おはよ！「命ある限り」…私は中学生のころから持病がありました。お腹の痛みを伴うその病は、だんだん悪化して、29歳の時にはとうとう十二指腸から出血し、大量のタール便を出し、ひどい貧血状態となり、病院に運ばれてしまいました。幸い、その時は主の恵みによって癒されたのですが、いつ出血するか分からないという不安の中にいつもいました。そのような中で、私はシベリヤ宣教に導かれました。シベリヤに医療器具を運び、シベリヤの兄弟姉妹と交わりを持ち、ある時は、教会でメッセージをする恵みも与えられました。
チームはバイカル湖の北部から南部のイルクーツクまで船で縦断することになり、バイカル湖の北部の兄弟姉妹からはブルーベリーやパン、ソーセージなどをいただきました。夕方、イルクーツクに着き、翌日には地元の教会での奉仕や交わりが予定されていました。私は、地元の教会でメッセージの予定がありました。しかし、夜トイレに行くと、真黒な便がでてきました。「わっ、出血した！」と驚き、一気に恐れに覆われました。
主に祈りつつ、その夜は過ごし、翌朝にディボーションをしました。するとその時、「使命のある者は決して滅びない」ということを示されたのです。このみ言葉をいただき、「今日、私には使命がある。私に使命を与えた主は私を必ず守り、使命を全うさせてくださる」と主を信頼しました。その日、主に守られ、教会での奉仕を終えました。その後も体調は守られ、元気に帰国することができたのです。ハレルヤ！
聖書：エレミヤ書39：11～18
11 さてバビロンの王ネブカデレザルはエレミヤの事について侍衛の長ネブザラダンに命じて言った、12 「彼をとり、よく世話をせよ。害を加えることなく、彼があなたに言うようにしてやりなさい」。13 そこで侍衛の長ネブザラダン、ラブサリスのネブシャズバン、ラブマグのネルガル・シャレゼル、およびバビロンの王のつかさたちは、14 人をつかわして、エレミヤを監視の庭から連れてこさせ、シャパンの子アヒカムの子であるゲダリヤに託して、家につれて行かせた。こうして彼は民のうちにいた。15 エレミヤが監視の庭に閉じこめられていた時、主の言葉が彼に臨んだ、16 「行って、エチオピヤびとエベデメレクに告げなさい、『万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、わたしの言った災をわたしはこの町に下す、幸をこれに下すのではない。その日、この事があなたの目の前で成就する。17 主は言われる、その日わたしはあなたを救う。あなたは自分の恐れている人々の手に渡されることはない。18 わたしが必ずあなたを救い、つるぎに倒れることのないようにするからである。あなたの命はあなたのぶんどり物となる。あなたがわたしに寄り頼んだからであると主は言われる』」。
タイトル：教会の外で光となる
内容観察：監視の庭で監禁されていたエレミヤは、バビロンの王の命令により解放されました。そして、アヒカムの焦げダリヤのもとへと行き、民の間に住みました。エレミヤを助けたエベデメレクには、主からの守りがあることを告げられました。
静聴：神様のために働き、神様に従う者を真実に守られます。ゼデキヤ王がむごい仕打ちを受ける中、エレミヤは解放され、特別な待遇で養われました。敵からこのような厚意を受けることは通常あり得ません。主は、すべての人に働き、介入することができるのです。神様の前で真実に生きる人は、神様を信じない未信者にも認められます。バビロンの王は侍従長に命令して、エレミヤに特別に目をかけ、監視の庭から連れ出すようにと命じました。彼の真っ直ぐで真実な姿は、敵国の王にも感銘を与えたのです。
※ 祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位：土曜日 託された使命に励みましょう。明日は4月最後の主の日です。連休が続きますが、イエス様と一緒にゴー！
※ 祈祷課題：①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤４月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo！ 祝福を祈ります。