おはよ！「私の道は主が決められる」…私が属している教会が試練の中にあった時がありました。その時、牧師の一人であった私は神様の導きによって、先頭に立って教会を守る働きを始めました。しかし、何とか問題を解決しようとしましたが、試練の波はますます大きくなり、多くの献身者や信者が離れていきました。そんなある日、私たちを支援していた別の教会の牧師と長老がやって来て、私にこう言いました。
「先生はまだ若くて能力もありますから、早くここから出た方が良いですよ」。私は以前からその教会の主任牧師のことをよく知っていて、私を髙く評価してくださっていると聞いたこともありました。しかし、私は一瞬も迷わず、彼らに「教会から離れることはありません」と言いました。すると数日後、その教会の財政担当者から、「これからは支援をやめます」という連絡があったので、私は「今まで本当にありがとうございました」と返事をしました。
彼らの誘いに応じたなら、ある意味、経済的なことにおいても、名誉の面においても、安全な道を歩んだかもしれません。しかし、私には神様から明確に示された道がありましたので、その誘いには応じられませんでした。「私が歩むべき道は、私が決めるのではなく、神様が決めてくださる」この信念と信仰を持って歩む道には、最高の幸せがあることを今日も体験させていただいています。ハレルヤ！
聖書：エレミヤ書40：1～6
侍衛の長ネブザラダンは、バビロンに移されるエルサレムとユダの人々のうちにエレミヤを鎖につないでおいて、これを捕えて行ったが、ついにラマで彼を釈放した。その後、主の言葉がエレミヤに臨んだ。2 侍衛の長はエレミヤを召して彼に言った、「あなたの神、主はこの所にこの災を下すと告げ示された。3 主はこれを下し、自ら言われたとおりに行われた。あなたがたが主に対して罪を犯し、み声に従わなかったから、この事があなたがたの上に臨んだのだ。4 見よ、わたしはきょう、あなたの手の鎖を解いてあなたを釈放する。もしあなたがわたしと一緒にバビロンへ行くのが良いと思われるなら、おいでなさい。わたしは、じゅうぶんあなたの世話をします。もしあなたがわたしと一緒にバビロンには行きたくないなら、行かなくてもよろしい。見よ、この地はみなあなたの前にあります、あなたが良いと思い、正しいと思う所に行きなさい。5 あなたがとどまるならば、バビロンの王がユダの町々の総督として立てたシャパンの子アヒカムの子であるゲダリヤの所へ帰り、彼と共に民のうちに住みなさい。あるいはまたあなたが正しいと思う所へ行きなさい」。こうして侍衛の長は彼に糧食と贈り物を与えて去らせた。6 そこでエレミヤはミヅパへ行き、アヒカムの子ゲダリヤの所へ行って、彼と共にその地に残っている民のうちに住んだ。
タイトル：苦難を神の家族と共に
内容観察：エレミヤは、ユダの捕虜たちと共に連れて行かれる途中、ラマで釈放されます。ネブザラダンは、エレミヤにバビロンに来るか、ユダの地に残るか、選択の自由を与えます。そして、ユダの地に残ると決めた彼に、贈り物を与えて去らせました。
静聴：絶えず私たちに御言葉を語ってくださいます。エレミヤはユダとエルサレムにおける裁きを神様から受けて語りました。そして、エルサレムが陥落した後も、彼に神の言葉は臨みました。神様は、続けて私たちに語ってくださるのです。神の人を大切に敬い、祝福し、必要な支えを与えましょう。バビロンの侍衛の長、ネブザラダンは異邦人でしたが、エレミヤが神様の預言者であることを知っていたようです。エレミヤをバビロンに招きましたが、彼の意見を尊重し、自由を与え、必要な物を与えて支えました。
※ 祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位：月曜日 託された使命に励みましょう。
※ 祈祷課題：①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤４月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo！ 祝福を祈ります。