アグリッピナ コンプレックス | ヨンさまブログ

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とある焼肉屋のおやじです。

 最近、私ストロベリーちゃんの事でちょっと心配が、

というのも、息子達に甘すぎじゃね?みたいな、


先日、久々に英検を受けたところ、読解問題で皇帝ネロについての出題があり、

それによると、暴君で名高い第5代ローマ皇帝ネロは奴隷解放、

貧民からの税金徴収の禁止、汚職に対する厳罰など、実は稀に見る善政を敷いた

賢帝だったそうです。


そして、私、家に戻っておさらいがてら調べてみたら、

ネロの母親のアグリッピナ(歴史上は小アグリッピナ)、

当時の女性としては卓越した教養と政治感覚の持ち主で、

息子のネロを皇帝にまで押し上げます、

溺愛しすぎて女性問題から食卓に座る位置、政治に関することまでことごとく干渉します、

食事の際には皇帝で既婚しているにも拘らず、きまってネロの隣に座りベタベタ、

皇帝としての独立心の芽生えたネロが意のままにならないとなると、

ネロの義弟を担ごうと策略します、

そしてネロは義弟とアグリッピナを暗殺することになり、

彼が行った善政が元老院等の特権階級の利害関係と衝突したこともあって、

記録には暴君と書かれたということです。



(ネロの母親、小アグリッピナ)

このように、母親にベタベタされすぎて逆に母親に対して憎しみを抱くことを

「アグリッピナ コンプレックス」というそうです。

その逆が「マザーコンプレックス」、

こちらは母親に対する過剰な愛情や独占欲からなるもの、


(ネロ)

だから、僕いつも言ってるんだよね、

「運動靴とかTシャツとかオンマが買ってこないで、子供達に買いにいかせば?」

夫に対しては一貫して無関心、無頓着、無愛想の3無主義の彼女、

「くれぐれも子供達にベタベタしないように!特にボディタッチは厳禁!」

というやいなや

「アッパ、それジェラシー?」

カッ  チーン!!

ほんとにアグリッピナみたいになるで!知らんで!あれ、なんで関西弁?

そこのアナタ、お宅の息子さんたちは大丈夫ですか?

え、うちは大丈夫、問題ない、ですって?そういう家に限って、、、

そんな時は焼肉パンガで焼肉囲って一家団欒でコミュニケーションしてください!



みなさんの喜び、幸せ作りのお手伝いを私たちはしたいんです!

岩手牛の極ウマ特上カルビ¥1300!!

私たちを思う存分コキ使ってください!


うちの娘がまだ保育園に通っていた頃の話、

その日は参観日で叔母さんと一緒に保育園にいきました、

娘が園児数人とおままごとをしているところに叔母さんがとおりかかり、

「あらあら、おばちゃんも仲間に入れてくれる?」というと、

一人の男の子がしばらく叔母さんの顔を凝視したのち

「ダメだね、おばさん顔が古いから」

絶句してる叔母さんに、保母さんが

「こら、マー君、まだそんな古くないでしょ!」と、追い討ち、

以来、叔母さんは2度と娘の保育園にいくことはありませんでした、

つくづく、人生とは残酷だなあと身につまされた出来事でした。