AIIBに日本が参加する場合の前提条件 | ながめせしまに@無為

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これ知るを知るとなし、知らざるを知らざるとなす。これ知るなり。

高橋洋一氏が、日本がAIIBに参加する場合に譲れない条件を、討論番組で解説している。




 最終的な投資決定をどこで決めるのか、通常の国際機関であれば理事会というのを設け、そこで決定するのが一般的である。しかし、現在中国から示されているものは、この理事会について不透明さが残っているため、日本は参加できないという。

これについて日米は、理事会を設け最終決定をそこで決議するよう以前から求めているが、中国はこれを一向に提示してこないため、結局日本はお金だけ出して、影響力の強い中国の都合のよいように運営されてしまう可能性が高いことを懸念している。


一般的に、この理事会における議決で最終決定を行うことは、開設前から規定で設けて提示するのが普通であるが、それをしてこない中国に疑念を抱くのは仕方がないと指摘する。



 もう一人の中国人の解説をしている人は、しきりに中国人だから中国側の味方をするわけではないがと何度も強調しているが、ガバナンスがゆるゆるの状態を認めつつ、とりあえず日本も参加してそれから話し合って決めればいいと言ってみたり、日本はアメリカのいいなりで始めから参加する気はないからあれこれ言い訳をしているなど、レッテル貼り、陰謀論の類の話をしているようで聞くにたえない。

中国には「賊喊捉賊」という諺があるそうです。
「"あいつは泥棒だ!"と叫んでいる人こそ本物の泥棒」という意味合いだそうですが、「私は中国側の味方ではない」と強調すればするほど、自らを中国の味方と言ってるようにしか聞こえないのは、なんとも皮肉である。


宋文洲 @wiki より

歴史認識
 日中戦争を美化(侵略性を否定)したり、南京事件を否定したりする日本の政治家や公人に対して、中国への入国や中国側要人との接触を禁止したり、香港やマカオも含めた金融機関の口座凍結等の金融制裁を科す、といった内容の「侵略戦争支持罪」なる法律の制定を提案している。

ʅ(。◔‸◔。)ʃ 察し。