
クリスマスといえば、小学校1年生の時を想いだす、
1969年クリスマスも近づいた12月のある日、
クラスのトンム(友達)達に何気なく「クリスマスイブ、サンタに何お願いする?」
これが失敗だった、
蘇我の趙君「なんだ、おまえサンタクロース信じてんのか?バカじゃねーの?」
市川の高君「お~い!こいつんちサンタが家に来るんだってよ!」
民族学校の竹馬の友たちは、当時の幼い僕の聖なる信心と夢を
無残にも打ち砕いたのでした、まさに苦い洗礼でしたよ、
そもそも、ミッション系の姉崎幼稚園に通い、
毎日、イエス様にお祈りをしてた、というかさせられてた私、
毎年、家ではクリスマスを子供の行事として母親が必ず行い、
我が家は別にクリスチャンだったわけではなかったけれど、
クリスマスイブの行事は盛り上がったんだよね、
当時の在日としては珍しかった、
それが、民族学校に上がり、
信心の対象がイエス様から元帥様に自動的にシフトされました、
これを改心というのか、転向というのかは、あなたの判断に委ねますがね、、、
クリスマスの日、朝起きると必ずプレゼントとサンタの手紙が枕元に
置いてあったんだよね、
サンタ、外人なのに手紙はひらがな、スゲー!と思ったものです、
当時、学校で「キム イルソン元帥様の幼少時代」という物語があったんだけど、
今思えば、あのエピソード、
幼稚園でならったイエス様の話しにちょっと、似てるんだよねえ、
元帥の母、姜 磐石(カン バンソク)女子はピョンヤンの牧師さんの娘で、
磐石という女子としては珍しい名は聖ペテロ(ギリシャ語で岩の意)に因んで
名づけられたという説が有力なだけに、そのような影響があるのかも、
ちなみに聖ペトロ、欧米ではとても尊敬されていて、
男子の名前として広く名づけられたますよ、
ピーター(英語)、ペーター(独語)、ピエトロ(仏語)、ピョートル(ロシア語)、
パウロ(スペイン語)等、
当時のピョンヤンはキリスト教のメッカで、朝鮮戦争中に多勢の信者が南に避難、
戦争による生活苦から祭事を行う経済的負担に耐えられず、
多くの人々がキリスト教に改心したため、
現在、韓国は人口の割合でいうと東及び東南アジア第三位のキリスト教国に!、
サンタのおじさん、今年のプレゼントはお客さん沢山つれてきて~!!
それも前倒しでね!お願いしますよ!
ちなみにサンタさんが一人で世界中の子供達(14歳以下)にプレゼントを配るには、
マッハ1200kmで回らなければならないそうです、
サンタさん!焼肉ぱんがで待ってます!
岩手牛のいいのが入りましたよ!
何年か前に、息子二人をつれて近くの銭湯に、
すいていたので、ちょっとはしゃいでいたら、
浴槽のしぶきが、年配のおじさんにかかってしまい、説教される、
自分の父親が他の大人に怒られる悲しさ、しかも全裸で、
僕は恥ずかしくて溶けてしまいそうでした、
以来、
息子たちが2度と一緒に銭湯にいかなくなったのは言うまでもありません。