とても怖かったのを記憶している、
しかもタイトルが「人間標本」、
センター分けの仮面舞踊のような顔とその独特の幾何学的ゼブラ模様、
その模様がダダイズムという美術の呼称らしい
と、ウィキペデイアに載っていた、
ちなみに最近僕はストロベリーちゃんから「ウィキペデイア」と呼ばれている、
え?博識だからって?チッ、チッ、チッ、NOP!(NOの強調語)
「いや~それほどでも~」と僕、
「あ、そういうことちゃうで、いつもアホみたいに間違ってばかりやから!」
と一刀両断、セップク~、あの人は今?
さすが愛しのストロベリーちゃん、言い得て妙、鋭い洞察力!
ダダの話、
そのダダ、消える、壁をすり抜ける、飛ぶ、巨大化する、三つの顔を持つ、と
多彩な超能力を持っているわりに戦闘能力が極めて低く、
科特隊の村松隊長との格闘でもやられちゃうほど弱い、
ましてウルトラマンとの格闘ではボッコボコにされ、
ダダ上司に
「だめだ、ウルトラマンは強い、」と、
撤退を泣訴するも
「ただちにウルトラマンを倒せ!」
とムチャぶりされ、泣く泣くウルトラマンと再戦し命を落とす。
先日、中学生の息子二人とDVDでダダの回を観た、
「ダダ、侵略者だけど、ちょっと可哀想じゃない?」
「あのダダ上司最悪!自分がウルトラマンと戦えばいいんじゃね?」
「あのダダ、家族はいないのかなあ?」
と息子たち、
「たぶん、ダダ星では上司が愛国的任務遂行の為に勇敢に命を捧げた
英雄的愛国精霊と報告して遺族に勲章が授与されるんじゃない?」
と、僕、
サラリーマン、下っ端の悲哀を感ぜずにはいられないダダの悲話、
上司といえば、
ウルトラセブンの最終回「史上最大の侵略」に登場したセブン上司、
彼は部下の体を心配し、
「340号、いやウルトラセブン、君の体はもう限界だ、
早くM78星雲に戻るんだ」
と親身になってモロボシダンを説得する、
まさに上司の鏡、こうでないとね、
事があったとき、迅速に、適切に、つまびらかに処置を施す、
みんな黙ってるけど、つぶさに観察し密かに採点してる、
そして密かに噂になる、
認識が甘いと必ずしっぺ返しがくる、
女子柔道や桜ノ宮高校のようにならないように普段が大切だよね、
上司の責任は重大、給料分は仕事しないとね、
そんな上司と部下と一緒に焼肉食べに来て!
みんなで焼肉グリル板を囲めばすぐにうちとけるよ!
仙台牛入荷!
写真は上カルビだけど並カルビから特上まで全て仙台牛!
740円から!
もうすぐ春!ですね、
新メニュー考えてるんだけど、やっぱり人目を引くネーミング、
にんにくカルビとか、あまりにありふれた名前をお客さんに言うたび悶絶、
いろいろとユニークなネーミングが頭に浮かんではいるんだけど、
多方面に迷惑がかかるので逡巡してる今日この頃、
ところで「徹子の部屋」の曲をハナ歌すると、
どうしても途中で「ロート製薬」の歌になってしまうのは
僕だけでしょうか?