政治は変わるものという初めての実感 | ながめせしまに@無為

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思いがけず爆笑してしまったニュースを紹介

麻生太郎氏に「からかわれた」と中国メディア記者・・・「麻生さん、ホントのこと言


問)中国の記者
 AIIBのことについてお尋ねしたいと思います。先日大臣が日本の立場が

極めて慎重な態度をとらざるを得ないとコメントがありましたけれども、今AIIBの
参加表明の国が50カ国を超えています。そして日本の中でも、野党から批判の声が
あります。例えば維新の党の江田代表が、これが日本外交の完全な敗北だと。
共産党の志位委員長が参加すべきだというふうにコメントしています。
大臣どのように見ていますか。


答)麻生財務大臣 
 うちは野党が何でも言うのですよ。うちは共産党ではありませんからね。

共産主義ではありませんから。中国と違って何でも言える国ですから、いい国なのです、
日本は。直ちにそれで逮捕されることもありませんし、いい国なのだと、 私はそう思って
いますよ。しかし問題は、私がこれまでもずっと言っていることは同じで、
1年半ぐらい
前ですかね、これが始まって。大分前からこの話は来ていたと思います。
けれども
私共はガバナンスをはっきりしてくれと。


問)中国記者 
先程の質問で、野党からの批判、日本外交の完全敗北、あるいはアメリカの顔を

うかがうといった批判がありますが、その批判に対してもし反論があれば教えてください。


答)麻生財務大臣
日本というのは中国と違って自由な国だなと思いますね。だって批判がそうやって

言えて、国外退出させられたり、国外に出ることを止められたりすることもありませんし、
そういった意味では自由でいいのではないかなと思いますし、 敗北なんて思ったことは
全くありません。
 


問)
 アジアの中で参加していない国は極めて少ないのですが、日本が参加しないということは
日本の国益には反しないでしょうか。外交的に孤立してしまうといった批判の声もありますが。


答)麻生財務大臣
 バスに乗り遅れるなんていう話はよくマスコミがする話なのですけれども、どうして国益に反すると言われるのかという感じがします。例えばお金を投資して、いわゆる資本金なり何なりに参加するという額は巨額なお金になると思います。そのお金は国民の税金を預かってそれを海外に、インフラストラクチャーの援助としてやることになるが、その場合に、そのお金が保証されない限り、我々の税金の無駄遣いということになりますので、そういったようなことは十分に考えた上でやらないといけないということで、AIIBできちんと確保してくださいということなのが1つ。それからほかの国はどうか、それは第三国の話で、その第三国の動きについてコメントすることはありません。


これに対して肯定的な中国人の反応の様子 

「麻生よ、まず失礼だから笑うな。そしてさらに失礼だから本当のことを言うな。中国人は怒るぞ!」

「彼の言ったことは事実。中国に戻ってやってみろよ」

「事実なので反論する力もない」

「あなたに同情はするが、日本の記者があなたのように質問したら、さまざまな理由で非難されて
日本に追い返されるのでは?」

「小日本は間違ったこと言ってないと思う。わが党の公式メディアよりはるかにいいと思う。ははは」

といった意見や感想が出た。


 朝から思いがけずかなり爆笑してしまいましたw 動画等があれば是非見てみたいです。
ソース:麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要
麻生大臣はどこかの民主党と違って潮流の機微をつかむのが上手なようです。
麻生大臣自身に対しては財務省との関係上消費税増税に積極的であるためあまり良い印象をもって
いませんがこうした政治家としての立ち回り方は感心します。麻生大臣も安倍総理が復権した
のと同様にまたいつか復権を狙っているのでしょうね。



 2015年度になり一部メディアを除き以前のような自虐史観・反日的な報道が少しづつ減り
例えば天皇陛下パラオ訪問においてNHKやフジテレビが過去現地で行った日帝統治時代の
良い面を積極的に報道するなど徐々に変化が生じてきているように感じます。

また読売の社説でも金融緩和について日銀のインフレターゲットが当初の見込み通りに
進んでいない主たる原因を消費税増税と極端な原油安を挙げるなどこれまでの報道の風潮とは
変わってきているように感じます。

もちろんまったく変わらないどころかますます多数の日本国民の感覚とは異なる主張で呆れられている
朝日・毎日・東京・日本経済新聞・TV朝日・TBSなどもありますが、こうしたメディア、特に報道部は
主張を強めれば強めるほど日に日に信用を失っているように感じます。

 日米安保の連携強化、自虐史観の教科書の改定、中韓を除くアジア地域での日本への信頼の上昇
など、アベノミクスによる経済面での軌道修正に限らず幅広い分野でこれまでの日本の基本姿勢が
変化してきており頼もしく感じます。TOPがしっかりすればこれほどまでに政治は変化するのかと
そして、それを支える日本国民の注目もますます政治に関心をよせるようになり、おかしなことを言い
出す政治家は野党に限らず、与党の政治家であってもネットを中心として『おかしいでしょ』というと
声が上がり、それをチェックするサイトも増え皆で監視するような風潮になってきているように思えます。

 第二次安倍内閣は身内の自民党員にも考えが相反するものが多くそれこそ険しい道のりだったと
思いますが、それでも国民の支持という最も強力な武器を背景に日本の国益を損なっていた数々の
根幹となる環境の改善に一歩づつ歩みを進めています。国民が政治に対して関心を寄せることが
これほど重要であったという実感を得たのは初めてです。
選挙に行ってもどうせ何も変わらないという声もよく聞きますし、実際私も選挙権の行使を怠ったこと
はないものの心の隅では私の一票にはさほどの価値はないだろうという気持ちもありました。
しかし、国民が関心を持ち国益を追求していると信じる政治家を後押しすればこれほど世の中は変わる
のかという確かなものを安倍内閣はまさに現在進行形で実践してみせてくれています。