2024.3.30.ディボーションです。 | 武庫川純福音キリスト教会ブログ

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アッセンブリーズオブゴッド教団武庫川純福音キリスト教会のディボーションブログです。

おはよ!「御言葉が信仰をもたらす」…ライオン株式会社は、洗剤や歯磨き粉などの生活用品で有名な会社です。その会社の創業者である小林富次郎氏は熱心なクリスチャンでした。富次郎氏が36歳の時、当時住んでた神戸でキリスト教の演説会があるというので行きました。ところが、演説を妨害しようとする若者たちが騒ぎ出し、場内が騒然としました。そこに、クリスチャンの大男が控室から出てきたので、富次郎は「きっと力づくで暴徒をつまみ出すのではないか」と成り行きを見守っていました。
 すると、予想に反して大男は、その暴徒たちにひたすら頭を下げて静かにしてくれと頼み込んだのです。これを見た富次郎は、「キリスト教というのはこういう宗教か」と深く感動し、熱心に教会に通い始め、やがて洗礼を受けるようになったのです。その後、マッチ製造の事業を始めた富次郎氏は、全財産をはたいて工場を造り、外国製の機会を買い、北海道でマッチのもとになる木材を購入しました。ところが洪水が起きて、一年分の原木が流され、工場も水浸しとなってしまったのです。
 なすすべがなく、再起もうまくいかず、ついに自殺を決意し、川に身投げをしようとしたその時、彼の心に稲妻のように御言葉が思い起こされたのです。「およそ鍛錬というものは、当座は喜ばしいものではなく、悲しい者と思われるのですが、後になるとそれで鍛え上げられた人々に義という平和に満ちた実を結ばせるのです」これは、神戸時代の教会の長田牧師がハガキの便りに書いて、送ってくれた御言葉でした。彼は自殺を思いとどまり、再び事業と取り組む勇気を奮い起こしました。その後、東京に「小林富次郎商店」を開設し、これが後のライオンへと発展したのでした。

聖書:ヨハネ19」31~42
31 さてユダヤ人たちは、その日が準備の日であったので、安息日に死体を十字架の上に残しておくまいと、(特にその安息日は大事な日であったから)、ピラトに願って、足を折った上で、死体を取りおろすことにした。32 そこで兵卒らがきて、イエスと一緒に十字架につけられた初めの者と、もうひとりの者との足を折った。33 しかし、彼らがイエスのところにきた時、イエスはもう死んでおられたのを見て、その足を折ることはしなかった。
34 しかし、ひとりの兵卒がやりでそのわきを突きさすと、すぐ血と水とが流れ出た。35 それを見た者があかしをした。そして、そのあかしは真実である。その人は、自分が真実を語っていることを知っている。それは、あなたがたも信ずるようになるためである。36 これらのことが起ったのは、「その骨はくだかれないであろう」との聖書の言葉が、成就するためである。37 また聖書のほかのところに、「彼らは自分が刺し通した者を見るであろう」とある。38 そののち、ユダヤ人をはばかって、ひそかにイエスの弟子となったアリマタヤのヨセフという人が、イエスの死体を取りおろしたいと、ピラトに願い出た。ピラトはそれを許したので、彼はイエスの死体を取りおろしに行った。39 また、前に、夜、イエスのみもとに行ったニコデモも、没薬と沈香とをまぜたものを百斤ほど持ってきた。40 彼らは、イエスの死体を取りおろし、ユダヤ人の埋葬の習慣にしたがって、香料を入れて亜麻布で巻いた。・・・後は直接聖書をお読みくださいね。

タイトル:聖書に預言されたメシヤ

内容観察:平士たちは、十字架上のイエス様の脇腹を槍で刺しました。このことを通して、聖書の預言が成就しました。アリマタヤのヨセフとニコデモは、イエス様を埋葬するために死体を引き取ることを願い出て、埋葬しました。

静聴:聖書が預言していたメシヤなるお方です。イエス様のすねの骨は折られず、代わりに脇腹が槍で刺されました。これは聖書に預言されていたことです。イエス様の生涯を通して、聖書に記されたメシヤの預言がすべて成就したのです。ご自身の死によって、私たちの罪をきよめてくださいました。イエス様の脇腹から血と水が流れ出たことは、確実に亡くなった状態を表します。また、血と水は罪のきよめを表します。そしてヨハネは、この死を自分が確実に目撃したと証しています。

※  祈りと適用は、読まれたそれぞれが応答してください。
※ 今日の優先順位:土曜日  託された使命に励みましょう。復活の朝を待ち望みましょう。死者が復活する!世界初の出来事です。

※  祈祷課題:①家族の救い, ②初心者の救いと成長, ③SSとユース, ④2024年のビジョン, ⑤3月の歩み, ⑥能登震災の回復。 ⑦ウクライナ紛争早期解決。 ⑧トルコとシリヤの地震被災者のため。⑨ハマスとイスラエルの紛争解決。今日もイエス様と一緒にGo! 祝福を祈ります。