2024.5.24.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!「私を招かれた主」…私は代々、仏教を信仰する家に生まれ、キリスト教とは無縁の人生を生きてきました。中学を卒業した私は出稼ぎのために上京し、そこで住み込みで働くようになりました。私は中学しか卒業できなかったという劣等感を生めるように、日々忙しく働きましたが、貧しさはいつもありました。住み込み先の旦那さんには女遊びの問題があり、奥さんの顔には非常に深い悩みがいつもありました。
 あるころから、奥さんが日曜になると子どもたちを連れて、どこかへ行くようになりました。しばらくすると、日に日に奥さんの顔色が明るくなり、私や他の下働きの人たちは不思議に思っていました。奥さんは毎週、日曜に教会に行っていました。その教会の人が、ある日家に来て、聖書とキリスト教の本を、私と旦那さんに渡して帰っていきました。旦那さんは読みもせずにそれを捨て、私も興味がなかったため、どこかへなくしてしまいました。それからしばらくした後、私は一つの幻を見ました。それはある建物の前で、白い衣を着た人が私を招いていているものでした。
 私にはその時、「教会へ行けば分かるかもしれない」という不思議な確信がありました。そして、私は奥さんと子どもたちについて、教会に始めて行きました。すると、幻で見た建物は教会であること、そして白い衣を着た人はキリストであることを悟ったのです。そこで私は埋められない劣等感、将来への漠然とした恐れ、それらはすべて解決してくださる主を受け入れました。その数年後、私は主からの献身への招きをいただき、牧師へと導かれたのでした。

聖書:ダニエル10:1~9
ペルシャの王クロスの第三年に、ベルテシャザルと名づけられたダニエルに、一つの言葉が啓示されたが、その言葉は真実であり、大いなる戦いを意味するものであった。彼はその言葉に心を留め、その幻を悟った。2 そのころ、われダニエルは三週の間、悲しんでいた。3 すなわち三週間の全く満ちるまでは、うまい物を食べず、肉と酒とを口にせず、また身に油を塗らなかった。4 正月の二十四日に、わたしがチグリスという大川の岸に立っていたとき、5 目をあげて望み見ると、ひとりの人がいて、亜麻布の衣を着、ウパズの金の帯を腰にしめていた。6 そのからだは緑柱石のごとく、その顔は電光のごとく、その目は燃えるたいまつのごとく、その腕と足は、みがいた青銅のように輝き、その言葉の声は、群衆の声のようであった。7 この幻を見た者は、われダニエルのみであって、わたしと共にいた人々は、この幻を見なかったが、彼らは大いにおののいて、逃げかくれた。8 それでわたしひとり残って、この大いなる幻を見たので、力が抜け去り、わが顔の輝きは恐ろしく変って、全く力がなくなった。9 わたしはその言葉の声を聞いたが、その言葉の声を聞いたとき、顔を伏せ、地にひれ伏して、深い眠りに陥った。

タイトル:祈るべき時に祈ろう

内容観察:クロス王の第3年、ダニエルは3週間の断食をして祈っていました。その後、一人の人の幻を見ます。その方は亜麻布の衣をまとい、栄光に満ちた姿をしていました。ダニエルはその方を見て力をなくし、倒れて深い眠りにつきました。

静聴:御子は、栄光と力と尊厳を帯びておられます。ダニエルが見たのは、イエス様の姿でした。ダニエルはイエス様を見た時、あまりの栄光に圧倒され、力が抜けて倒れてしまいました。イエス様と共に地上を歩いたはずのヨハネも、黙示録で出会った時には、同じように力を失い倒れました。祈るべき時、心を定めて祈りに集中しましょう。ダニエルは、神の都であるエルサレムの荒廃、帰還した民による神殿再建への妨害に悲しんでいました。この状況のために、3週間にわたる断食をして、心を定めて祈っていたのです。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:金曜日  託された使命に励みましょう。ゲッセマネ祈禱日です。イエス様の十字架の愛、感謝しましょう。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤5月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。