♫He's real nowhere man
Sitting in his nowhere land
Making all his nowhere plan for nobody♫
あいつはまったくあてもなく
自分の世界に閉じこもり
ただ自分ひとりの夢を描いてるやつ
有名なジョン・レノンの曲、原題が「Nowhere man」、
部屋で聴いてるとストロベリーちゃんが
「ええ曲やん、なんて曲?」
「ビートルズの一人ぼっちのあいつ」
「クスッ、アッパやん」
「、、、」
ストロベリーちゃん、ときおりさりげない言論テロで僕の心を粉砕する、
僕はひそかに彼女のことを「言葉の爆撃機」と呼んでいる、
ある日などは僕の着信履歴をチェックしながら
「あ、デチョン オッパ(学生時代の同級生)から電話あったんや、
友達からの電話これが今年の最初で最後ちがうん?フフッ」
ここぞとばかりに優越感にしたりながら悦に入り、
更に妻の静かな攻撃は続く
「業者とソフトバンクばっかりやん、フフッ」
その「フフッ」ヤメ!
上から目線の妻の言動に、かるい苛立ちをおぼえながら、
あらためて自分の着信履歴を見てみる、
ソフトバンク
ソフトバンク
TUTAYAクーポン
ソフトバンク
TUTAYAクーポン
肉や
肉や
ソフトバンク
ソフトバンク
肉や
ソフトバンク
肉や
デチョン
ソフトバンク
「あ、ホンマや!」
思えば、幼少の頃から一人で行動することが多かった、
教習所の合宿、韓国の墓参団、渡米とすべて一人だった、
1989年に韓国に行く時は周りから危ないから絶対に一人で行くなと言われたっけ、
SEIKOの腕時計していると腕ごと切られて取られる、なんて
まじめな顔で言われたなあ、
もちろんそんなことありませんでしたけど、
そもそも学生時代からイケてなかった僕は
当時から一人ぼっちだったなあ
女の子には振られてばかりで、
女子に振り向かれる時なんてズボンの社会の窓が開いてるときだけ、
学校のクラスでの階級はいつも底辺、
しかしねえ、だからこそ先生が言うところの
虐げられたプロレタリアートの心情がよくわかる、
でもね、一人ぼっちって意外と自由で気ままで楽しいんだよね、
そんな僕を見てストロベリーちゃんは言う、
「アッパって、ようせいの孤独やんなあ」
「え、そ、そうかなあ、それはちょっと誉め過ぎじゃない?
オレ、もうおじさんだし、」
と、まんざらでもなく照れていると
「アッパ、妖精ちゃうで、陽性やで、
いつも一人ぼっちのクセに性格が明るいっちゅう話しや、
誰がチンクル・ベルやねん、悪魔ちゃうんかい!」
え、オンマちょっとキレてる?
オレって、いったい、、、
そんな一人ぼっちも、人気者も選挙で落ちた人も
ぱんがでおいしい焼肉食べて元気になってくださいな!
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ねえマスター、ねえマスターねえマスターはやく~♫