2024.7.28.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

武庫川純福音キリスト教会ブログ

アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!礼拝でお会いしましょう。「イスラエルとパレスチナのために祈ろう」…2023年10月に、パレスチナの武装勢力ハマスがイスラエルを攻撃し、ガザ地区は戦争状態に入りました。テロ組織であるハマスに対して、イスラエルの軍隊も大きく反撃に出ています。被害状況など、イスラエル側からもハマス側からも発信されており、錯綜しています。報道を通して、世界もイスラエルに立つ側とパレスチナ人を支持する側で別れており、イスラエル支持のアメリカ国内も一枚岩ではなく、反ユダヤ主義を主張する人々もいます。今、私たちは錯綜する情報の中で、聖書的観点からどのようにこの戦争を捕らえ、祈り、働きかけることができるかを考えていきたいと思います。
 『クリスチャンの立場』…まず基本的なことですが、私たちが最初に確認すべきは、クリスチャンとしての立場です。聖書はイスラエルの未来に対する預言で満ちています。その中で使徒パウロは、「イスラエルは神から捨てられたのでしょうか」と問いかけました。確かにユダヤ人はイエス様を信じず、離散しましたが、その失敗によって異邦人に福音が宣べ伝えられました。そしてパウロは「彼らの背きが世界の富となるなら、彼らが救われる時にはどんなに素晴らしいことが起こるだろうか」と言っています。彼の結論は、「イスラエルの一部がかたくなになったのは、異邦人の時が満ちるまでであり、こうしてイスラエルは皆救われるのです」というものです。異邦人に福音がくまなく伝えられ、それからイスラエルがメシアであるイエスに立ち返ることが、聖書が示す神様の最終的なプランです。異邦人のクリスチャンの私たちは、イスラエルに大きな借りを持っています。失敗があったとはいえ、彼らは神様に選ばれ、神の言葉を保ち、神の国を広げ、メシアを生み出した民族です。彼らがいなければ、聖書もなく、使徒もなく、福音も伝えられず、私たちも救いにあずかることはできなかったかもしれません。イスラエルのために祈りましょう。(佐々木雅弘)

聖書:箴言28:6~12
8 利息と高利とによってその富をます者は、貧しい者を恵む者のために、それをたくわえる。9 耳をそむけて律法を聞かない者は、その祈でさえも憎まれる。10 正しい者を悪い道に惑わす者は、みずから自分の穴に陥る、しかし誠実な人は幸福を継ぐ。11 富める人は自分の目に自らを知恵ある者と見る、しかし悟りのある貧しい者は彼を見やぶる。12 正しい者が勝つときは、大いなる栄えがある、悪しき者が起るときは、民は身をかくす。

タイトル:お願いより従順

内容観察:作者は、高利貸をする者への警告、従順のない祈りの戒め、正しい人を悪い道に惑わす者の災いと、真実な人の祝福について教えています。また、高慢で富む人と謙遜で賢い貧しい人、正しい人と悪人の栄えが対照的にするされています。

静聴:主は、私たちが寛大であること願われます。旧約の律法で、神様は高額な利子を取ることを禁じられました。神様が私たちをあわれんでくださったように、神の民である私たちも、貧しい人に愛で接することを望まれたからです。神様は、高利貸しで富を増す人のものから奪われ、恵みを施す者に渡されるのです。自分の願いと思いを祈り求める前に、神様の御心への従順を優先しましょう。祈り願う前に神様に聞くこと、従うことが私たちのふさわしい姿勢です。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:日曜日  託された使命に励みましょう。礼拝、心を込めて感謝と賛美をささげましょう。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤7月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。