あなたはどんなクリスマス・キャロルがお好きですか?
僕はなんといっても、「諸人こぞりて」と「牧人羊よ」ですね、
若い頃、ミネソタで韓国系の教会につれていかれましたよ、
そのとき韓国語の歌詞でみなさん歌っていました、
기쁘다 구주 오셨네 (もろびとこぞりて)
♫기쁘다 구주 오셨네 만백성 맞아라
온 교회여 다 일어나 다 찬양하여라
다 찬양하여라 다 찬양 다 찬양하여라♫
その時、おや?となんとなく思いましたよ、
なんだろ、この、おや?
数日後、学生時代に習った革命唱歌「革命軍が村にやってきた」を
鼻歌で楽しんでると、
アメリカ人の女性教師に言われました、
「あ、その歌しってるわよ、イングランドの民謡でしょ?
日本にもあるの?」
「えまさか、これノース・コリアのザ レボリューション・アーミーHas come to
my villageという歌ですよ、ある意味、やばい歌ですけど」
そして、調べましたよ、また、
19世紀から20世紀にかけて多くのキリスト教の伝道者がアジアにやってきましね、
かれらはオルガンと賛美歌と共にやってきました、
その賛美歌はヨーロッパの民謡を基にしたものが多かったそうです、
そして当時、日本や朝鮮の洋楽研究者たちにとって
教会は絶好の勉強の場だったんです。
そして共産主義思想が一世を風靡します、
当時、ほとんど字の読めなかった大衆たちの間に
共産主義思想を拡げるのに民謡を替え歌にするのは
とても効果的だったんですね、
有名なクリスマス・キャロル「樅ノ木もみのき」は日本で「赤旗の歌」となり
北朝鮮に渡り、いまでも平穣放送で度々かかりますよね、
韓国映画「ウオルミド」でも兵士達が歌ってましたよね、
「アメージング・グレース」は「赤とんぼ」に、
「エリーゼの為に」は「キッスは目にして」になったのは有名な話し、
そして先ほどの「おや?」
わかりましたよ、
小さい頃学校で習った、建国の父を讃える歌の数々が
イエス様を讃える歌に似ていたんです、
クリスマスが来るといつもそんな感慨にふけるんだよねえ、
かんがいにふけても、みためは老けるな、
吹けば飛ぶよな、おいらの財布、
クリスマス、子供の期待にクルシミマス、
だから、そこのあなた、
ぱんがに焼肉食べに来て、おいらのサンタになっとくれ!
ちなみにクリスマスはイエス様の誕生日ではありませんから!
降臨を記念する日ですから、
ローマの冬至の祭りとむりやり合体させました、
それによって、女性に対する貞操観念の強要が世界中に
広がりましたよ、
儒教も結婚まで純潔を守れ、なんて言ってないですよね、
だってチュニャンとトリョンニンは結婚前に周囲に隠れて、、、
ちなみにストロベリーちゃんはイエス様のお言葉どうりの青春を送ったと
結婚前に僕に自己申告してたっけ、
う~ん、あんな美人が結婚まで手つかずなんて、
ちょっと信じがたいけど、
真実究明だけが人生じゃないよね、
っていうより、わたし、もうこれ以上、傷つきたくないの、、、
みなさんはいかがですか?