ここ数日のわたしの中のキーワードは
”ハートを開く”
ハワイの間はずっとこの言葉が
頭から離れなくて
それは日本についてからも変わりませんでした。
わたしの中での感覚だけど
ハートを開くと、自我（エゴ）を超えて
もっと高次元の”本当の自分”と同じ意識と重なるんです。
自我が思考を作り出し
自我が世界に「概念」というフィルターをかけます。
例えば、毎日見ている景色も
いつの間にか意識されなくなって
「いつもの景色」という概念で一括りされますよね。
（概念とは、物事を抽象的に見て
どういうものかを言葉で表現したものを指します。
例えば、チワワもフレブルも「犬」という概念でくくられるし
野菜が沢山入ったお皿も「サラダ」という概念でくくれますね。）
本当は微妙に毎日違う景色なのに
意図しなけば
「同じ」だと認識されてしまうのは
思考が働いて概念というフィルターが
発動するからです。
子供は概念が少なく生きているので
毎日が新鮮な景色に映り
毎日に楽しみを見出します。
大人になると概念が多くなり
この美しい世界を
概念だらけで捉えます。
”「花」が咲いている”
も、もっと具体的に言えば
”チューリップが咲いている”になるし
”チューリップが咲いている”
も、もっと具体的に言えば
”薄いピンクや黄色のふわふわしたものが地面に咲いている”
とも言えるはずだけど、
それを”チューリップが咲いている”
としか捉えられなくなっているのは
私たちが思考で世界を見ていて
冒頭にも書いたように
ハートを開いていないからなんですよね。
高次元の”本当の自分”は
自我を超えた視点…もっと詳しく言えば
三次元以上で世界を見ています。
なので自我が自我を超えた時
その視点と重なるんです。
自我を超えた時の感覚は
愛そのものです。
言語化するとまた「概念」を生み出すので
伝えることが難しいのですが
人間的な感覚でいうと
「穏やかで」「静かで」「安心感に包まれた」「暖かな」感覚です。
もう何も考えなくていいし
もう何も減っていくこともないし
もう寂しさを感じる必要もない
全体と世界とずっと繋がっている
・・・そう感じることができる次元です。
この感覚をわたしは
”世界は愛だった”という概念にしたけど
この言葉の背景には
様々な感情が含まれています。
”本当の自分”が、あなたに見せたい景色は
今この瞬間にあります。
思考をしないで世界を見るには
少し訓練が必要で
すぐにいろんな思考が
遮ってくるのを感じると思います。
「こんなこと無駄だ」
「景色を見ても何も感じない」
とか・・・。
それは全部自我レベルでの捉え方で
思考を通して世界を見ている証拠です。
”本当の自分”は、
次元の違うものを世界に見ています。
今日という１日を
ハートを開いて過ごして見て下さい。
見るもの、出会う人、起きること
全てを言語化しないで
ただただ感じて下さい。
わたしのいる世界も
あなたのいる世界も
自我が思っている以上に
愛そのものですから…♡
これを読んでくれる皆さんの
今この瞬間に感謝します♡
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